心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

中身のない瓶に詰めた思い出らしきもの

2017年11月01日 | 朝のことば&つぶやき
※※※

いつかの夏
もらった中身を全部平らげて
捨てようかと思ったのよ
でもね
捨てられなかった

なんだか中身よりも
わたしにってくれたあなたの気持ちが
まだそこにあるような気がしてね

そんなものがそこかしこにあって
思い出って
どこか捨てがたい
わたしの中のかりそめだけど
心に残る大事な・・・

だからわたしの忘れたくないものを入れておくことにしたのよ
笑ってくれてもいいよ
あなたがくれたものだから
わたしには今はとても大事なの

※※※

悲しいことがあると・・・とユーミンは歌う
そしてわたしも歌う
あの頃の自分を思い出しながら
あの頃にはもう二度と帰れないと
わかっているから

わかっているのよ
でも
歌いたい
あの頃のわたしに会いたい
会って何をするわけでもないけど
ただあなたに会いたい
歌に溺れて歌を歌うことだけでもよかれと思ったいたあの頃
ギターはどこかに捨てたよ

どんな先が待ち受けていても
前に行けそうな気がした
ちょっと自分が格好いい気がした
そんな時もあったんだよ

※※※

なんかさ
パッパパラッパパラって
ご機嫌な気分で口ずさんでみたくなったよ

※※※



馬喰茸(ばくろうだけ)

2017年11月01日 | ほんのすこし
昨日、旬菜館で最近出ている原木なめこを買ってきた。
大好きなナメコ煮を作ってもらおうと思ったのだ。少し前に母に聞いて叔母が母のレシピで作ってくれたのが美味しかったのでリクエストするためだ。

買ったのはこれね。



色が濃いでしょ。
可愛いのよ(笑)。

で、持っていったら、なにやら台所で叔母が缶詰を開けようとしている。
これ、なんの缶詰か知ってる? と言われたけど、市販の缶詰じゃないみたい。首をかしげると、開けてみればいいと母。
周りは古さが漂っている。大丈夫かな。
わたしが買ってきたナメコを見て、
「もしかしてナメコだったりして」と叔母。
「もしかしてミズ(山菜)だったりして」とわたし。
「もしかしてナメコかも?」
「まあ開けてみるか」

ちょっと恐る恐る? といった感じで叔母がちょっと開けた。ニヤッとした顔でわたしの方を見る。
「なに、なになに? なんだったの?」
「ナメコ・・・」
「えー、今買ってきたばかりなのにぃ。開けなきゃよかったね~」とがっかり。
そこへ母がやってきてボールに入れたキノコを見た。
「これ、馬喰だべ」
「どれ、あ~、馬喰だ馬喰だ! 馬喰茸だよ」
「? 馬喰って何?」
「馬喰はナメコよりずっと旨いし、なかなか採れないんだよ」



初めて見るキノコは大きなナメコといった感じに見えたが、裏側も違うしやっぱり馬喰茸というものなのだろう。
「でもナメコ買ってきたから、先にナメコおばさん作ってくれない?」とおねだりした。
馬喰茸は煮物にすることに母と叔母が決めた。今日は大根を買ってこなくちゃ♪

秋っていいね~。
キノコも果物も満載だもの。



同じく旬菜館で。
りんごのネーミングが「森のかがやき」だって。
なんだか美味しそうだなと名前につられて手にしちゃったよ。
ついでに、菊も。もってのほかはなかったけど。色が三種類あったから面白いなと思って。



これを一袋ずつ茹でるとこんな風になった。



味にはそんなに違いがないけど、花びらが細いのとちょっと広いのとあるから食感が少し違うかな。

ナメコ煮の上にトッピング♪



美味しかったよ。