先日の高松では、僕は当日乗りでございました。
サポートメンバーにききますと、前日入りだったにも関わらず、誰もうどんを食べていない、と。
・・・なんてことを。信じられませんよね(笑)。
ということで、ライブが終わった後、サポートメンバーで打ち上げに行ったのですが、
その段階から、「今日はシメにうどん行きましょう」と決めて、
打ち上げの席ではあまりがっつりは食べない、という(笑)。
そして、深夜までやっているうでん屋さんに行きましたら、
最近のお勧めは、
・・・カレーうどんだとのこと。
カレーうどんに美味しいも美味しくないも、そんなには無いんではないかなーと思いつつも、食べてみました。
もう、味がカレーですからね。
ココイチとかかけたら、それはそれで、もう、めちゃめちゃ美味しいのではないかと。
(そういえば、ココイチのカレーうどんってありましたね。こんど食べてみます。きっと。チキン煮込みにイカが我慢できたら。
・・・ん、うどんにいれてもいいのかな。)
音楽ではアドリブだの冒険だのって言っているわりに、食べものには結構に保守的な僕といたしましては(笑)、
一応、頭の中では、山鹿のうどんがございましたので、まあ、ここでは冒険してもいいかな、と(笑)。
勿論、美味しかったです。
ただ、毎日行けるなら、カレーうどんもいいんですけどもー、
今回、数年ぶりの高松で、最初の一杯目でしたからね(笑)、
やはり、普通のうどん(釜玉とか、素うどんとか)と別に、カレーライスを頼むことにしとくべきでした-。
そんなこともあって、盛り上がりまくりまして、この帰り道には
「明日、10時40分にロビー集合です。僕のお勧めのうどん屋さんに皆さんを是非!」
とメンバーに力説し、
そして、翌日、メンバーさん4人、全員揃ってくれまして(来なかったら僕が起こしに行くところですが(笑))、
しっかりと、山鹿でお目当ての手打ちうどんを頂けたのですが、ここで、ちょっとしたアクシデントが。
お店が始まったのが、午前11時。
僕たちは、12時出発で岡山行きでございましたので、逆算して11時5分には、山鹿に到着したのです。
しかし、お母さんがいうには
「何名様?はい、5名様・・・。おうどん、あるかしら・・・」
「はい、大丈夫ね。はい、どうぞ」
朝一番から、うどんがあるか、ないか、というのはどういうことかと思いましたら、
どうやら、県外から、こちらの手打ちの生うどんを求めて、お客さんが朝一でいらしたとかで、
その日のうどんのほとんどを、すでに譲ってしまっていたとのこと。
ぎりぎり、大丈夫そうというので、僕たちもうどんにありつけたわけですが・・・。
でも、ゆでてみたら、お母さんが、思うようなうどんになっていない。
「ごめんなさい。どうやら、私の見込み違いで、のこりのおうどんが、ちゃんとした美味しいおうどんにならないの。良いところ、みんな譲ってしまって・・・。
ですから、ちょっと短いおうどんになってしまうんですけど、・・・お一人様のうどんから、200円お引きしますから、今日は、短いおうどんでもよろしいかしら」
勿論、
「いやいや、短くても、全然大丈夫です!」
と答え、そして大満足の美味しいおうどんを頂いたところで、
「あのう。もしよろしかったら、冷たいおうどんを作ったので、召し上がってみて下さらないかしら。また、食感が違って美味しいので。こちらは、サービスですから。」
と、僕たち全員に、小鉢に入った小さいおうどんを出して下さったのです。
これがまたもう。
もちもちして、もう。
最高でございました。
でも、お会計、・・・一人あたりのおうどん、250円くらいでございました。
短いだけなのに。
職人のこだわり、なのですよね。
お母さん、いつまでもお元気で、また美味しいおうどんを食べさせて下さい。。。
本当に、高松に来たら、絶対に寄らせて頂きますから。
ではー。