ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




緑ちゃん倶楽部でも、主に僕が弾くようにスタジオに常設しています、こちらのXS6。

YAMAHAのシンセサイザーで、正式にはMOTIF XS6(モチーフ エックスエス シックス)といいます。

73鍵盤モデルのXS7、ピアノタッチで88鍵盤モデルのXS8と三種類あるのですが、その一番小さい61鍵盤(5オクターブ)のモデルです。

小さいと言っても、エンジンは一緒ですので、音色は同じなのですけれども。

 

もう、今では製造していない、一世代前の機種になってしまいましたが、やはり、これは名機なのですよ。

この後に出ているシンセ達よりも優れている音色が沢山ありまして、僕が普段使う中でも、特にエレピ系は抜群。

その他にも、ストリングス系も良いですし、ブラス、ヒットなど、どれもアベレージを越えています。

また、実はピアノの音色もシンセ系では、全然悪くないというのも、こうしてレッスンスタジオで、もう8年近く使用できているのが何よりの証拠です。

 

安全地帯さんの2010年以降のツアーでは、僕はXS6、XS8と2台、

玉置さんのソロツアーでも、XS6は必ず使っています。

 

大学の教え子でも、最近、中古でこれを買った学生が何名かいますが、

やはり、音の良さは間違いなく、他の先生からも評判がすこぶる良いのです。

 

シンセサイザーの種類というのは、全部ではおそらく数千種類以上あると思います。

しかし、そのうち、名機、定番となれるのは、minimoogやprophet5、Jupiter8などを筆頭に数十種類まで絞られるでしょう。

 

クルマなどと一緒で、新しいものは便利で、よく出来ているのが当たり前ですが、

心に残るクルマとなるとまた話は別ですし、名車という概念は新旧とは関係ないですよね。

 

デジタルシンセは、アナログに比べるとまだ歴史も浅いですし、どうしても、コンピューターを使っているせいか、新しい方が便利というイメージもあります。

しかしその中でも、名機と言われる機種として、YAMAHA DX7、KORG M1などが挙げられますが、

実際、現場で今使っている人は稀でしょう。(レコーディングでこの音色はどうしてもこれじゃなきゃ、というのは別ですが、ツアーに持ち歩いてまでは使わないでしょう)

 

そこへいくと、このMOTIF XS。

ここ20年位発売されたもので、今でもこんなに”現場で使える”デジタルシンセは、僅かだと思います。

 

・・・あれ?

なんか今日はキーボーディストのブログみたいになりましたね(笑)。

 

さて、明日からまた、あちらのリハの再開でございます

 

ではー。



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