誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

カンナ

2016-06-29 18:07:41 | 誕生日の花ケイスケ日記
カンナ;花カンナ(カンナ科)花言葉は、情熱;尊敬。熱帯地方に広く分布するカンナ科の多年草の花。交配園芸種が明治年間に渡来し、観賞用として広く栽培されている。花期は7~11月と長く、花弁は筒形、色は紅.黄なださまざま。2m近く草丈が高くなりますが、最近は50~80㎝程の矮性種も出てきました。花言葉とおり情熱的な花姿をみせてくれます。葉は一般的な緑葉のほか、10円硬貨のような赤茶色の銅葉と呼ばれるものもあり、個性的で迫力ある美しさです。「鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ 渡辺白泉」「本屋の前自転車降りるカンナの黄 鈴木しづ子」「あかくあかくカンナが微熱誘ひけり 高柳重信」「カンナ咲き畳古りたる天主堂 大島民郎」「校庭に郵便ポストカンナ燃ゆ 山田閡子」。(情熱と快活添えるカンナ熱帯アメリカ原産は、いつまでも燃えろ花姿 ケイスケ)。

クチナシの花

2016-06-29 05:50:09 | 誕生日の花ケイスケ日記
クチナシの花。(アカネ科)花言葉は、私は幸福過ぎる。静岡県以西の海岸に近い林に自生し、また観賞用に庭などに庭などに植えられる。アカネ科の常緑低木。幹はよく分枝し、高さ約2mになる。葉は楕円形で先がとがり、光沢がある。6~7月、枝の先端に径6~8㎝の高盆状の花を一個つけ、豊潤な香りを放つ。花は初め純白で、後に淡黄色になる。基本種は花弁5~7個の一重咲だが、八重咲もある。秋に実を結ぶが、熟しても口を開かないので「口無」の名がある。「梔子」は中国名。実は染料や薬用に利用。◎ロマンを誘う芳香が愛され、庭や花瓶での香理を詠んだ句が多い。咲き始めの際立つ白さが、次第に色褪せて黄色みを帯びてくるさまなども恰好の句材となろう。「薄月夜花くちなしの匂ひけり 正岡子規」「くちなしの花撒いてあり王の墓 松原いはほ」「口なしの花はや文の褪せるごと 中村草田男」「今朝咲きしくちなしの又白きこと 星野立子」「驟雨くるくちなしの香を踏みにけり 木下夕璽」「梔子を挿頭し閻魔に逢ひに行く 野見山ひとみ」「くちなしの花夢見るは老いぬため 藤田湘子」「八重くちなし書くために読む本の嵩 鍵和田柚子」「匂ひつつ花くちなしの乱れかな 宮本まさよ」「くいなしの束を深夜に届けたり 和田耕三郎」「くちなしに帰化はるかなる百済仏 田辺すみえ」「口なしの淋しう咲けり水のうへ 青 爛」「くちなしの花びら汚れ夕間暮 後藤夜半」「梔子の花見えて香に遠き距離 八木澤高原」「くちなしの白きを園のあはれとす 田上石情」、梔子の実のみ華やぐ坊の垣 貞弘 衛」「山梔子の実のつややかさに妻の空 庄司圭吾」。(白といふはじめの色や梔子の花 ケイスケ)。