「マイクロSDカードを交換して下さい」
定期的に(目安は二週に一度程度と言われています)フォーマットはするものだとは知っておりましたが、・・・交換って?
調べてみましたら、
「マイクロSDカードの寿命は、およそ2~3年です。この年数はあくまで目安の期間になりますが、マイクロSDカードは長期保存に適さないことが分かります。」
あらら、そうなのですね。
マイクロSDカードには寿命がある、といことすら知らなかった。壊れたら使えなくなるもの、程度の認識でございました。
詳しくはこちらのサイトなどをご覧いただけたらと思いますが、
【徹底解説】マイクロSDの寿命はどのくらい?|改善策もご紹介
ということとで、壊さなければずっと使えるものだと思っていたのは大間違いだったようです。
それどころか。
記録メディアの種類 使用可能な年数
USBメモリー 1年から3年程度
SDカード 2年から3年程度
ハードディスク 3年から4年程度
CD-RやDVD-R 5年以上
よく使っているUSBメモリーなど、けっこう短いのですね。
1年って(笑)!
フラッシュメモリの種類 書き込み回数 特徴
TLC (Triple Level Cell) 1,000回 市販の安いUSBメモリに多い
MLC (Multi Level Cell) 1万回 耐久性を謳っているUSBメモリに多い
SLC(Single Level Cell) 10万回 耐久性の信頼が高い、高価
こんなに違うとは、です。
僕もですが、学生なども音源のデータなどの持ち歩きによくスティックタイプのUSBメモリを使っていますが、できれば「SLC」と書いてあるものを買う方が安心ですね(確かに高いですが)。
また、品質のよいUSBメモリーを、さらに規定の容量の半分以下で使うなど(←有効らしいです)の手段などで、10年とか持たせることもできるようです。
でも、「ある日突然、読み込まなくなる」というのは、これはどんなものにでもあるでしょう。
消えてこまるようなデータは、バックアップが必須ですね。
ちなみに、ドライブレコーダーはクルマが走っている間常にずっとメモリの書き換えをしていますので、一般的な使い方に比べると、ハードなのだとか。
なので、寿命が早く来やすいのだそうです。
勉強になりましたー。
人間の脳みそは、一杯使っている人の方が長持ちするようなイメージがありますが、ちょっと違うのかもしれませんね。
交換、できませんしね(笑)。
ではー。