ケヤキ(ニレ科)花言葉は、重厚。花というよりは、大木の欅の花を見るのは難しい。国道沿いにケヤキの並木道はよく見かけられる。家の周りや武蔵野の並木道において。落葉樹が冬になってはが落ち尽くし,枯れはてたように見える木のことをいうのであって、枯れ死した木のことではない。葉を落として枝があらわになった姿に着目して裸木という言い方もある。特定の木の枯れざまを示す場合は、枯れ銀杏.枯欅。枯藤など。冬木;冬木立はもういすこし意味が広く、常緑樹をも含めた季語とされている。「斧入れて香におどろくや冬木立 蕪 村」「びしびしと枯枝折って天のあり 長谷川かな女」「逢ふ人のかくら待ちゐし冬木かな 野見山朱鳥」「枯れゆけばおのれ光りぬ冬木みな 加藤楸邨」「枯木らは枯れし高木さをきそひけり 成瀬桜桃子」「なかぞらの鳩や大学枯れ果てぬ 石田波郷」「しずかなるうごき枯木のくりかへす 瀧 春一」。(水音の縷々と通へり枯るる中 ケイスケ)