ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お陰様で、本日のT京音大のオープンキャンパスもとても楽しく終了いたしました。

学生さん(高校生三年生)の作った曲を題材にさせて頂いて、その場で僕がコードアレンジをして、グランドピアノで弾いて、

助手の先生に歌ってもらって、もう、レコーディング。

メインボーカルが録れたところで、コーラスラインを作って歌ってもらって、それからすぐに、アドリブでシンセのダビング。今日はパッドを入れて、それからオルガンも入れてみました。ここまで、全てワンテイクで終了。

最後に、別の学生さんとパーカッションを入れて、終了でございました。

目の前でどんどん曲が出来上がっていく様子を、ご参加の学生さん、そしてご父兄の方にも見て頂けて、皆さん、楽しかったご様子。

音楽は、本当に楽しいものです。

ましてや、作っている様子から見ていくというのは、また別格の楽しさがあるものなのです。

また来年から一緒に音楽作りができるといいですね。

 

さて、玉置さんのディナーショーも、あと明日の東京公演を残すのみ。

今年も後半は玉置さんのLA VIEツアー、そして、安全地帯さんの甲子園、そしてディナーショーと、

半年近く、音楽の天才(勿論、玉置さんのことですよ!)と、一緒に全国を旅させて頂いて、何度も同じステージで演奏させて頂きました。

こんな経験は、望んでも、そうそうできるものではございません。

本当にありがたいことです。

ましては今年は矢萩さん、六土さんともご一緒させて頂いて、甲子園では武沢さんとも。

本当に、素敵な時間でございました。

 

そう、今日、中国からの留学生の学生さんの参加があったのです。

最後にパーカッションをダビングしてくれた男子の学生さん。

 

教室での説明会の後、

「どんな音楽が好きなんですか?」

と訊いたら

「わたし、たまきこうじ先生の音楽が一番すきなんです」

と、カタコトの日本語で。

 

「おー、それは。では」と、

玉置さんとご一緒している写真や動画を指さして

「ほら、こちら玉置さんでしょ。・・・で、これ、僕ですよ」

 

学生さん、パソコンの画面と僕を見比べて、

「うわー!たまきこうじ先生と、先生!」

と悲鳴を上げていました(笑)。

僕が玉置さんとお仕事していることは全然知らなかったとのこと。

 

うすうす聞いてはいましたが、やはり、中国でも大人気だそうですよ。

「行かないで」のこちらのバージョンを紹介してくれました。

名曲ですね。ライブバージョンの歌も素晴らしい。

でも、彼が言うには

「でも、たまきこうじ先生の歌は、・・・これとは、また違うんです。もっと、胸に、こう、すごく、くるんです。」って。

わかるよー、すごい、わかる(笑)。

玉置さんが歌うとね

別なものになるんですよね。

 

ちなみに彼は、玉置さん、そして尾崎豊さん(・・・須藤さん!)が大好きで、日本で音楽を勉強したくて来たのだとか。

ほんと、是非一緒にね。

 

しかし、”たまきこうじ先生”。

本当に、”世界に誇る”天才なのですね。

そして、中国のトップ歌手をもってしても、でも、”それを超える”と若いファンに言わせる。

誇らしいです。

 

さて、世界に誇る、といえば、

昨日のニューオータニ幕張の、楽屋で頂いたビーフカレーでございます。

これは・・・。

今まで食べたカレーの中で、三本指。

ビーフカレーということでは、過去最高の美味しさでございました。

食べたことのない、一切の臭みのない、絶妙な柔らかさのお肉。

そして、少し辛いんだけど、全然嫌じゃない。どんどん食べられる。

そして、誰もがお代わりしちゃう。

 

耳も、舌も、

本当に良質なものには、理屈じゃなくて、本能が反応しますね。

 

きっと明日も、そんな時間になるのだと思います。

玉置さんとの今年の締めくくり(個人的にはまだ終わりませんが・・・(笑))。

どうぞよろしくお願い致します。

ではー。

 



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