誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

辛夷

2014-03-08 08:17:54 | 日記

辛夷(モクレン科)花言葉は、友情;歓迎。落葉高木で、広く山野に自生している。こぶしの名は、筆の穂のような苞がふくらみ、赤児の拳のような苞を連想させるところからきている。辛夷の大木に白い六弁花が満開になると、遠目には木全体が雲をまとったよで、その美しさから庭木として植えられている。「幣辛夷」は別名姫辛夷と呼ばれ、花弁が細く数が多く、淡紅色を帯る。「たむしば」は、枝を折ると良い香りを放つ種類で、葉が少し細く,山地性で樹高はあまり高くならない。「立ちならぶ辛夷の蕾行くごとし 高浜虚子」「降りしきる雪をとどめず辛夷咲く 渡辺水巴」「野の池を十日見ざりき咲く辛夷 水原秋桜子」「青空ゆ辛夷の傷みたる匂ひ 大野林火」「来世とはまぶしきことば花こぶし 柴田白葉女」「わが山河まだ見尽きず花木蓮 相馬遷子」「暮るるまでこころ高貴や花辛夷 藤田湘子」「神遠くなりしとおもふ夜の辛夷 山岸治子」。(静かなる 通りの垣に 辛夷咲く ケイスケ)