渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画『早射ち野郎』(1961)

2022年09月11日 | open
 







『早射ち野郎』(1961)
 
もう、全編笑える。
まるっきり西部劇。
てか、ここどこよ?みたいな(笑
徹頭徹尾、非現実性で貫かれて
いる。
これぞ、日活無国籍映画。
娯楽映画ってこうだったんだなぁ
というのを感じさせる作品だ。
早稲田の学生の頃の小百合ちゃん
出ている。完全なる脇役で。
純粋可憐な医者の娘役で。
サユリストとしてはそれが一番
良かった(笑)。


日本刀の真髄

2022年09月11日 | open
 
 
 


日本刀の真髄。
それは切れる事。

だが、順序がある。
日本刀の条件は重要な順に古来
人口に膾炙されてきた。曰く、

折れず>曲がらず>よく切れる

なのだ。
まず日本刀は折れない事が大事。
そして曲がらず。
よく切れるのは一番最後だ。
これはなぜか。
日本刀の大前提としては「切れる」
事は当たり前の大前提だからだ。
その切れ味の如何について「よく
切れる」が加えられる。
良くも悪くも切れるのは当たり前。
いうならば、日本刀の真髄とは
切れる事。
刀は切れてなんぼなのだ。

畳表巻きや巻き藁あたりに切り
つけて
折れ飛ぶなどというのは
論外。
切り手は全員達人ではない。

切り様の如何は使い手の腕にも
よる
が、刀剣そのものが駄作で
あって
は話にならない。
主命を完遂することができない
から
だ。
つまり、それらの鉄の延べ棒は
武士の持つ物ではない。




ジジイのつぶやき

2022年09月11日 | open



ポケット・ビリヤード元プロの
ラッキー菱沼さんも私も50's
生まれ。
ジジイである。
ジジイは冗談のたわごとばかりで
なく、物事の事象について本当の
事を言ったりする。
以下のラッキーひとりごとの新記事
なんてまさにそう。

核心の真実を言っている。
ラッキーさんも私もジジイである。
ジジイは同じ事を言う。

ブルーシャトーなんて言っても、
1950年代生まれ1960年代前半
生まれにしか全く通じ
ませんが(笑)。
「森とんかつ、泉ニンニク」が
出てこないだけよかった(笑)。

「これが真のブルータップ」
Lucky's Cue (ラッキーズキュー)|
Custom Cue(カスタムキュー)|
Lucky's Cue International


ちなみに私の自作キューのバット
は自分でデザインも外注発注も
していな
い。
なぜなら上から下まで一本木だ
から(笑)。どストレート。
デザインなんてそもそもねーす。
木のまんま。

ただし、長く乾燥されていた材を
30年かけて作った。
撞き味はとてつもなく良い。
オールドTADそのもの。

たまたまだけど。
30年以上かけてやっと1本作る
なんてのは
バカの極み。(何本も
作っての1本の完品)
本職のキュービルダー、メーカー
の人たちはこうはいかないだろう。
撞球師の手慰みだからできる。


この一刀、よく切れる。
刀と同じ。切れないキューなど
それがしはいらぬ。
入れだけの玉転がし棒などは
たばさむ意味がない。
玉転がしごっこは私には関係ない。