渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

松田聖子論

2022年11月09日 | open
デビュー曲からの原曲CDをずっと
聴いていて気づいた事あり。
42年間気づかなかった。
一般的に云われてきた松田聖子論
ではない点に気づいた。
詳細あす以降。
本日500km走ってちかれた。


 

小春日和

2022年11月09日 | open


徳島県の瀬戸内海。
快晴。
車中クーラーつけてた(笑


讃岐うどん

2022年11月09日 | open


於香川県。

サクマ式ドロップスの佐久間製菓廃業

2022年11月09日 | open



廃業だそうです。
コロナ禍で営業不振。
114年の歴史に幕との事。
私の親が子どもの頃から親しんだ
サクマ式ドロップス。
それが無くなるというのは、日本
からカルピスが消滅する程に寂し
い。


未確認情報

2022年11月09日 | open




バートン・スペインはその巧みな
技法で短いフォアアームのハギ部
分のみを作った。
それの出来に満足したジョージ・
バラブシュカや大手メーカーは
こぞって彼に発注した。バートン
はハギ屋さんのようになった。
これがビリヤードキューにおける
分業制生産構造の嚆矢だった。

もしかすると、バートがハギ屋で
あったように、リング屋という専
門職もいたかも知れない。
表の歴史では知られていないだけ
で。
現代日本刀においては、戦後から
現代まで、実は代銘切り師が非常
に多く裏方で活躍しているように。
銘切り師の事などは世間では知ら
れていない。
刀工本人からの依頼で切れば、そ
れはその刀工の銘として世に残る。
だが、這界に精通すると、どの作
は誰の銘というのが見えて来る。
現代刀は実は非常に代銘切り作が
多い。
これはあまり知られていない。

ビリヤードキューにも、リング屋
という専門職がいるのでは。
実際に、カスタムキュー製作者で
リングは全て外注という人間を知
っている。
また、日本の有名なカスタムキュー
メーカーでも、フォアからスリーブ
までブランクを全て輸入して組み立
てているだけなのに自社ブランドの
高級カスタムキューとして販売して
いるメーカーもある。
リング製作専門職がいてもおかしく
ない。

ネジに関しては、ネジ屋さんの作る
ネジのほうが精密なようだ。


ビリヤードキューのリング

2022年11月09日 | open


このリングをTADリングと呼ぶの
だそうだ。
なぜだろう。ジナもこのリングに
するのに。
TADコハラさんが多用したからか
も知れない。
TADのリングはこのメープルのス
ロットか金属の輪っか、あるいは
樹脂単体のリングだ。古くはステ
ッチリングもあったが多くはない。
TADはまるでネタの少ないガンモ
専門のおでん屋さんたいな感じ。

一方、これはザンボリングと呼ば
れるようだ。
希代の名人ガス・ザンボッティが
作っていたファンシーリングだか
ら。
これ、実はカラー板の両サイドは
黒板で挟んでいる。それが黒樹脂
と色が溶け合って別素材が見えな
い。まるで赤いタネのみが埋まっ
ているように見える。
この個体はポール・モッティ。

一番上のみが今は廃業した友人の
リペアマン製(プロテクターも)で、
中・下がポール・モッティの製作
オリジナル。

これは約半世紀以上前のオールド
キューのリング。カスタムライン。

一見単純なリングに見える。

しかし、ステッチリングと呼ばれる
物で、とても手が込んでいる。



5枚のタネ板がメープルスロット
に挟まれている。
更に黒檀2枚、メープル2枚、黒
樹脂を上下から挟んでいる作り。
非常に手間がかかっている。

リング自体は木部保護の為にセ
パレート・キューが登場してか
ら誕生した。
当初は樹脂のみだった。
だが、強度だけでいえば、樹脂
単体が一番強いかと思われる。
また、撞き味は確実にリニアだ。


1980年代のJossが70万円以上の
キューでもファンシーリングでは
なく樹脂単体にしていたのは、そ
のダイレクトリーな撞き味を求め
ていたからではなかろうか。
ただし、一般には「高価」なキュー
はファンシーリングが定番だ。
金額の反映は手間代のようなもの
なのだが、優れた性能との関連性
は薄い。
ただ、好みのリングや技巧的な
リングを備えた作は、それを持
っている事の精神的満足感が満た
される事はあるだろう。それが
満足を得る精神果実とはなる。
だが、これみよがしの技巧主張の
産物となると、外連味が前に出過
て品のない物となる。
これは、全ての美術品、芸術品、
工芸品に通じる。
歌舞伎の化粧や花魁化粧でミス
ユニバースのコンテストに参加
する人はいない。
人々が求める普遍的「美的視点」
は万国共通だからかも知れない。
「色物」はその特異な世界のみで
の表現であり、歌舞伎の化粧で
ニュースのアナウンサーが人前に
出る事は無い。
そのあたりの機微は、モノヅクリ
では押さえておく事がかなり大切
で、建築物においても、デザイナ
ーズ住宅が、住む人の事を考えず
に個人的趣味や嗜好性のみを先行
させて設計建築して、非常に住み
にくく、失敗建築物となっている
例は枚挙に暇がない。
控え目が芸術表現における美学の
肝とは言わないが、押さえどこと
いうものはモノヅクリや美的表現
物には存在するようだ。

一つだけ、工芸品などでは確かな
事項がある。
それは、「絵心」が無い者は、
例え実用品だろうと、芸術品だろ
うと、決して作れないという事だ。
これは日本刀もそう、ビリヤード
キューもそうである。
人の心の機微に疎いからだ。
工芸美術に属するモノヅクリをす
る人たちは、全員が哲学的であり、
また詩人である。


ドラマ『マニフェスト 828便の謎』(2022)

2022年11月09日 | open



828便が乱気流に呑まれて緊急着陸
したのは5年後の世界だった。
そして、乗客たちの身に異変が次々
と起きる。

かなり恐ろしいドラマ。
まだ3話しか観ていないが、これは
陰謀ドラマかな。
必ず国家権力がからんでいそうな気
る。
陰謀、謀略、暴力、暗殺・・・
今後そのような展開の予感。

釣りバカ浜ちゃん観ようっと(笑