ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




「基本的には無いですよ。何でも食べます。そうですね、ま、強いて言えばムシね(イナゴ、ハチの子)とか(笑)、あと・・・残念ながら山芋ですね、カユくなるんでス。

といわる好き嫌いを克服してからはや十数年、こう答えてきたのですが。

写真左を見てください。先日の山形公演後、お食事処で出していただいた「白魚の踊り食い」です。

まるでニコちゃんマークが尻尾生やしてピチャピチャ泳いでいるような、なんとも愛らしい姿ではないですか。一応箸を持ったはいいが、じぃぃーっと見つめては「ごめんなさい。ダメ。無理。」というしかありませんでした。「えーなんで食べないの!?」というプロデューサーさんに心中「・・・鬼だ。」と毒を吐いてはみるものの、「じゃ、僕の分もどうぞ。」と上っ面にこやかに、器を差し出しました。そう、白魚クン達は助かったわけではなかったのだった・・・ごめんよ。

はい、僕、生きたもの丸ごとは食べられません

食べられないもの、増えました。


そして写真右。

・・・えーっとこれは、と。某二人組が差し入れで頂いたお寿司、とのこと。昨日徳島の打ち上げ会場にて僕らもごしょうばんにあずかったのですが。

人類で初めてウニやナマコ、蛸や牡蠣なんかを食べた人はすごいですよね。食べられるかどうかわからないものを食べたんですから。それに比べたら、まぁ「お寿司」として出てきている以上、食べられるものであることは前提なのでしょうが・・・。じーっと見た結果、結局、箸を付けることはできませんでした

はい、僕、死んでいてもなんだかわからない生き物も食べられないということが解りました

だって、何!?これ?ラッコの子供!?なわけないだろーけど

「じゃ、ぼく食べてみますよ(体の部分を一つまみ)・・・モグモグ・・・あ、うまいッス!皆さん、食べたほうがいいですよ!」「あれ、人気ないですね・・・。これ頭も食べられるのかな?・・・もぐもぐ・・・あ、だめだ。頭は固いや。あはは。

いつかサバイバルになった時、最後まで生き残るのは、きっと彼。ステージ上で一番声の高い彼



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