けさ実は変な夢見て目が覚めた。
マイク・シーゲル。
マイクが生まれ育ったロチェスター。
この人の戦績は大きかった。
今はとうに選手を引退して、悠々
これはストレートプール=14.1ラック
(フォーティーンワンラック)という
アメリカン・ポケット・ビリヤードの
種目です。
15個のカラーボールを使って1個1点で
落としていくゲーム。
14個落とした時点で、台上に1個残して
それを次に入れながらラックされた
14個の塊=ラックを割って行くゲーム
です。
125点や150点先取りで勝敗を決する。
超上級者たちは150点をノーミスの
ワンキューで取り切ったりします。
野球でいうところのノーヒットノー
ランのパーフェクト試合のようなもの。
この私の動画は1ラックを取り切って
2ラック目の動画です。
このプレーで一番のナイスショットは
どこかおわかりになりますか?
それはここなんです。
手玉をここに持ってきて、次に
黒8番をサイドポケットに入れて
この塊を割るのですが、ここで、
手玉で赤3番をなでるように押し
て狙った位置に移動させています。
これ、100%の狙い通り。
次のラックのブレイクボール
(入れて手玉でラックを割るため
の的玉)とするために、狙った
位置に赤3番を移動させているの
です。
これをビリヤード界では「作る」
と言う。
場の玉の配置を作って行くんです。
これが最高に面白いし、最難関の
技術を要する。
だからストレートプールは一番
難しいポケット・ビリヤードの
種目と言われているのです。
すべてコールショットです。
つまり、指定したボールを指定
したポケットに入れる。
入らなかったり別な穴に入った
らノーカウントです。
動画では分かりにくい玉では
キューで指し示してます。
このラック、14個は取り切りまし
たが、赤3番をブレイクボールと
して最良の位置に出したものの、
ブレイクの時に手玉を狙い位置を
超えて難関位置に持って行って
しまい、次のブレイクで3番を
シュートインできませんでした。
大失敗。
なので、この時は、ハイランは
15+14の29点どまりでした。
ボウラードを250点以上常に
出していても、14.1はこんな
もん。むつかし~。
14.1は、100点位は普通にいつも
取り切らないとね。