渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

窓の下には神田川

2022年11月26日 | open

4人撞き。
こんなので回って来たようだ。

これね、


角に噛んでるの。俗称神田川。


当然マッセカーブで狙ったものの
空振りで外したようです。

ダブルキッチン。
5番センターにお願いしまーす。
サイド倍。

スーツ

2022年11月26日 | open


本日は、気分的な問題でスーツ
着てタイ締めて玉台置き場へ。
それで撞いてる。上着は脱ぐが。
すでに10時間経過。
4人撞き。

この革靴、特製ラバーソールです。
出張&玉撞き用。


不思議に思う事

2022年11月26日 | open



最近、不思議に思う事。
つい最近まで空前絶後のハイテク
シャフト流行りだったからか、中
古キューのシャフトではニスを剥
がさないままで保存されている物
がここ最近中古市場に出回るよう
になった。
これは、ハイテクシャフトを着け
て使っていて標準シャフトをその
まま別に保管していたか、若しく
は、最初からニスを剥がさないで
使っていたかだ。

上掲画像は数十年前のキューの
オリジナルシャフトだ。
どちらもニスがそのまま残されて
いた。
ニスを剥がすと真っ白。
といっても古い赤木なので褐色が
かっているのだが。
右のシャフトは、ここひと月程撞
き込んでこの色になった。
左は殆ど試し撞き程度。
どちらのシャフトも頭抜けて性能
が高い。

オリジナルの良質なソリッドシャ
フトを使わなかったり、流行りに
流されて右へ倣えでハイテクシャ
フトを着けて標準シャフトはポイ。
あるいは、ニスつけたまま、滑ら
ないからとグローブ着けて撞く。
全く以って意味が解らない。
そして、ここ最近では今度はハイ
テクシャフトさえポイしてカーボ
ンシャフトだ。
理由は、「流行っている」から。
右へ倣えで猫も杓子もグローブ着
けて。

くそダサい。


二口(ふたふり)の虎徹

2022年11月26日 | open


二口の虎徹。
四条虎徹と日影町虎徹。
こちらは四条虎徹。

合わせリング悪くない。
20年前のシャフト。利きのよい
ソリッドシャフト。
音はクォーン。


こちらは30年以上前のシャフト。
引けすぎるシャフト。
音はキーン。



J.T.S.ブラウン 〜バーボン〜

2022年11月26日 | open




特定映画作品マニアはボトルまで
作っちまう(笑
東京に広島から出張で戻る時には、
これに中身をJ.T.Sブラウン入れて
持って行ってた。
先輩と五反田のナルさん(スリー
のプロ)のところの玉屋で撞く時も
これ。
持ち込み禁止だけど、マスター笑っ
てオッケだったし、マスター自身が
映画『ハスラー』のセリフ言うし(笑
SAの先輩も私も当然、セリフは途
中まで覚えている。
もっと再現度の高いボトル作りた
いが、残存している保存J.T.S.の
ボトルのラベル剥がしたくないの
で、この一作でよしとする。
もう20年以上前のギミックボトル
だ。


この映画『ハスラー』(61)、まじ
な話、200回以上観てます。1986
年からずっと今まで何度も。
つい先週も2回観た。フルで。
そのあと、今週、YouTube配信
の有料物を買ってフルで観た。
1週間で3回観てる。
最近ちょい歯抜け記憶になったけ
ど、最初からエディがファッツと
対戦して負けるまでの英語のセリフ
全部覚えてた。20年位前の頃は。
まだ英語字幕モードがあるDVDが
日本に無い頃、原語のビデオから
ヒヤリングでセリフ全て書き下ろ
したりしてまで。それやったのは
1997年。
その後、インターネットで、映画
のシナリオが見られるようになっ
たので、書き下ろしのセリフの間
違い部分とかも気づいた。

『道頓堀川』(82)はそうでもなく、
観たのは60回程。セリフは全部
覚えている。
一番最初のセリフは松坂慶子の
「小太郎〜」で、ラストのセリフ
も松坂慶子の抱き上げた犬の小太
郎に話しかける独り言で締め括ら
れる。
『ハスラー2』(86)もそれ位観た。
『汚れた英雄』(82)は映画館で6回、
ビデオとDVDでやはり『ハスラー』
並に観ている。当然、セリフは全部
覚えている。

映画ってね、毎回面白い発見がある
からいいのよ〜。毎回新鮮。
一昨日、映画ファンでもあるピンク
ドラゴンの店長の高橋誠一郎さんか
ら電話あり。
すんげ面白い作品あるから観てみて
ちょ、と。
ちょい観したら、ドツボにハマった。
めちゃくちゃ面白い作品。
長いので腰据えて観る。
映画というかドラマなのだけど、
もうホントに映画好きには涙物。
マニア泣かせの作品。
それは、近々に紹介します。

不思議なキュー

2022年11月26日 | open


不思議なキューがある。
40年ほど前のアメリカンキュー
なのだが、このキューは他に見ら
れない特徴がある。

というのも、それは体感重量。
このキューのメインシャフトを
繋ぐと19.85オンス。
他の2本のシャフトではそれぞれ
19.92オンス、20.05オンスとな
る。
重量だけ見たら重たいキューの
部類に入る。
ところが、だ。
特にメインのシャフトの19.85
オンスなのだが、これが体感重量
が19.30オンス程にしか感じさせ
ないのである。
他のキューではこうした事は無い。
重量を感じさせないキュー。
20.05オンスのシャフト装着時も、
これ19.5オンス位かな、とか感じ
させるのだ。
他のこれまでのどのキューでも
そうした事は無かった。ほぼ数値
的な重さが感知できる。
だが、この古いアメリカ製の個体
に限ってはとても軽く感じさせる
のである。
多分、バランスが絶妙なのだろう。
重量配分の数値的なバランスポイ
ントが一つ。
もう一つは、バットの太さとテー
パーによる重量とのバランス。
それらが複合的に合流して、「重さ
を感じさせないキュー」になって
いるのだと思われる。
数値的なものからだけでは引き出せ
ない絶妙な作となっている。

こういうのが大切なのよね。
実際に握って振ってみないと分か
らないところから、なぜだ、どうし
てだ、ではどうするというモノヅク
リの根幹を知る事。実際にやる事。
物を作る事というのは、人間が介在
していないとならない。
日本製オートバイは、こうした事を
捨て去って、コンピュータデータに
よる数値のみから車作りをするよう
になった。開発ライダーを要らない
ものとしてしまって。
そして、それから駄目車ばかりしか
作れないようになって、世界選手権
では日本車は全く勝てないように
なって、40年間の不動の世界トップ
の座から転がり落ちた。それがここ
数年の出来事。ヒトが乗ったら転ぶ
車しか作れなくなった。
この国は、産業製品も学力も、
ゆとり脳内妄想世代によってどん
どん崩壊して行ってる。国が。
マニュアルが無いと何もできない
挨拶一つまともにできない世代に
よって。目標達成をもぎ取らず、
目先の数字だけを追って、未達成
だと「僕なりに努力してるですよ!」
と人権侵害であるかのように捉え
る連中によって。きつく注意した
ら「この会社は僕の能力を活かせ
ない」とかドカンチかまして退職
したりするような感覚の連中によ
って。
要するに、彼ら自体が「人間不在」
なのだ。
ノーベル賞を日本人が受賞できる
のも今だけだろう。
今の「老人」たちが受賞するのを
最後に、日本人からは出なくなる
だろう。日本のオートバイが雪崩
のように凋落したのと同じで。
東大卒の友人の大学で教鞭を執る
医師は言う。
さしたる論文がここのところとん
と出てこない、と。
現実だ。未来を指し示している
現実だ。
バイクはバイクの世界の事だけを
表しているのではない。日本の未
来を暗示しているのである。

そうした事は、ビリヤードキュー
一本と接していても俯瞰的に世相
を見る事ができる。
ネトウヨ脳の自己中の未発達の
幼児みたいな人間だらけ。
この国はもう駄目だろう。
弁証法的思考思索を捨てた人間が
国を滅ぼすとは弁証法的証左その
ものであるという歴史の皮肉が
私たちに襲いかかって来ている。
当然にして、現代の主体たる世代
は、その己の在り方には危機感
などは抱かない。
危機感不在である時点で、既に
終わっている。
上部構造が下部構造を規定する
現実が訪れるとは、マルクスで
さえ予想だにしなかった事だろ
う。
人は下部構造の経済によって
あらゆる制度や感性が規定され
るのではなく、上部構造に属す
る人間自身によって下部構造の
土台さえもが腐って行くという
150年前には予想できなかった
深刻な事態が今アジアの片隅の
この国で発生し始めている。
そして、その行く末は死滅を
自ら選んでいる。
破滅への序章の幕は既に開かれ
た。
崩壊へのプロローグは開幕され
た。

冬空

2022年11月26日 | open


今にも落ちそうな鈍色の冬空で
ある。

空を映す海も空と同じ顔を見せる。


遥かに西までどんよりしている。


こういう気候の日は塗装には適さ
ない。
改めて日を待つ。

シールリング

2022年11月26日 | open


シールに見えない、このリング(笑
3作目は、ちょいながタイプ。
自作シールです。