
さて、明日はいよいよ、ワタユタケさんのライブでございます。
リハの最終日から中二日空きましたので、明日はまた一層新鮮な気持ちで
お二人の素晴らしい楽曲たちに向き合えることと思います。
「音楽」、というか、
あえて「響き」と言いたいのですが、これには渇望性というか、枯渇性というか、中毒性というか、
食べものや飲み物に似て、なんだか、接していないと、無性に欲しくなるようなところがあると思うのです。
無論、人によって、その響きの種類は違うと思うのですが、
僕にも、無性に聞きたくなる響き、とうのがあるのです。
ワタユタケさんの音楽で多く聴ける響き。
音楽理論的には、やはり#11th(あるいは♭5th)、そして11thというテンションが、筆頭に挙げられると思います。
詳しくはここでは説明がしきれないのですが、この11thの重要性と効果に関しましては、たまたま、
ほんとうにたまたまですが(笑)、先日発売になりました拙著「もっと!思いどおりに作曲ができる本」の72ページのQuestion30で、触れておりますので、よろしかったら。
実際、僕自身が、この二つの11thの凄さを思い知らされたのが、安全地帯さんの音楽から、そして、JAZZからだったのです。
今回のリハを通してもよくわかったのですが、矢萩さん、武沢さんは、完全に意識的に、この11thの響きを使用されています。
「これこれ、好きなんだよね」
と。
勿論、そのバリエーション、使うタイミングの多様さが素晴らしく、
本当に勉強になる、・・・というか、気持ちよいのです。
本当に、この響きには、とてつもない中毒性が、あると思うのです。
それを、あのお二人のこだわりまくった、最高のトーンで聴けるのですからね。
もう、めちゃめちゃ気持ちいいんですから(笑)。
勿論、そんな小難しいことは考えなくて結構です
(笑)。
これは、そういうこと考えるのは、僕の
・・・趣味ですから

(笑)。
明日が楽しみです。
明日も、沢山食べて、元気もりもりで会場入りします。
どうぞよろしくお願い致します
。
ではー。