心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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プレゼントについてあれこれ思う

2014年01月16日 | ほんのすこし
昨年のクリスマスイブ。
いつものお店に集まり、それぞれが持ち寄ったプレゼントを交換しました。そのとき写した画像です。照明を落とした店内で わたしの作った雪だるまサンタと赤い実がぎっしり入ったキャンドルが並べられました。不思議と渋い赤二つといった感じに見えて クリスマスらしい雰囲気になった気がしました。

プレゼントって悩みます。
相手がどんなものを望んでいるのかを考えて選ぶわけですが、そのときに脳裏に浮かぶのは 相手のプレゼントを開けたときのリアクションでしょう。こんなリアクションをしてくれるんじゃないかという想像を抱くので、それが現実とずれがあると落胆したり 鼻高々になったり。
人によっては感情を表に出すことが苦手な方もいます。特にこういったプレゼントをもらったときの反応を見せるのが苦手と言う方 結構いるように思います。また いただいたプレゼントをその場で開いてみるという行為をせずに後で見るという方も。あげた方は やはりその場で開いて開けたときの反応を見たいし、どんな言葉が返ってくるのか知りたいという気持ちもあります。以前のわたしは後で開けることが多かったのですが、わたしの友人たちはその場で開けることが多いです。そして彼女たちの誰もがいただいた内容いかんにかかわらず 喜びを最大限に表してくれます。それを見ると 自分が今までやってきた(後で見るという)行為は 改めなくちゃいけないなぁと思っています。

わたしはなぜ後で見ていたのでしょう。
そこにあるのは いただいたプレゼントをひとりでゆっくり開けるそのしみじみとした瞬間が好きだったからです。でも それは多分相手の気持ちを深く考えずにいたということの裏返しだったのかもしれません。義理であげるプレゼントでない限り 相手のことを考えた気持ちが入っているプレゼントです。それを選んだときの気持ちをくみ取る余裕がもらう私のほうになかったのかなとも思います。
目の前で開けてみるというスマートさを身につけたいと思います。「開けてみて」と促される前に 喜んで「わぁ なんだろう」とリボンに手をかける仕草が うまく出来る人になりたいなと。
「後で開いてね」と言われない限り。

プレゼントで思うことはもう一つあります。
手づくりのものをプレゼントするという行為。もしかして自己満足の極みがこれかなと思うこともあります。相手が自分が作ったものを身につけてくれる あるいは部屋に飾ってくれる・・・でもいただいた本人にとってはあまり気に食わないものだったとき、手づくりのものを処分するのはココロ苦しい。特に大きなものの場合は 困る。それでも手づくりは世界に一つしかないもの。

わたしもずっと前、クリスマスプレゼントにシルクの毛糸でマフラーを編んでプレゼントしたことがありました。軽くて暖かくて・・・いいだろうなと思ったのです。編んでいる間は なんだかいい気分でした。これを受け取った相手が身につけているところを想像しては少し浮き浮きしていました。ぎりぎり間に合ったプレゼント完成。相手に会う機会がなかったので 置いてきました。
その数週間後 相手の家に行く機会がありましたが、長いテーブルの上に無造作に袋から引き出されたままのマフラーの姿を見たとき 自分の愚かさに気が付きました。
今さらこんなことをして・・・そういう言葉が目の前に投げ出されている気がしました。

さっさとマフラーを片付けて帰ってきました。

プレゼントって自分が思う気持ちと相手の思う気持ちに格段の差があったとき、嬉しさの度合いが全然違う気がします。どんなものでももらえたら嬉しいと思う相手は 好意を持っている場合だし、こんなものもらってもなぁと思うのは どうでもいい相手 そう思えます。いずれにしてもプレゼントを何にしようかと悩む時間が楽しいものでもあると思える そんな相手がほしいものです。さしずめわたしだったら、これから先は孫が喜ぶものは何かって考えることが楽しい時間なのでしょうね♪

今年もよろしくお願いします

2014年01月15日 | ほんのすこし
平成26年に入り すでに15日も経っていたんですねぇ。
しみじみと時の経つのが早いと感じています。昨年の暮れから今まで 本当に色々なことがありました。その中でも 娘が孫と一緒にやってきて 二週間ほど滞在したことが一番強烈だったと思います。

その娘たちも月曜には帰っていき、その後に体調を崩していましたが、今朝は少し気分が良くなりました。風邪気味だったのでしょう。帰った寂しさを消そうと慌てて部屋を片付けていたはいいけど、窓を全開して汗をかきながら掃除していたことが原因かと思います。

子供が生まれるってすごいことだなぁと改めて感じます。赤ちゃんの一挙手一動から目が離せない。黙って見ているだけでしあわせな気分になる。そういう感覚を与えてくれた娘に感謝したいなと思います。
孫はこれが二カ月経った赤ちゃん?と思うほど、あーあーと声を出してまるで話しかけてくれているみたいなところがあります。早速孫ばかになったわたしが「話するの早いんじゃない?お利口さんだねぇ」とでれでれとした声で何度も言うと 娘も喜んだ顔をしています。
子供の成長を喜ぶのは親として当然のこと、これから色々なことで成長を見て行くでしょう。そのたびに喜んだり 悩んだり。わたしは必要なときに必要なことをしてあげれたらいいなと思っていますが、それが適材適所に生かされる保証はありません(笑)わたしのことですから とんでもないことをしでかすかもしれないし・・・余計なことをするかもしれないし・・・まぁ おばあちゃん経験初めてですからね。まごまごしつつ 進んでいこうと思っています。

日に何度もスマホに写した動画を見ては うくうく と出す孫の声を聞いています。今度会うときは どんな風に変わっているだろうなと思うと楽しみでもあります。

母は今年も元気です。気持ちだけは元気ですが やはり体の衰えは否めません。昨年よりもっと母との時間を楽しみたいと思っています。
今年やりたいことややるべきことをリストアップしていますが、仕事関係よりもプライベートでやりたいことがどんどん出てくるので それもまた生活に張りが出ていいかもしれないと開き直っているこの頃です。
昨年後期に決意した小説をひとつ書きあげるという目標は年末までには完成しませんでしたが、ようやくひとつ完成しました。でもまだまだ手直しが必要です。でも最後まで書きあげたという達成感はすごくあります。自己満足の域を出ていませんが、何かを諦めずにやり遂げるということがいかに自分を前向きにすることなのかと感じています。多分 この小説は自分のパソコンの中でしか存在しないでしょうけどね。
次の構想を考えようと思っているところです。なんて大げさな書き方ですね(笑)気分は小説家です♪

ぼちぼち更新していきます。
今年もよろしくお願いいたします。
ひひ~ん 天高く飛びあがりたいですね。