誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ナンテン

2015-12-27 06:05:06 | 誕生日の花ケイスケ日記
ナンテン(メギ科)花言葉は、福をなす;良き家庭。メギ科の常緑低木。本州中部以南の暖地の山林の中に自生するが、「縁起木」として庭によく植えられる。「南天」の音が、難を幸いに転ずる{難転」に通ずるとして喜ばれる。高さ約2m。葉は三回羽状複葉で枝の上部に集まってつき、葉柄の基部は葉を抱く。6~7月、花茎を円錐状につける。果実は球形で、11月頃赤熟して美しい黄色に熟すものもあり、白色もある。正月の床飾りに使われる。「南天」は漢名の「南天竹」「南天燭」に基ずく。「花南天実るかたちをして重し 長谷川かな女」「南天の花におびこむ雨やどり 飴山 實」「南天の花高僧の棺出づ 横山千鶴子」「南天の実惨たりし日を憶ふ 沢木欣一」「億年のなかの今生実南天 森 澄雄」「鴎外の生家北向き実南天 松崎鉄之介」「不退寺の実南天また実南天 石田勝彦」「実南天十二神将眉あげて 野澤節子」「尼寺の廂の深き実南天 山崎ひさを」「たましひの抜けしにあらず白南天 片山由美子」。(枝ぶりの日ごとにかける白南天 ケイスケ)