セントポーリア ;アフリカスミレ(イワタバコ科)花言葉は、小さな愛。1892年にドイツのサン.ポーㇼレール男爵が東部アフリカで発見したので、彼の名前をとってセントポーリアと花につけたのだとか。こんな美しい花に自分の名前をつけることができたら、どんなに素敵でしょう。葉は細かい毛が密生していて、ビロードのような軟らかい質感。そして中心に寄り添うようにして咲く花は、小さくてとてもエレガントです。花色は青紫色、ピンク、ローズ、白などがあります。この日生まれの貴方は人がアツと驚くような発想をし、ユニークで斬新なアイデアをどんどん生み出します。それなのに恋愛ではかわいそうなくらい不器用。自分の内面をもっと目を向けましょう。菫の種類は全世界で400種ほど知られ、そのうち日本には60種が自生するという。これほど多くの種類があるにもかかわらず、一目で菫と見分けることが出来るのは、五枚の花びらのうち一番下にある唇弁が鶏のけづめのように後ろに伸び突出し、袋状になっているからである。スミレという語は大工の使う澄墨入れの形状に似ているのでスミィレがスミレになったといわてれる。葉にはルチンという成分が含まれ、昔は血圧をさげるために食用に供されたという。現在は観賞用に外国種の香菫(バイオレツト)やパンジーも早春の庭先を飾る。「山路来てなにやらゆかしすみれ草 芭 蕉」「菫程な小さき人に生まれたし 夏目漱石」「黒土にまぎれるばかり菫濃し 山口誓子」(秋夜月蓮華見たる山田かな ケイスケ)