ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




よく降りますねー。あたりまえですよねー、台風ですもんねー。

しかし山や海や川のそばで生活なさってる方々にとっては、僕なんかの生活している市街地では考えられない位、もっともっと大変なんですよね。

スタジオで休憩の時にテレビのニュースを見ていましたら、緊迫した様子で台風の状況を伝えるアナウンサーの声をバックに、急ぎ足で避難所に駆け込む真剣な表情の現地の方々の様子が映し出されていました。ですが、あるお母さんの腕に抱かれた4~5歳位の男の子、満面のニコニコ顔で雨に向かって手を伸ばしていましてね(笑)。多くの子供にとっては、台風はワクワクする、ちょっとしたイベントの一つですものね

雨もなかなか丁度いい加減では降ってくれないもんなんですね。今年は空梅雨で水が足りません、とか、記録的大雨で災害の危険が・・・、とか。それに加えて冷夏だの、暖冬だのと、どうもここしばらく毎年どの季節にも、そんなよう「今年は異常です」といったまるでSOSみたいな言葉を聞いているような気がします。実際、いかがなもなのでしょうか

地球にもちゃんと病院みたいのがあって、この際ですから、ここらできっちりと検査にでも行ってもらえたらいいんですけどね。どうも具合が悪そうなんですけど、とは言えはっきり「痛いよ!」とか「かなり辛いんだけど。」とかは言ってくれないものですから、ついつい甘えてしまって、結局いつも喉元過ぎれば・・・みたいな感じになってしまっていますよね

しかし例えば、今回みたいな台風の時によく言われる「土砂災害」。なんで晴れているときにもう少しちゃんと手を打っておかないのかなぁ、などとも思ってしまうんですよね。・・・さて、これは誰の役目なんでしょうか。

当選する為に必死の形相で声を枯らすまで自分の名前を連呼して、あれでエネルギーを使い果たしちゃうんでしょうか。当選したら、その言葉を信じて票を投じてくれた地元の方々の生活の安全の為には、もう枯らすほどの声は上げず、動かず、人もお金も動かさず。どうもよく分かりませんのです。「政○家」という方々の考えていることは

よく思うのですが、「それでは、次のニュースです。」と言って切り替わるのは「ニュース」だけで、現実は言葉一つでは切り替わってなんかいかないというのにね。でも、そんな言葉につられて、実は沢山のことをついついやり過ごしちゃっている自分自身がここにいて、まずそれがそもそもいかんのだよなぁ、と苦々しくも思うわけですが

とにかく、被害が最小限でありますように。・・・間違っても怖いもの見たさで安易に見物になんて行ったりして、足を滑らせて川や海になんて落ちませんように。「あ、落ちちゃったよ。これ、やっべーよな。」じゃ済みませんからねー。考えただけでも、・・・こわいですよ

では。



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