ハイと言える素直な心
出稽古先の道場で子供達が唱和する姿をよく見ました。
誰からの声掛けに対しても、素直にハイと言える心、本当に大事だと思います。
やっぱり素直じゃないと可愛がって貰えないし、人も離れて行くと思います。
声をかけても、
いや、しかし・・いや、でもね・・
いや、分かってますけど・・
公私にかかわらず、こんな人っています。
その時点で、自分の心のシャッターはガシャン!となるんですが、幼い頃に素直さがなくても、社会で揉まれるうちに素直になっていくパターンってのはあると思います。
けど、大人になって素直さがなければ、子供の躾や教育に影響が出てくるんじゃないかと思うんです。
素直じゃないということは、他人の意見が受け入れられない、自分が常に正しいと思っている、プライドが高いということからなので、子供のSOS、深層心理が分かりにくいんじゃないかと思うんです。
だから、歳をとっても、経験を積んでも、素直な気持ちは持っていたいなと思ってます、
勝負の世界において言えば、素直過ぎるより、多少ひねくれた部分があってもいいのかも知れません。
けど、そこでも素直さがない人はいろんな局面で苦労していると感じてなりません。
さて、我が子達は素直に育ってるんでしょうか。
厳しい世界にいればいるだけ、意地もプライドも身についてくるだろうけど、素直な気持ちを持ってないと、社会に出たり、組織に属すると苦労するからな。
素直が一番、よく言ったもんだよな。