ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




なかなかに、大変な状態でございます。

ふと、

”経験したことがないことに直面する”、

という事態が、では、人生の中でどのくらいあるか、あったか、考えてみました。

 

・・・意外にも、これに関しては、実は、基本的にその連続だったりもするように思います。

あれも、これも、あんなことも、こんなことも。

 

どれも、いつだって未知の出来事に、どこかで恐れおののきながら、

でも、どうにか対処しながら、皆、ここまでやってきたのではないでしょうか。

 

楽しい事や、楽なことばかりの人生も有りえないですし、

といって、辛く、耐えられないような酷い事ばかりということも、そうそうないでしょう(犯罪的なことに巻き込まれない限りは、ですが)。

 

とにもかくにも、一般論としても、

ほぼずっと、やったことが無い事にチャレンジしてきた、というのが、人生の基本姿勢なような気がします。

 

まあ、生き物には年齢という絶対で一方向のものがありますからね、

運動なんかではほら、20年前には軽々とできたことが、よもや、まるで出来なくなってる、なんて悲しいこともあったりしますし、

逆に、とてもじゃないけれど10年前ではやり遂げられなかったであろう仕事が、このトシだからできた、なんてこともありますよね。

 

乗り越えられない試練はない、などと言います。

あなたは必ず乗り越えられる、だからあたなたにその試練が与えられているんだ、と。

 

今回の試練は、国家レベルどころか、世界レベルの試練であることは、もう間違いないでしょう。

これを、どう乗り越えるか、ということですが、

国家総出でやる大縄跳びのような感じですので、バラバラとならないよう、力を合わせるしかなさそうです。

勿論、必ず一定数の不測の事態があるもの。

どんな天才にだって、ミスもエラーもあるように、間違いは、常にあるもの。

 

まあさ、命まで取られるわけじゃあるまいし。

と、音楽では、気を楽にしたりするものですが、

 

今回の課題は、命に係わるというのが、この試練を強烈に大きなものにしています。

どうやったら最小限に抑えられるか。

また、人としての生活を継続しつつどう対処していくのか、という大きな葛藤も抱えていますよね。

 

本当に憎き相手ですが、

 

ウイルスはそれ自身の力では広がらない。人が、ウイルスを広げているんだ。

 

ウイルスの存在と、その宿主たりえる我々の存在。

この関係を肝に銘じて、一つでも連鎖と、その可能性を断ち切れるように。

皆さんも、大変な判断の連続の日々かと思いますが、一緒に、頑張っていきましょうね。

 

ではー。



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