うぅ・・・にがい!もう一杯!
・・・杯じゃないけど(笑)。苦くて美味しい、ゴーヤー=ツルレイシ、ニガウリの季節がやってきましたねー。嬉しいですねー。踊りましょうー。ウンダッタッター。
というわけで、ゴーヤーチャンプルーを作って頂きました(主役があんまし写ってないんですけど(笑))。
しかし、ゴーヤーって、子供の頃は無かったのに。いや、そりゃー勿論、沖縄などにはあったんでしょうけど、僕が食べ始めたのは20歳頃とかそんなもんだったような気がします。しかも、最初の頃は、「なぜこんな苦い野菜をわざわざ・・・」と、正直あんまり美味しいとは思っていなかったんですけどね。
でもほら、ぷしゅやぶわっだってね、「なんだぁ?こんな苦いもん」・・・と思っていたら、いつの間にか、大好物になってしまっているわけですし。・・・あれ?あれは最初から美味しかった・・・ような。まぁまぁ(笑)。
チャンプルーは簡単な炒め料理ですが、とにかく豆腐の水切りをしっかりやるのがコツじゃないでしょうか。なんなら、水を切ったあとにも、最初に豆腐だけ少し炒めてしまって、ここでも念入りに水を飛ばすくらいで丁度いいかもです。ゴーヤーは苦味が苦手な方は塩で揉んで少し置いて、湯通しすると、かーなーりー和らぎますです。なんなら、レンチンでもOK。お肉にはお酒と塩コショウで、軽く下味をどうぞ。
あとは、お好みの具財をわっさわっさと炒めて、僕は粉末の鶏がらスープの素と、塩コショウで味付けをしました。で、最後に醤油をサッと廻しいれて味を調えれば完成~。ちなみに、材料は、ゴーヤー、豚肉、木綿豆腐、長ネギ、玉葱、キクラゲ、卵、だけ。簡単、オイシー、ヘルシーな一品。ご飯に乗っけても最高ですし、シンプルゆえに、なんなら毎日食べても飽きない美味しさです(謙遜なし(笑))。
そうそう、ご存知でしたか?熟れるとゴーヤーって赤くなるんですよね。しかも甘くなります。なので、僕等の食べるあの緑色のは、まだ熟れる前のものなんですよ。出来るだけ熟れてないほうが美味しい、という一風変わった食材です。ですから、買うときには緑の濃いものを選びましょう。黄色っぽくなったのよりも、より、苦くて美味しいです(笑)。あと、表面のつぶつぶが健康的なのと、持ってみてズッシリ重たいのを、どうぞ。って、なんのブログだろーか(笑)。
しかしそもそも、なんでゴーヤーってあんなに苦いのでしょうか。まぁ簡単に言えば大きくなる前に鳥や動物に食べられちゃわないようになんですよね。つまり、種の保全と、保存の為なんですよね。なので、ゴーヤーからすると、まさか、
「苦いなぁ。しかしこれが、うまいのだ。」
なんて言われて、僕等にパクパク食べられることになるとは、よもや思っていなかったに違いないんですね。ごめんよ(笑)。
でも、大丈夫。とっても丈夫な植物なので、ガシガシ食べても、さらにバッシバシ育ちます。しかも農薬なんてまず使わなくても無くても(ホラ、苦いから、虫も(笑)・・・ってか、本当に強くて逞しい植物なんですよね。)立派に育つという、地球にも優しい、素晴らしい健康食材なんですよ。ちなみに葉っぱが一番苦くて、これをジュースにすると「この世のものとは思えない苦さ」を体験できるそうですよ。・・・ちょっと興味あり。ほんとに、ちょっとだけね(笑)。
ゴーヤーは浅漬けにしたのも美味しくて、よくぷ・・・に合うんですよねー(笑)。
ではー。