ジンという薬草酒はほんと
うめぇな。
糖質ゼロ。
太りません(笑
豆食いながらとか、フィズに
したりとかしたら駄目だけど
さ。
割るなら炭酸水がおすすめ。
大人の味よ。
てか、薬草の味(笑
レザージャケットを着ている
メンバーが何人もいた。(和
服一名)
に行くので革はやめてカシミヤ
の黒のロングコートにしといた。
チョッキにしてさ。
ごちた。
それはピンクドラゴン創設者の
山崎眞行さんが否定したように、
上から下まで高級ブランドに
身を固めるものではない。(ピ
ンクドラゴンはその手のファッ
ションを全否定。載せられて
高級ブランドを買いあさって
それを身に着けるのはノット
ファッショナブルだからだ。
いわゆるダサい)
誠一郎さんはピンドラ育ちなの
で、どんな服でも着こなす。
高級ブランドばかりを揃えて
悦に入る似非ファッション人
さは微塵もない。
よ。
原作は1975~1979年に連載された
池沢さとしの漫画。
本作品は1977年公開。
1976年時点の富士スピードウェイ
や鈴鹿が劇中で観られる。
本作品自体は、観るに堪えない
くそダサちゃちスカ映画。
どうしたらこうまで出鱈目な映画
を作れるのだろうという感じだ。
例によって出て来る走り屋と称す
る暴走族たちは、当時地球上どこ
にも存在しないようないでたちと
態度で登場する。
全員がショッカー戦闘員のような
恰好をしてナチス式敬礼を暴走族
のボスに対してやる(笑
とにかくすべてがくそダサい。
そして、大根役者の学芸会だ。
唯一、演技ができているのは千葉
真一の弟のみ。
いやあ。しかし、しどい作品だ。
どう説明したら伝わるか。
そう、伝説の「チョロいもん
だぜ」と同じなのだ。製作者の
表現感覚が。
原作者の池沢さとしがロータス
ヨーロッパのボンネットに大き
く「サーキットの狼」(字体は
マンガ映画と同じ)と書いて
富士スピードウェイを貸し切っ
て走行した時に、たまたま私は
そこにいた。1977年だ。
「幻の多角形コーナリングとや
らを見せてもらおうか」とヤマハ
系ロードレースチームの連中と
パドックからヘアピンを見下ろ
した。
池沢先生、とんでもなく遅かっ
た。
チャリンコでも抜けるのではと
いう程に。ガス欠?という位。
当時池沢氏は売れっ子漫画家だ
ったが、作品のその非現実的
ダダ滑り具合は、まさに「マン
ガ」だった。
「サーキットの狼」のあとに
は「青い流れ星」を連載し、
ヤマハRZ350の峠族を主人公
としてこれも大ヒットした。
あれにより1981年から峠に
バイクの走り屋が大勢行くよ
うになった。
それが1980年代のローリング
族の原型となったが、決定打
は1983年連載開始の「バリバリ
伝説」だ。
バリ伝は「ガードレールキック
ターン」以外はかなりリアルな
劇画で、サスの動き一つでも
リアリティを描き切っていた。
いうならば、池沢マンガとは
対極にあるのがバリ伝だった。
同時期の「あいつとララバイ」
は、あれは青春ラブコメね。
バイク漫画ではない(笑