誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オヤマリンドウ

2017-10-21 07:00:13 | 誕生日の花ケイスケ日記

オヤマリンドウ(リンドウ科)花言葉は、正義。笹竜胆;竜胆草;蝦夷竜胆。やや乾燥した草原にはえるリンドウかの多年草。高さ20~100㎝。葉は対生し、披針形で葉重五木柄がない。9月~11月、茎の頂や上部の葉の腋に筒状の鐘形の花を数個つける。青紫色で先が5裂する花は日が翳ると閉じてしまう。根を乾燥したものが漢方の竜胆で健胃剤。深山竜胆は高山に生え、深山竜胆は高山に生え蝦夷竜胆の改正種が切花用に栽培されている。濃い花色とつつましやかな姿は、もの思いの秋の風情にふさわしく、古くから歌に詠まれた。「竜胆の花かたぶきて殊勝さよ 路 通」「りんどうや枯葉がちなる花咲きぬ  蕪村」「竜胆のとがりてつよい句かな 蓬 寸」「竜胆を畳に人のごとく置く 長谷川かな女」「竜胆の色濃山虚の恋怖ろし 岡本圭岳」「好晴や壺に開いて濃竜胆 杉田久女」「竜胆や巌頭のぞく剣岳 水原秋櫻子」「一厘の竜胆饗けよ鶴の墓 阿波野青畝」「りんどうに白雲うごき薄れけり 柴田白葉女」「りんどう咲く由々しきことは無きごとし 細見綾子」「りんどうの午後は目ヲ閉づ花時計 秋元不死男」「竜胆や青屋根霧を吹きおとす 百合山羽公」「竜胆の筒膨らみ山日和 岡田日郎」「竜胆や今も芹生の武家ことば 安村佳津男」「火口丘笹竜胆に峠てる 吉村ひさ志」「竜胆に目覚めの朝日配らるる 河野路代」「岩肌や火の山を指す道しるべ 監物幸女」「岩肌を霧のぼりくる濃竜胆 金森早雪」「竜胆の夜風枕に眠るかな 中西美華穂」「大浅間雲かげ這わせ濃りんどう 林 泉水」。今日は終日雨が降るとの天気予報、庭の草花に水を撒く必要もなし。うつかり外に出るとまた滑りそうだ。ベツトに横になることしよう。ケイスケ)