今日は朝からレッスンが夜まであったのですが、
途中、毎年一回行っております「オルガン」という楽器を紹介する講義がございました。
資料を渡し、Youtubeなどでの映像を見てもらい、曲を聴いてもらい、
僕の・・・オルガン、ドローバー、レスリースピーカー
に対する、思い出話なども含めたメイニアックな話を、若い学生諸君に、
・・・とくとくと、聞いてもらうという、
えー、僕にとっては夢のような(笑)、
講義でございました。
勿論、最後の30分くらいは、演奏も致しましたよ。
気持ちよーくガシガシ弾いて、
「ふう。疲れたので、じゃあ、〇〇くん、代わりになんかオルガン弾いて(笑)」と、可愛い教え子の学生に投げてもみましたが(笑)。
でも、そんなとき「えー」と言いながらもやってくれるのが、さすがなのですよ。
音楽に関しては、
いかなる時も尻込みしない、
いわば、頼まれれば、
ノーとは言わない(たとえ結果できなかったとしても)、
というのが、実はプロとしての大切な資質、だと思っているのです。
なので、大変な無茶振りではありますが、
「えー、ケンさんの後にー」
と言いつつも、ちゃんとオルガンの前に座って音を出しただけで、
もうハナ丸なのですよ。
僕なんて、頼まれもしないのに、
「ちょっといいですか、弾いても」
なんて、師匠のオルガン、触りたくて仕方ありませんでしたからね。
「川村くん、今、レコーディング中だから、後でね」
なんて言われながらも(笑)。
けっこう大事なんですよ。
切り込んでいくの(・・・ただし、空気は読みましょう(笑))。
ではー。