恥ずかしながら。。
先日ご紹介させて頂きました、T京音大の今年のパンフレットを、数冊、スペース緑にご用意させて頂きました。
レッスンにお越しになられた方に、先着順でお渡しさせて頂きますので、よろしければどうぞです。
そして、ご家族やお知り合いなどに音大を目指されている、あるいは進学をご検討をされておられる方がおられましたら、是非です。
音楽大学なんて潰しがきかない、と思われておられる方も多いかと思いますが、それは往年のお話。
是非、下記の本をご一読頂きたいと思います。
「音大卒」は武器になる 大内 孝夫(著)
専門の音楽家というのは、一生を賭けるに値する仕事だと、僕なりに身を持って感じ、知っているつもりです。
周りにいる音楽家、ミュージシャン、アーティストの素晴らしさ。
世界に目を向けたら、それはもう、まばゆいばかりの夢あふれる世界。
音楽ができることで、こういった人たちと、この世界と、繋がることができるのですからね。
当然ですが、音楽をやっていないと・・・それはいくら願っても、叶わぬ夢でしかありません。
そして、就職をしてみよう、仕事をしながら音楽を続けようという方もいます。
そんな時でも、実は、音大卒の学生は、企業にとっても大変に有用な人員なのです。
何故か。
・音楽を学んだ若者は、時間を守ることの大切さを知っている。
(レッスンやリハーサル、本番の時間に遅れたら・・・皆に迷惑がかかります)
・音楽を学んだ若者は、期限を守ることの大切さを知っている。
(本番の翌日になって「やっと弾けた」では遅いのです。締切に間に合わせるのが当たり前なのです。)
・音楽を学んだ若者は、大人とのコミニュケーションに慣れています。
(毎週、何年も、十数年も、その道のプロと1対1で会話をしながらレッスンを受けます。叱られるのも大丈夫。そして、大人と議論をすることにも慣れています。)
・音楽を学んだ若者は、地道にコツコツやれば上達すること知っています。
(子どもの頃から、そうやって頑張ってきたからこそ音大にまで入るのです。そして、またさらに毎日コツコツ練習することの大切さを知っています。)
当たり前のようですが、実はなかなかこれらを当たり前とできる学生は・・・多くないのではないでしょうか。
・・・そもそも、音楽家は真面目ですしね(笑)
音大生、誇りをもって社会にも送り出せるのですよ。
ではー。