剪刀草;沢潟(オモダカ科)花言葉は、繊細な美しさ。水生多年草。各地の水田、池、沼などには生える。高さ30㎝。葉は。矢尻形で長い葉柄を持つ。6~7月葉の間から花茎を伸ばし、白い三弁の花を輪生する。稲田では雑草扱いにされるが、花にも葉にも観賞価値がある。塊茎が食用となる慈姑は本種の改良形である。葉が人の顔に似て葉柄の上につくことから「面高」と書かれる。●花は小さめだが、白い花びらが水面に反射する光に浮かび上がり、いかにも夏らしさを感じる。矢尻形の葉と取り合わせも面白い。沢潟や芥流るゝ朝の雨 佐藤紅緑」「沢潟やいくさに死にしみなわかし 森 澄雄」「沢潟のふたつの夢見相似たる 大石香代子」「沢潟の一すじ雨となりにけり 菊地一雄」「沢潟を刈り了へし水飲りけり 鈴木太郎」「おもだかに寄る漣や余呉の湖 内藤恵子」。(流れゆくおもだか今日も美しく ケイスケ)。(鳥取)湯梨浜。鳥取県湯梨浜は、羽合、東郷、泊の3町が2004年合併して生まれた湯梨浜町で、日本海に面し、町の中央に東郷湖を抱く。湖畔の温泉街のあつちこちに足湯があり、地元の人たちがのんびりと暖をとっている。ハワイとの姉妹都市交流を記念する碑の傍らに、韓流ドラマのロケが行われたことを示す看板が立つ。湖と日本海を一望できるハワイ風土記念館の外観は、どことなく国際宇宙ステイションを思わせる。国際豊か。統合温泉の近くには、県と中国河北省との友好のシンボルとして建設された中国庭園「燕趙園」がある。最近鳥取県の知名度が上った原因は、このような県知事の施策が成功したことである。(小生は鳥取県八頭郡若桜小学校の卒業生である。)