ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今日は、学校の後、町田のジャズバーINTO THE BLUEに、

金子雄太くんが出演するトリオライブを観にお邪魔してまいりました。

いやはや、素晴らしかったです。

 

1stセットと2ndセット合間に、いつものように、オルガン機材やら演奏の事について、

また雄太くんを質問攻めにしていたのですが(笑)、

雄太くんが「ケンさん、ちょっと弾いてみますか」と言ってくれて、少し雄太くんのオルガンを弾かせてもらったのです。

やっぱり、本物のレスリー147はいいですねえ・・・僕も持ってはいますが、でもとにかく、いつでも良いのです(うっとり)。

 

そして、2ndセットが終わって。

すぐそばでご覧になっていた方が、「オルガンの方ですか?さっき、ちょっと弾いていらしたので」とお声かけをして下さったので

「キーボードをちょっと」とご挨拶をしましたら、「何系ですか?」と仰るので「どちらかといいますと、ロックやポップス系が多いですねえ」と言いますと、

「あの、ロックだと、ヴァウワウってバンド、ご存知ですか?」と。

「え?あ、はい?」

「昔のハードロックバンドなのですが、ご存知ですかね?」

「ええ、まあ」

「そのバンドでキーボードを弾いていた厚見玲衣という人がいるのですが、この人がハモンド弾きで」

「はい、ええ」

「厚見さんのハモンドを改造したの、僕なんですよ。裏面が、アクリルになってるんです」

 

もうここで限界(笑)。

「あの、僕、実は厚見玲衣さんの弟子でして・・・」

「えーっ?」

「昔、その厚見さんのハモンド運んでました。そして、実は、その後僕も全部アクリルでハモンドを」

「えーっ?」

 

 

ここからあとの会話はもう、割愛致します(笑)。

きっと想像が付きますよね(笑)。

 

なんでも、かつてハモンド社におられた方なのだそうです(笑)。

雄太くんのオルガンやレスリーも、時折こちらの方がケアされているとのことで、お見えになっておられたのですが、

いやあ、繋がるものですねえ(笑)

 

その方が仰いましたよ。

「不思議なのですが、ハモンドオルガンって、こうやってどんどん繋がるんですよ(笑)。」

 

考えてみましたら、ほんと、そう思います。

あの重たい大変な楽器を、でも、愛して愛してやまない、特殊な人種ですからね(笑)。

 

久しぶりに、雄太くんと。

 

最近はローズも弾いているとのことですので、また是非、聴かせてもらって、さらに、勉強させてもらいにいかなきゃです。

楽しみー

 

ではー。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )