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一見、同じようなのが並んでいるようで、
でも、押してみると、全部違う音がします。
本当に、どれも、全く違う音がします
。
そして、他の鍵盤と合わせてハーモニーを作るとき、
その一つ一つが、とっても重要な役割をして、
絶対に他の音には代えられないのです。
これはなに?
「ピアノの鍵盤」
そういってしまえば、それで説明が着いてしまいますが、
でも、どの鍵盤も、ひとつひとつが、全て、唯一無二の存在。
すぐお隣とだって、全然同じ音はしないのです
。
今日から、S足学園音大でライブ試験が四日間続きます。
初日の今日は、つい一年前はまだ高校生だった一年生の演奏を聴きながら、
これから、このみんなひとりひとりの個性の蕾が、どんな風に育って、強くなって、そして広がっていくのか、
とても楽しみだなあ、と思いながら観ておりました。
楽しかったです、とか言っては、審査員としてはアレかもしれませんが、
でも、やっぱり音楽ですからね。
楽しくて、かっこよくて、気持ちよくてナンボ、でございます
(笑)。
明日はレコーディングに行ってから、二日目の試験に向かいます。
どちらも楽しみですが、
「審査」というわけではないですが、なんとなく、立場が逆の仕事です
(笑)。
ではー。