渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

私有地での野外活動

2021年08月01日 | open


友人のアウトドア活動のベース。
自分の山を持っているというのは、何か
と非常に楽しめる。
レジャーキャンプのみならず、ブートキャ
ンプのベースにしたり、いろいろエデュ
ケーショナルな使い方ができる。
ここは広島だが、静岡に山を購入した友人
もいる。そちらはとんでもなく広大だ。
そこには森の中に宿泊施設の棟もあり、
まさに北米の傭兵訓練所のような(笑
そこでは、トレッキングやカヌー、登山、
ありとあらゆるアウトドア活動ができる。
もちろんキャンプもバンバンできる。
直火OK。
コンパスと等高地図だけで進むオリエン
テーリングなどをやっても面白そうだ。






現代ではコンパスを使えない人も多い。
GPS頼りにしているからだ。
しかし、マッチで着火できるか否か、刃物
で鉛筆を削れるかどうかと同じで、コンパ
の使い方と地図の読み方は覚えておいた
ほうがよい。野外で営みを為す人の人間力
の育成として。何でもスイッチポンで自動
でやってくれると勘違いしていると、野外
ではかなり危険を呼び込む。
自分で認識、識別、判断し、自分で決定
し、自分で前に進むのだ。それがアウト
ドア。
ゆえに、バイク乗りの走りの内実とアウト
ドア活動は高次元な領域で融合している
のである。


グランピングの真逆を行くのが真のキャン
パー、アウトドアピープルだ。


この記事についてブログを書く
« コロナに関する医療機関の研究 | トップ | ビールサーバー »