「80-40」という言葉を、随分前に、聞いたことがあるように覚えていますが???「人生80歳で40本の自分の歯があれば、歯の手入れが行き届いている証拠だ」と言う意味だそうですが、「そんなもん、何の意味がありゃあー」と、若いころから馬鹿にしていたのですが、でも、その言葉を聞いた40歳の頃から、定期的に、歯医者さんで健康診断をしてもらっております。それが為かどうかはわかりませんが、今、80歳になりますが、自慢ではないのですが、現在でも「40」という数字の歯が私の口腔に残っています。朝の歯磨きさへ、時、忘れることもありますが、歯は、頭や目や耳より、口と同様に達者のようです???????
“歓喜咲楽<エラギ アソブ>”
と、アマテラスに申し上げているウズメですが、その間にも「天児屋根命<アマノコヤネノミコト>」と「布刀玉命<フトタマノミコト>が、あの天石屋戸の前の御幣<ミテグラ>の中程に吊るしておいた鏡を取り外して、石屋戸からそっと覗いていらっしゃるアマテラスに
“示奉<ミセマツル>”
見せたのです。なんの事はありません。本当は鏡に映っているのは自分が発する光そのものですが、そんなに光り輝くような金属製の鏡なんて、生まれて初めて見ることなのです。だから、大層驚かれたのです。そこに照り映えまぶしく光り輝くものが、ウズメノミコトが言った
“益汝命而貴神<ナガミコトニ マサリテ タフトキカミ>
であるのかと、愈々奇しく思われたのです。アマテラスの全身が映るようにと、その時の為に鏡を、特別に、大きく玉祖命<タマノオヤノミコト>に作らせます。それが
“八尺鏡<ヤタカガミ>”
です。八尺ですから2.5m位はあったのでしょうか????
なお、この「鏡の名義は、炫見<カガミ>なり」と、宣長が説明しておりますように、「炫」とはまぶしく、ひかりかがやくという意味があり、きらきらひかるように見える物という意味から出来た言葉なのだそうです。
そこに写るものは自分が発する光ですが、その光をウズメが云う“貴神”だと、アマテラスは勘違いし
“愈思奇而<イヨイヨ アヤシト オモホシテ>”