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お、やんだかなー、と思っても、またいつのまにかポツポツと。まさに、梅雨本番ですね。
さすがにこう毎日湿気が多いと、ベタついてアレですよねー
。さらに大きな台風まで寄ってきてるようで、まだまだ大変なようですが、あまり大きな被害が出ないと良いですね。・・・スキッと晴れ渡った空が、そろそろ少し懐かしくなってきましたよ
。
今、六本木の東京ミッドタウン内で、「著名人60人写真展-私が撮ったこの一枚-」というものをやっているんですが、僕も先日近くに行く用事があったので、見せてもらってきたんです。
その前にたまたまつけていたテレビで、この写真展の宣伝を見てたんですが、その時に、ジャ○ーズ事務所さんの有名グループ「東京(仮)」のボーカリストT.N.さんの撮った写真が紹介されてまして、それがとっても素敵で。「へぇー
。これは他の方のも、是非見てみたいなぁ。」と思っていたんです。
60人のタレントさんや著名人の方の撮る写真。ブラウン管(んー、古いか(笑)。今はもう液晶、ですかね(笑))を通してですが、なんとなくキャラクターを見聞きしている分、ほとんど顔を知らないプロのカメラマンさん達の撮る写真とはまた違った楽しみ方が出来そうだと思いまして。
はい、入場ー。結構沢山の方で賑わっておりました。僕はせっかくなので、変な先入観を持たない様にと、まずとにかく写真だけを見て、自分なりに心に一度感想を持ってみて、それから誰が撮ったのかを見るようにして、一枚一枚拝見させてもらうことにしました
。
「へぇー、この人、こんな写真を撮るんだー
。」。
もちろん、著名人と言ったって、本当のその人となりは知るはずもないのですから、だからこそ、写真を通してなんだか意外な一面が見れたような気がしたりしまして面白いなぁ、と、なかなかのワクワク体験
。
人によっては、テレビの中で演じている(いや、つまりあれが「地」、ってことなのかな(笑)?)キャラクターそのもの、といった感じの、「何だか、らしいなぁ
」なんて思える写真を撮られてる方もいたりね。あえてどなた、とはここでは書きませんが(笑)。
一枚一枚、ゆっくり一通り全部見た後、2階の展示室に移動しました。こちらでは別の展示会が催されておりまして、この時はプロ、又はセミプロの方達の撮った、素晴らしい風景写真などが展示されていました。ここで、やっぱりプロの写真はプロの写真だ、と改めて実感。プロはやっぱり、凄いです
。
それから、またさっきのフロアに戻って、もう一度、先ほどの60人の方達の写真を拝見。プロの写真を見た後なので、ちょっとだけ目が変わっている自分を面白がりながら、またそれはそれで新しい感覚で、個性的な方々の「この一枚(実際は数枚の方も)」の写真達を楽しむことができました。テクニック的な上手い、下手はともかく、写真の「面白さ」には、プやっぱりロもアマチュアもありませんからね。
そしてその中で、僕が一度目も二度目も、「あー、やっぱりこれいいなぁ、好きだなぁ
」と思った写真がありました。色とりどりの美しい和傘が並んでいる、とっても日本的で、なんだか懐かしいような気持ちにさせてくれる、鮮やかで美しい写真でした。その写真を撮った著名人とは。・・・写真から目を下にゆっくりと移すと、そこには、
チャック・ウィルソ○さんの名前がありました
。
「ほほーっ
。」これまたちょっと意外で・・・、面白かったですよ(笑)。でも、ちょっとヘンな言い方になりますが、「そうか、チャック・ウィルソ○さんという人は、『こういう写真を撮る人』なのか」なんて思えて、ちょっと嬉しかったりもしてね(笑)。いやぁ、写真って、やっぱり面白いですよ
。僕も楽しみながら、少しずつでもいいから、ずっと撮っていきたいな、と思いました。まぁ、鯵の出、とかですけど(笑)。
この催しは「フジフィルムスクエア」で、今月25日まで、入場は無料です。よろしかったら
。
ではー。