誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

カンアオイ

2016-01-06 05:58:53 | 誕生日の花ケイスケ日記
カンアオイ(ウマノスズクサ科)花言葉とは、秘められた恋。単に「葵」といふと古くは「古葵」
を、現代は花の美しい「立葵」をさす。立葵は茎が直立し、高さ約2m。葉は互生し、浅く裂ける心臓形。梅雨が始まる頃に長い花穂を立て、径6~7㎝の大輪五弁花が下から順に咲き上り、梅雨が明ける頃に咲き終わる。花色は、赤や桃、しり上がり、梅雨が開ける頃に咲き終る。花色は赤や桃黄、白、橙色など。八重咲きもある。小アジア原産で、中国を経由して古くに渡来。中国名「蜀葵」の名で「枕草子」に記載がある。冬葵は平安時代薬草として植えられたが、現在は一部の地方で野生化する程度。6~7月に淡紅色の小さい花をつける。ほかにも、{銭葵」は草丈1m、5~7月に淡紫色の花をハのわきにつける。南ヨーロツパ原産の多年草で、江戸時代渡来。「花葵」は草丈1m、7~9月に赤系の大輪n五弁花を葉のわきにつける。地中海沿岸原産の1年草。いずれもにはなどに植えられる。「葵」の文字が入る植物は多く、徳川幕府の紋所に使われた「二葉葵」があり、紋所のイメージが強いが、これは、アオイ科の植物を指すので注意したい。「明星に影立すくむ葵かな 一 茶」「花葵西日さし抜け一軒家 星野立子」「かいまみし人の厨や花葵 中村汀女」「歩き居て日暮るるところ葵かな 森 澄雄」「うみやまのあはひの寺の紅蜀葵 七田谷まりうす」[ほてい草月の面てを流れ過ぐ 福田蓼汀」「布袋草に浮袋あり神を讃む 田川飛旅子」「彼の夢みて月の布袋葵 鳥井真理子」。葵の詩は非常に多いい。(夕刊のあとにゆふぐれ立葵 けいすけ)