シュウメイキク;キブネキク(キンポウゲ科)花言葉は、忍耐。キンポウゲ科の多年草で、高さ50~100㎝。長い花柄の先にキクに似た淡紅紫色の花を咲かせるが、花弁に見えるのは萼片である。古く中国から渡来したが、京都の貴船に多くみられたところから名ずけられた。観賞用として栽培され、赤、桃色などがある。露霜にしうねき深し貴船菊 我 里」「菊の香や垣の裾にも貴船菊 水原秋櫻子」「秋明菊カレーを食べし息に触れ 大林清子」「夕月に細き首のべ貴船菊 関 木瓜」。京都の貴船地方で盛んに栽培されていたものです。(晴天に貴船菊輝くよき日なりケイスケ)