紫花菜;諸葛菜(アブラナ科)花言葉は、智慧の泉。冬の終わり頃に、縁に鈍い鋸歯がある長円形の葉をつけた花茎を伸ばし、早春から、花茎に細い紋様のある薄紫色の十字花が次々と咲き、花は咲き進と白っぽくなる。別名「ショカツコウサイ」は中国名で、諸葛孔明が大軍を率いて野営し戦に臨むときに種を蒔きし作った兵糧の野菜だつた事から付けられた。花言葉の知恵の泉は、三国志に登場する知略に富んだ軍師の諸葛孔明にたとえたものという。「癒し」は悲惨な戦争の跡地に慰められるように群れ咲く可憐な花の姿から付けられたとも言われる。「いちめんの紫花菜にうずまりておとぎ話ほろほろと聞く 鳥海明子」。