頑張れ!じゃがいも3兄弟!自分に甘く、子供に厳しい親父の日記パート2

この日記は、子供達の日々の成長や反省を書き綴り、子供達の成長を真に願う方々と熱く語れる場になればと思い作成しました。

県新人初日、獲りました。

2020年12月05日 | 日記
県新人初日。
 
見事、北口愛衣香が、全て一本勝ちで優勝したようです
 
一つの目標が達成でき、ホッと一安心です。
 
ま〜この子は本当に集中力がなくて小さい頃から困ったちゃんなんですが、でも、一際小さな体なのに、ただでさえ負けへんぞって姿や時折見せる勝負師の目が目につき、小学校1年生の時に親御さんに、
 
6年生までついて来れたら県でトップになれる。
 
と声をかけました。
 
何の確証はなく、ただ、親をその気にさせないといけないと思ってそう言ったのですが、柔道未経験者の親御さんは、
 
『は?何言ってんのこの人?』
 
という感じだったのを今でも覚えてます。
 
しかし、1年後、2年生で県スポで優勝(無差別)し、3年の時も優勝、親も子も、その気になってきましたが、正直、私的には少し早く勝ってしまった感はありました。
 
もっともっと努力して、苦労の末に県でトップを取らないと、勝てなくなった時のモチベーション維持が難しくなる。
 
少年柔道時代において、体が小さ過ぎる子というのは、低学年時には勝てても、必ず勝てなくなる時期がやってきます。
 
彼女もとにかく体が小さかったので、案の定、それからは厳しい戦いを強いられましたが、そんな事は百も承知なので、気持ちを切らさず、コツコツと適正階級で勝負出来る中学柔道への準備をしてきました。
 
少年柔道においての一番の悪害となるのは親のエゴと勘違い。
 
周囲の足腰がおぽつかないから勝っているだけ、体格や成長で勝っているから勝っているだけということが分からないまま勘違いをしてしまうと、取り返しがつかないことになる。
 
だから、そうならないよう、本人の為、親御さんの為に厳しい事を言い続けてきましたが、よく辛抱しました。
 
北口、とりあえずおめでとう。🎉



バックアップしてくれたお父さん、お母さん、姉ちゃん、仲間に感謝しなさい。夏に向けて、また頑張ってこう。
 
ちなみに、ハニーについては体重オーバーで失格だそうです。
 
厳しいようですが、意識が低過ぎて話になりません。
 
本人の意識もそうですが、中学生の体重は大人と違って協力を含めた管理が必要だと思います。
 
地区で負けてから何度か見ましたが、所詮は付け焼き刃。
 
体重の事なんて一切聞いてなかったし、ぬるま湯に浸かり過ぎた感というか、必死さが微塵も感じなかった。
 
昨年、夙川の子達は鬼気迫る減量と練習をしていた。

当たり前ですが、勝負は必死な者が勝たないといけないし、そうであって欲しいと思います。
 
そんなに甘くはない。
 
今回は勝負する前から負けていたという事。
 
この悔しさをとなるのか、そうでないのかは本人と親しだいですね。


さ〜明日は男子、厳しいけど、心暖、意地見せようぜ!✊