古事記を読んでいると、「今更!!!!!」と、驚くほどではないのですが、しばしば「これは?????」という、大変面白いと言っては失礼かもしれませんが、奇妙な字に出合うことがあります。
“男建”
もそうです。此の言葉は、先にアマテラスとスサノヲが争う時にも使われていましたが
「ものすごく荒らぶる」ことです。ここでは「五瀬命<イツセノミコト>は御手に敵「那賀須泥毘古<ナガスネヒコ>の矢を受けて「男之水門」で
“負賤奴之手乎死。為男建而崩”
「賤しい奴の矢を手に受けて死ななければならない。」と、大変残念がられて、崩御されます。「男建」を「雄たけびを上げて」と解釈されておる訳者もいますが、それは誤りです。
更に、古事記では「男之水門」という名の由来は、ミコトがこの水門で「男建<オタケビ>」して亡くなられたということが元になって付けられたのだと説明がしてあります
“男建”
もそうです。此の言葉は、先にアマテラスとスサノヲが争う時にも使われていましたが
「ものすごく荒らぶる」ことです。ここでは「五瀬命<イツセノミコト>は御手に敵「那賀須泥毘古<ナガスネヒコ>の矢を受けて「男之水門」で
“負賤奴之手乎死。為男建而崩”
「賤しい奴の矢を手に受けて死ななければならない。」と、大変残念がられて、崩御されます。「男建」を「雄たけびを上げて」と解釈されておる訳者もいますが、それは誤りです。
更に、古事記では「男之水門」という名の由来は、ミコトがこの水門で「男建<オタケビ>」して亡くなられたということが元になって付けられたのだと説明がしてあります