心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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サッカーの余韻に浸る

2010年06月25日 | ほんのすこし
冷蔵庫の扉に今年5月8日の朝日新聞の切り抜きが貼ってある。
「下剋上、だから面白い」というタイトルの記事。そこにいるのは本田圭祐。単身ロシアで活躍している彼へのインタビュー。
「試合前、イメージするのはメッシ超えるプレー。寝る前はロシア語の本」だという本田圭祐。そのたゆまぬ努力とサッカーへの熱意はこれまでの彼の人生を垣間見るだけでもわかる。言うことは簡単だが、それを結果に出せるかどうかは別だ。言うことを結果として出せる人間になるには何が必要かを知っている数少ない人物のひとりだとわたしは思う。
彼の活躍に期待したい。

応援するぞぉ~予約録画もしたし(万が一起きれなかった場合にね)、予約視聴もして、主電源は切らずに 早い時間に眠って。準備は万端だ(笑)

一度目が覚めたけどまだ早い(1時半)。もいちど眠って。

今度は少し遅れてしまった。ひとりでテレビがサッカーを映し出していた。でもまだ大丈夫。始まったばかりだ。

やってくれましたね!早い時間の得点。本田選手のゴールキックが美しく低い流線形を描いてゴールに吸い込まれていったときは 見惚れてしまった。最高のゴール!何度見てもいい!!

その後の遠藤選手のゴールもぎりぎりの位置に入り キーパーも届かず。たぶん 本田選手が蹴ると思っていたのでしょうね。裏をかいてばっちり。
1点を取って追いかけられるのと2点をとって追いかけられるのとでは 全然違うけど、まだまだ安心してはいられないなと思っていたら・・・フリーキックで相手から1点取られてしまった。でも川島選手のゴールキーパーの役割に対する気持ちはすごく伝わってきた。ゴールは俺が死守するんだ!!という気持ちが体全体から溢れていた。
長友選手も松井選手も相手にくらいついていくそのスピードと諦めない姿勢、そして仲澤選手のディフェンダーとしての存在の確かさ。テューリオ選手の存在も大きかった。もうすべての選手ひとりひとりの試合に賭ける思いがその動きに出ているなと思った。

試合中の選手同士のコミュニケーションがこんなに強く表れている試合もなかったように思う。岡田監督が「チームサッカー」という言葉を言っていたが、まさしくその通りだ。
ダメ押しの3点目。後半途中から入った岡崎選手に本田選手がパスを回しての得点。あの動きの中で冷静さを失わないことも大事だなと感じた。瞬間的に相手方と味方の位置関係をつかみとり、先の動きを予測し先にボールを回せること それができるのは、互いの意思疎通がしっかりできているかどうかにもかかっているのだと思う。

いやぁ それにしても凄かった。爽快感が体全体を駆け巡る。最後は4分のロスタイム。早く審判が終了の合図をしないかしらと気をもんだ。
選手たち スタッフたちの顔が晴れ晴れとしていた。見ているこっちも晴れ晴れとしていた。
よし。この勢いでウォーキングに行くぞ(笑)
歩く動きもいつもより軽やかで スタスタ黙々といつものコースをこなしてきた。
今日は何をやってもいい気分でいられそうだ。岡田ジャパンさまさまである♪