ハマナス;浜茄子;浜梨(バラ科)花言葉は、照り映える容色。本州の茨城県以北海や北海道の海岸に自生するバラ科の落葉低木で、高さ1~2m、枝に刺蜜牲し、若枝に黄白色の軟毛が蜜に生える。い6~8枝先に、径6~10㎝の軟毛が蜜に生える。葉は奇数の羽状複葉。6~8月紅紫色五の五弁花をつけ芳香を放つ。白色もある。枝先に直系6~8㎝の大型の五弁花をつけ、芳香を放つ。「浜梨が訛ったという設がある。実は紅熟し、ジャムにしたりする「攻塊や今も沖には三末あり 中村草田男」「はまなすや親潮と知る海のいろ 及川 貞」「はまなすや破船に露西亜文字のこり 原 柯城」「攻梨にまぬがれき雨となる 大峯あキラ」「歩き疲れて浜茄子のどこへ腰掛けてもひとり 落合水尾」「攻梨や舟ごと老ゆる男たち 正木ゆう子」「はまなすや象潟みちも遠くきし 石原八束」「はまなすの丘北すればオホーック 有働 亭」。(はまなすの誘える雨となりにけり ケイスケ)。五月雨。陰暦の五月(さつき)に当たるので「さつきあめあるいは「さみだれ」ともいう。「さ」稲の植え付けの意で「さみだれ」は水垂れ、つまり田植の頃をいう。「五月雨の降りのこしてや光堂 松尾芭蕉」「のみさしの茶のつめたさよ五月雨 高村光太郎」「さみだれや大河を前に家二軒 与謝無村」。今朝から雨が降つてきた。五月雨のはじまりか?暫く続くと庭の水やりもなく助かる?ケイスケの怠け心である。