誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

トキ18羽大空へ

2016-06-10 20:03:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
国の特別天然記念物トキの野生複着を目指す14回目の放鳥が10日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで行われた。放鳥されたのは18羽(雄16羽、雌2羽)で午前6時ゲージの扉を開けると、目印のために着色された羽を広げて飛び立つた。野生の親同士から生まれたトキのひなの巣立ちが今月、42年ぶりに確認されるなど、野生複帰の試みが成果を上ている。環境省佐渡自然保護官事務所の広野行男首席自然保護官は「野生下で生まれたトキが徐々に増えている。放鳥トキと群れを形成してほしい」との談話である。(2016年6月10日8金曜日。読売新聞夕刊より)

ユキノシタ

2016-06-10 05:13:54 | 誕生日の花ケイスケ日記
ユキノシタ;(ユキノシタ科)花言葉は、純愛;切実な愛情。鴨足草(雪ノ下;虎耳草:虎の耳)日陰地の湿った岩上に生え、庭にも植えられる。赤紫色の絲状の匍匐枝で地表を這う。葉は長柄をもち、円形で掌状に浅く裂ける。赤褐色の細毛が蜜生し、表面に白斑、裏面は赤い。5~6月、長さ20~50㎝の花茎を伸ばし、白花を多数つける。花は五弁で左右相称。上の三個は小さく淡紅色で濃い斑点がある。葉は薬草として利用する。漢名「虎耳草」「鴨足草」とも表記される。「雪の下」は白い花を雪に見立てたもの。●「雪の下」と書くと冬の雪の句と間違われるため、「鴨足草」「虎耳草」が多く使われる。繊細で軽妙な形から、日常の卒直な感慨などが託されやすい。「夕焼けは映らず白きゆきのした 渡辺水己」「遠雷の大きく一つ鴨足草 星野立子」「鴨足草咲けば持仏に井水汲む 石原舟月」「軒風呂も寒からず雪の下咲いて 富田木歩」「滝壺をのぞく形の鴨足草 安住 敦」「貴船より北はおそろしゆきのした 藤田湘子」「石垣の隙間だらけや鴨足草 細川史月」「釣鐘より飲見て鉄臭鴨足草 鷹羽狩行」「鴨足草咲くや井やお菊ものがたり 水原秋櫻子」。
(五七五七と長歌は長しユキノシタ ケイスケ)