頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

親の努力で明日につながる

2013年09月30日 | 日記


ブログを書いていてどうも愚痴っぽくなる時があり、途中で、『何を見苦しいこと書いてんだ俺は・・』と気がつく時もあれば、後からブログを読み直して、『この時は病んでたんだな』と反省する時があります。

途中で気付いた時点で、一応保存して新たに書き直すのですが、いつしか愚痴ブロが倉庫一杯になっとりました
・・。

反省と勉強を繰り返し、邁進するのみです。

さて、昨日、勉強になったこと言いますと、やはり子供と言うのは親の心づもり一つで大きく左右されるものだと再認識しました。

昨日、準優勝に終わった大和に対して、親目線で言えばいまだにモヤモヤする様々な思いがありましたが、ここは指導者の端くれとして、グッと堪えて大きく深呼吸し、
『あれでいい、動きは悪くなかったぞ。』と声をかけたんですね。

ま、実際、一回戦から決勝まで文句ない動きだったし、自分で考えながら柔道をしていた大和に対して、時間を稼ごうというセコイ思いから『寝技に行け』と指示を出してペースを乱してしまったのは私だったので、大和を一切責めることなど出来なかっただけなのですが、大和的には準優勝に終わり、

もしかしたら、と~とに怒られんちゃうかなぁ~?

ぐらいに思ってたんでしょう。

私から『今日は良かったぞ。』と声をかけられると、直ぐに顔色が変わり、その後は何事もなかったかのような顔をしていました。

たった一言、たった一瞬、親のエゴをグッと堪えたことで、次へとつながった瞬間であり、あの調子なら次回も頑張ってってくれるんかなと感じました。

あの時、悔しさに任せて大和に当たらなくて良かったと本当に思います。
(本当はオチっこちびるぐらい悔しかったんやけどね・・)

私は、基本的に、

誉めるだけで人は育つかい!
やる気という鉄を指導者が熱し、
鉄は熱い内に打つべし!

と根性論派であり、真逆となる誉めて人を育てる論には否定的ではあるのですが、やはり誉めるべき時は誉めてやらないと、子供は何が正しくて何が悪いのか困惑してしまいますし、結果を恐れ、萎縮した人間になってしまうような気がします。

しかし、なかなか分かっていても、子供が負けたら悔しいし、これまではそんな気持ち任せについ厳しいことを言ってしまいがちでしたが、最近はちょっとだけ学んで自分自身に『それはあかんのよ』と深呼吸することにし、保護者の方々にも常々、

『子供に結果で物事を言ったらあかんすよ!』

と偉そうに言わせて貰ってるもので、自分が言えるわけありません。

やっぱり子供達が努力してるんだから、親も努力っちゅうか勉強せなあかんすわね。

世の中には素晴らしい指導、教育をされている先生、保護者の方々はたくさんおられ、子供との信頼関係、人間性に脱帽する機会が多々ありました。

決して真似して出来ることではありませんが、昨日、グッと堪えることが出来たのは、そんな方々を見てきて自分なりに感じたことがあったからだと思います。

これからも修行あるのみです。

で、昨日はいろんな道場の方々から大和をはじめ道場の選手に対するお誉めの言葉を頂きました。

見てる人は必ず見ているので恥ずかしいことは出来ませんし、せっかく快く試合に出させて下さっている代表や道場の顔に泥を塗るわけにはいきません。

そこのところは常に忘れず行動していかなければなりませんね。

と言いながら、未熟者の私はいまだにモヤモヤとバトル中・・

で、来週は大悟の試合でソワソワ・・

そう言えば大悟兄さん、君が一番モヤモヤさせるよね・・。

これ以上モヤモヤ病にさせないでね。