ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は緑ちゃん倶楽部のレッスンデー。

レッスンの合間に、大好きな唐揚げを食べにいけたりもして。

天気も良かったですし、気持ちよい一日でした。

 

今日はまた一つ、発見がありました。

C△7を押さえるのに、左手はC(ド)ですが、右手が”ABD(ラシレ)”というのが、キレイなんですねえ。

E(ミ)のおとは、三度の音ですから、まあ抜くことは基本ない(と思っていた)のですが、

あるオーストラリアの演奏家が、このボイシングでC△7を表現していて、これがとっても美しいわけですよ。

 

 

メジャーとマイナーを決定する三度(ここではミ)を抜く。

勿論、その前後関係で、これがメジャーであることはわかるわけですが、

だからこそ、あえて説明的でもあるといえる三度を入れない美しさ。

 

 

「あなたが好き」

 

というところで

 

「あなたが・・・」

 

で言葉を終え、その余韻だけで、あとは想像させるような。

 

「この唐揚げ…」

 

みたいな(笑)。

 

しかも五度であるG(ソ)もないですしね。

代わりに、6度であるA(ラ)が入っているのも心憎いです。

 

「ねえ、このか…」

 

くらいかな。

ちがうかな(笑)。

 

しかし音の世界でも、まだまだ、知らない色々な言葉の作りかた、会話の仕方があるのです。

 

楽しいですねえ

 

 

さて、明日は、玉置さんツアーで長野県上田にお邪魔致します。

お会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します

 

ではー。



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