川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

安良里の網屋崎

2011-02-09 21:53:23 | 出会いの旅

午後から快晴で風もなくなったので久しぶりに川越公園を散歩したあと温泉に入ってきました。週末には雪になるとの情報があるので今日の晴れ間は貴重です。

先月の伊豆・保養中の備忘録。

1月25日(火)

伊豆高原の駅から八幡野港付近まで歩いた。吊り橋の近くに「大淀・小淀」という案内板があり磯まで下りる道があった。下りてみて驚いた。柱状節理の見事な岩の上に出たのだ。

●大淀・小淀http://izukogen.biz/seasideresort/post_00050.html

柱状節理の見事さを遠くから見る機会は多かったが岩の上に下りられるとは…。何度も歩いた遊歩道のすぐ脇、灯台もと暗し、か。

 

1月26日(水)

西伊豆町安良里港から西伊豆遊歩道今山コースに挑戦することにする。巾着状の港の奥まったところに遊歩道入り口があった。アップダウンの激しい道をあえぎあえぎ登ると外洋の見えるところにでる。網屋崎への分岐。網屋崎というのは安良里港の出口となっている砂嘴の尖端のことのようだ。前々から行って見たかったところ。展望台の先で昼食にしたあと下りてゆくことにする。

利用する人が少なくて廃道になったのか、途中からは道なき道をおそるおそる行く。何とか灯台のある先端部にたどり着いた。うつくしい安良里の港の全貌が目の前に広がる。

石積みの上にわら屋根が乗っている小屋のようなものが見えたので行ってみた。イルカ漁の網小屋だったという。妻はかつて訪ねた済州島の民家を思い出して感嘆している。強い北西の風に耐えられるように積み上げられた石の壁はたいしたものだ。

●網小屋http://www.genbu.net/data/izu/uramori_title.htm

近くの浦守神社に手を合わせてもと来た道を引き返す。急峻な道だが帰りは勝手がわかっているからか、意外と早い。

今山・田子への分岐に帰ったのはもう2時半、今日はここまでとする。2月には田子からこのあたりまでの道を歩けるかな。普通の人には「遊歩道」かもしれないが僕には登山道とかわらない。

●西伊豆遊歩道・今山コースhttp://blogs.yahoo.co.jp/yosinataka/13795761.html

 


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