と毎回言われては、勝手に出歩いてきちんとトラブルに巻き込まれる鉄郎君ですが、素敵な美女と知らない星を旅して廻るというこの設定。男のマロンですな。
夕焼けのメガロポリス・ステーション・・・。無情にも出発時刻を指す時計。日本アニメ史上に残るであろう(多分)、別れの名場面。城達也さんの渋いナレーションが入ります。
「今、万感の思いを込めて汽笛がなる。今、万感の思いを込めて汽車が行く。さらば青春の日よ。さらば銀河鉄道999!!」
走り出す列車に思わず駆け出す鉄郎!溢れる涙!!そして叫ぶっ!
「め~てれ・・・ぇ、
めっ・・・め~てれぇっ!!め~~てれぇーーっ!!!」
子供の頃、はまりましてね、特に劇場版。お小遣い握り締めて、近所の映画館に何度も行きました。「がんばれタブチくん!」と二本立てでしたが。サントラも買いました。当時ですからね、もちろんLP盤ね。33回転。それをカセットテープに録音して。今までの生涯で一番聴いたシンフォニー(交響曲)は、999のサントラでしょうね。
数年前にはDVDも買ってしまいました。でもね、今観ても、いいんですよね。正直、泣けるんでス。むしろ、今のほうが切ないくらい。何なんでしょうね。トシなんですかね。
さて、徳島へ旅立ちます。メガロポリス・ステーションから銀河鉄道で、ではなく、まぁ今回は普通に羽田から飛行機にて。め~てれー!