ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




鍵盤で、弾かない方がよいと思われる音をテープで留めてしまっています

ちょっと荒い方法ですが、楽曲でのアドリブ(即興演奏)の方法を教えるにあたって、例えばこんな方法もあるのです

 

鍵盤って慣れないと全部繋がって見えるというか、勿論二つ、三つの黒鍵があるので区分はあるのですが(黒鍵が無かったらアウトですね・・・)、

それでも、決まった音符の流れを練習して弾くのとは違って、ある程度の速さで(ほぼ瞬時に)自分で音を選んで弾いていくとなると、これはなかなかの慣れが必要になります。

慣れといっても、やはりそこに正解があるわけではないですので、練習方法も色々になるわけですが、

例えばこのように、この鍵盤は弾いてよいけど、これは弾かない方がまとまるよね、というものもあるのです。

 

でも、慣れないとどうしても区別がつかなくて、指が触ってしまうので、そのたびに「ああ!」と失敗した感を感じてしまうことがあるのです。

 

ならば、「正解の音しか出ない楽器」だと思って弾くことで、いわゆる間違った音が出ないようにしてしまうのですね。

 

これで、「あ、なんとなく合っている音でフレーズ作りが出来る!」と感じてもらえたら、もうバッチリ。そんな出口といいますか、ささやかな自信が付けば、もう大丈夫。

テープをとっても、要領がわかっているので、あとは問題なく練習していけるのです。

 

テープは剥がしやすいものを使いましょう(笑)。

 

ではー。



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