ヤマハは家具やエンジンなど、色々なものを作っているグループ会社ですが、やはり楽器が有名ですよね。
好きなシンセであります、MOTIF XSの電源を入れると、少しの間、まずこのような画面が表示されます。
いわゆる、ヤマハのロゴマークなのですが、こちらの意味はご存じでしたでしょうか
これ、三本の音叉なのです。
ギターなどの楽器だけでなく、バイクや、ちょうど終わってしまいましたがオリンピックで大活躍だったスキー用品にも付いていますね。
なんだかバイクやスキー板に音叉が付いているって思ったら、楽器をする人間からしたらちょっと誇らしかったりもするのです(笑)。
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ヤマハの前身である日本楽器製造株式会社が設立した翌年の1898年(明治31年)、社章として「3本の音叉を交叉させたマーク」(音叉マーク)が定められた。
3本の音叉は次の意味が込められている。
「技術」「製造」「販売」の3部門の強い協力体制
音叉に象徴される、音および音楽を中心に世界(外円)にのびゆくたくましい生命力
音楽の基本である「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の調和
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なのだそうです。
古い話で恐縮すが、かつて、シンセの世界をガラリと変えたDX7。
僕が中学三年の頃に発売されたのだと思いますが、高校に入って、これが欲しくて欲しくて(笑)。
プラも使っていますが、大半がしっかりした金属製のボディで14キロ以上あるので、今ではとてもじゃないですが50m持って歩くのもイ・・・辛いですが、昔は元気があったのですねえ。
ようやく買ってからは、毎日学校に持っていって、毎日持ち帰っておりました。
ですので、今でも一生懸命、特に鍵盤楽器を持ち歩いている学生や若い人を見ると、本当に微笑ましく思いますし、応援したくなるのです。
ええ、・・・重たいので、心の中で、ですが(ごめんなさいね(笑))。
でも、やっぱり自分の楽器がいいのですよ。
重たくたって、持ち歩きたいのです。
その気持ちだけは、今でも変わってはおりません。
・・・現実問題、持てるかどうかの問題にはなってきておりますが(笑)。
ではー。