ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お陰様で、この度、T京音大の教え子の一人、RIRIKOという女の子が、

10月25日にメジャーデビューをすることが決まりました。

 

まだRIRIKOさん高校3年生だった、入学前のオープンキャンパスから来てくれて、

その後入学、そして、3年半、本当に真面目に授業に出て、誰よりも真面目に課題に取り組み、

友人、先輩、後輩ともとても仲良く過ごしてくれて、

いつも明るくて、・・・もうね何といいますか、模範的な素晴らしい学生なのです。

 

そんな彼女の元に、飛び込んできた、素敵なお話。

でも、最初は作家さんの楽曲が候補に挙がっていて、彼女は歌を歌うだけだったかもしれないのですが、

「絶対に、RIRIKOも曲を出した方がいいよ!」

と強く薦め、勿論彼女自信も「トライしてみたいです!」って、頑張って曲を書いていたのです。

 

そして、いよいよ、面接、選考の日。

その日も、昼間は学校に来ていて、僕にも、その日に提出する”勝負曲”を聴かせてくれていたのでした。

 

結果、

「一発で通りました!私の曲で、やらせてくれるそうです!」

という連絡が。

 

その曲が、

クジラの子らは砂上に歌う」(公式サイト

というテレビアニメの主題歌として採用になったのです。

このアニメの監督は、僕も大好きな「四月は君の嘘」という、ピアニストの少年とバイオリン弾きの少女の物語の監督でもあります。

そして、RIRIKO本人が作曲、そして歌っているのが、「その未来へ」。

音楽ナタリーというニュースサイトでもお知らせをして頂いており、

ショートムービーが公開となっており、こちらから、RIRIKOの楽曲も少しですが、お聴き頂けます。

先日リニューアルしたT京音大ソングライティングコースのサイトでも、トップの写真で背中を向けて歌っているのが、RIRIKOです。

 

入学する前から

「私、曲を書いて、ギターを弾いて、歌って、デビューしたいんです」

と言っていました。

 

その念願だったデビューは、4年生の夏に・・・突然、訪れました。

でも、チャンスを掴むだけの日々の努力を、間違いなく彼女はしていたと、

これに関しましては、僕は太鼓判を押します。

ずっと彼女の頑張りを見てきた、僕たち講師にとっても、本当に嬉しい、在学デビューとなりました。

 

しかし、まだまだ、若く、なんといっても、まだ大学生です。

音楽家としても、まだ至らぬ点もあるかとは思いますが、

是非とも、温かい目で、応援して頂けたら嬉しいです。

そして、RIRIKOが、これからも、あのいつも明るく元気なRIRIKOのままで、どんどん活躍して行ってくれることを願ってやみません。

 

さて、そして僕も明日の千葉公演、頑張ります。

めちゃめちゃ楽しみにしております。

お会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します。

ではー。



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