誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

2016-01-05 09:21:26 | 誕生日の花ケイスケ日記
梅は(バラ科)花言葉は、澄んだ心。バラ科の落葉低木の花。中国原産で、日本へは八世紀ごろに
渡ってきたとみられる。『万葉集』には119首もの梅の歌がおさめられている。花といえば桜よりも梅であった。春先、高い香気を放って馥郁と咲く。も水戸の偕楽園や奈良県月ヶ瀬などは梅の名所。「山里や井戸の端なる梅の花 鬼 貫」「梅が香にのっと日の出る山路かな 芭 蕉」「しら梅に明る  い夜ばかりとなりにけり 蕪 村」「夜の梅寝ねんとすれば匂ふなり 白 雄」「母の死や枝の先まで梅の花 永田耕衣」「近づけば向きあちこちや梅の花 みつはし 三橋敏雄」「ふろしきの紫たたむ梅の頃 大彰あきら」「青天へ梅のつぼみがかけのぼる 新田裕久」「曙や蓁を離さず梅ひらく 新田裕久」「ふろしきの紫たたむ梅の頃 大峰あきら」「野の暮にひとたれ野梅ひらく 島谷征良」「野の暮にひとたびまぎれ野梅咲く 岡田日郎」「梅しろくそがれ給ふ 仏たち 草間時光」「勇気こそ地の塩なえや梅真白 中村草田男」「白梅の花に蕾に枝走る 倉田紘文」「白梅や父に未完の日暮あり 櫂末知子」「枝垂梅とうとうたらりしだれたり 片山由美子」「梅林や人ちらばりてなきごとく 五十嵐播水」「梅林の真中ほどと思いつつ 波多野爽波」「月ひかりだますまでゐたり梅林火 飴山 實」「暮そめてにはかに暮れる梅林 日野草城」「渓梅にとまりて青き山鴉 飯田蛇笏」「活けし梅一枝強く壁に触る 山口誓子」「ただよへる塩なれや梅真白 中村草田男」「二もとの梅のみほいの土の土 長谷川素逝」「鵯のむかう向きなる梅の花 星野立子」「「梅も一枝死者の正しいさよ 石田波郷」「わが前にけふの道あり梅ひらく 轡田 進む」「二もとの梅に遅速を愛すかな 与謝蕪村」「鵯のむかう向きなる梅の花 星野立子」「伊豆の海や紅梅の上に波ながれ 水原秋桜子」「白梅のあと紅梅の深空あり 飯田龍太」「紅梅や枝枝は空奪ひあひ 高羽狩行」「紅梅に牛つながれて涙ぐむ 森 澄雄」「剪りて置く紅梅一枝片袖めく 野澤節子」。(紅梅咲く丘は野となり丘となる ケイスケ)