― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

元気に育て キモカワちゃん

2014-06-08 | 動物・生き物 に関するお話

6月5日、関東地方が 梅雨入りし、
もうそんな時期なのかと 改めて気づかされました。
毎日 激しい雨が降り続き、だんだんと 気分までジメジメ としてきそうですが、
今回の投稿話は それより少し前のお話になります。


先日 前のお家から パセリの苗を いただいたので
鉢に移し替え、サラダに入れる日を 楽しみにしていました。

ある日、やっと使えそうにまで育ったと思い 取ろうとしたら
伸ばした手の先に 大きな芋虫 がいて 衝撃を受けました。


かなりオシャレな 出で立ち も、初めて見た時は キャー!

        とっても目立つ色合いのはずなのに、
        <いる> なんて思っていない時は あんがい見えていないものなんですね~!
        目に飛び込んできた瞬間、 その大きさと派手な色に 飛び退くほど驚き、
        茶毒蛾の幼虫 と遭遇 した時の思いも蘇って、 ゾーッ!

                         (茶毒蛾話の詳細につきましては こちら で ご覧ください。)

初対面の感想 は、一瞬 毒虫 かと勘違い して
  〔 きゃ~ 怖い! 〕 で したが、
すぐに 蝶の幼虫 だと気づいて、その恐怖心からは解放されました。
それでも 初めは
  〔 パセリは取りたいけど、怖くて近づけないや! 〕
  〔 でも このまま放っておいたら あっという間に全部食べられちゃいそうよね! 〕
  〔 払い除けたいところだけど、直接触るのは嫌だし …! 〕
戸惑い 躊躇(ちゅうちょ) しているうちに、
  〔 この子 って、果たして ホントにパセリを食べているのかしら? 〕
  〔 たまたま ここに立ち寄っただけなんじゃないの? 〕
そんな疑問が湧いて ガン見!


すると 脇目も振らず 一心不乱 に、ムシャムシャム シャムシャ、
美味しそ~に食べている … らしき光景が 見て取れました。

 

  〔 うーん、確かに食べてはいるみたいね! 〕
けれど、パセリのフリルに隠れ、同系色に紛れて、口の動きが よくわからない!
どうにかして食べているところを見たい と じっと観察 しているうちに
  〔 こんな癖の強い野菜を こんなに美味しそうに食べる虫なんているのね~! 〕
ちょっと感心なんか しちゃったりして、
  〔 この子、意外と可愛いかも~! 〕
なんだか 見かたまで 変わってきているようでした。
ここまでくると 
  〔 こういう物を好むとなると、ここを追い出されたら死んじゃう って可能性も あるわよね!? 〕
次なる疑問も生まれ出し、
  〔 サラダにパセリは なくてもいいかな~! 〕
  〔 ここはこの子に提供 してあげたほうが 気分も良いし …! 〕
もう ちゃんと成長 してもらいたい という意識のほうが強くなって
結果、パセリを摘むのはやめることになりました。

 

見ているうちに なんだか可愛く思えてきた この 奇抜な 縞々ちゃん ですが …、
フンの色まで おしゃれな 青緑色 だったのには驚かされました。

 

        気づいた時は、〔 まさかねぇ! 〕、〔 えっ、ホントにそうなの!? 〕、〔 そうなんだぁ! 〕
        目を疑い 驚いて、何度も確認 してしまいました。
        <パセリと同色> というわけではないけれど、それしか食べていないから
        <パセリを食べていたからこそ出る色> ということになるんでしょうね~!
        しかも 一ヵ所に 6~9個 と 大量で、大きさも ウサギのフンより大きいくらい!
          〔 この体で!? 〕 と思ったら 〔 凄いことね~! 〕 と さらに感心。
        これぞ 健康の証(あかし) ネ!

                                                    ____ __
  〔 この子はいったい どんな蝶の幼虫なんだろう!? 〕
気になって調べてみたら アゲハチョウ科 に分類される キアゲハ でした。
                                                  
しかも、もうすぐサナギになる 五齢幼虫 という段階にまできているらしきことも わかりました。

        幼虫は サナギになるまでに何度か脱皮を繰り返し、
          三齢 までは 敵の目を欺くため 鳥の糞に似せた保護色を している。
          四齢 で 白地に黄色と黒の斑点模様の警戒色となる。
          五齢 で さらに黄緑と黒の縞模様に変化 して 黒い縞の部分に橙色の斑点が乗る。
        というように、その度 姿が変わるそうです。

         (1齢)      (2齢)          (3齢)             (4齢)
                      ※ 一応の目安という程度で 正確な大きさの違いではありません。


                                      ____ __
幼虫の食草は セリ、ハマウド、シシウドなどのセリ科植物で、
葉だけではなく花序や若い果実をも好んで食べて育つそうです。
また、ニンジン、ミツバ、アシタバ、パセリ などの野菜も好み、
これらを栽培すると たちまち成虫が産卵 していくとのこと。
この子が これだけ大きくなっているということは、
いただいた時点で もうすでに産卵 していた ということになりそうです。

        人と同じように、癖の強いものが好きな幼虫もいるんだ ということや 幼虫にも
        成長の段階があり、今は 終齢 らしいことなどを 初めて知り、出会ったことで
        また自然の面白さを学べて 得を した気が しました。
        こんなのが ウジャウジャいたら、 そして 食欲旺盛な彼らに せっかく育てた野菜
        全部を食べられてしまうとしたら、ちょっと考えてしまうかも しれませんが、今回
        知り合ったこの子を 応援することで、微力ながらも 昔より格段に減ってしまって
        いる自然への応援 にもなれたら 嬉 しい! そんな風にも思えましたし、私自身
        心が和めた気が しました。

                                        ____ __
何日かここに留まり、植えたパセリをほとんど食い荒らしたのち、
やけにウロウロし始めた 縞々ちゃん。
餌がなくなってきたからかな と思って よくわからない雑草を植えてみたけど 見向きも しない!
たぶん、サナギになるための 場所探 し を始めていたんだろうと思われます。
鉢の周りを何度も何度も回って 降りる場所を捜 している様子。
  〔 ここから移動 して 大丈夫なの? 〕
気にはなりましたが 止まれる枝がないので 留めるのも酷かなと感 じ
ドクダミの葉に乗せて下に降ろしてやりました。
どこか定位置を決めるまで追いかけたいところですが、さすがにそれは無理なので
  〔 ここでお別れだけど、頑張ってね! 〕 と伝えたら
しばらく ウロウロ していたけれど 雑草に紛れて消えて行きました。
  〔 もう少しして 庭で キアゲハが見られたら 嬉 しいけどな~! 〕
まだ 天敵と遭遇 しないとも限らないので 安心は出来ませんが、
今はもう無事に育ってくれることを祈るしかありません。

        ヒメコウゾが順調に育ってきているせいか、最近 我が家の屋根の上では
        小鳥たちのおしゃべりが 非常に盛ん!
        可笑 しくなるほど ず~としゃべっている子がいたり、いろんな鳴き声が
        聞こえたり と、かなり楽 しめているんです。 でも、この子が育つまでは
        その集会が ちょっと心配になっています。
        こんな派手な配色で 生き残るのは大変そうだもの!
          〔 小鳥さん達! ヒメコウゾの実が生ったら 幾らでも食べていいから、
            縞々ちゃんは 絶対に襲わないでちょうだいね~! 〕


               ____ __
ちなみに この幼虫さん、
触ったりすると 2本の黄色いツノ を出して、かなり強烈な悪臭を放つそうです。
このツノは 臭角(肉角)と云い、パイプ状になっていて、
天敵がやって来た時、ここから キツイ臭いを出 して追い払うそうですが、
この臭い、一度 手や服 に付いてしまうと なかなか消えないようです。


             柑橘類を食べる子たちは柑橘系の臭いがするそうですが
             癖の強い物を好む キアゲハ は 強い悪臭を撒き散らすそうです。
             写真を撮るため 鉢を動か したり かなり近くまでカメラを寄せたり
             そっと触れたり と いろいろ していた 私。
             知らないからこそ出来たことではありますが、
             それでも怒らなかった なんて、やっぱり 良い子 だったのね~!
             後になって知って 嬉しかったり ホッとしたり …。


          

余談ですが、
ほぼ緑色一色のアゲハの幼虫は モスラ のようです。 (物凄く小っちゃいけど…!)
… というか モスラのほうが 芋虫をモデルにしていたんじゃないの? と思えますが …。
ただ、私は モスラを見ると いつも コロネ を思い出していました。 (必ず食べたくなったっけ!)
この子を見た時は 新幹線! (めちゃくちゃ遅いけどね!)
頭の体操 にもなる いろいろな連想や そこからさらに思うこと、なかなか楽しいものです。

 
<新幹線> みたいな 縞々ちゃん。
パセリの茎や 鉢の縁を動いている時は 線路を走っているみたいに見えます。

  
          <モスラ>              <ダンゴ虫>              <へび>
ものまねしてるわけじゃないけど、いろいろに見える 縞々ちゃんです。


ついでに もうひとつ!               
色といい 大きさといい 形といい、
  〔 乾燥させたら アクセサリーになりそう! 〕 なんて思えるほど
神秘的にも映った 縞々ちゃんの フン
しばらく放置 したらどうなるのかと楽しみにしていたら、
この子がいなくなった数日後には 消えてしまっていました。
雨に打たれて土に還ったのか、それとも風に飛ばされたのか、
あんなにたくさんあったものが 跡形もない!
葉っぱしか食べていないのだから 汚くはなさそう であるとはいえ、
本気で使うつもりなんかはなかったけれど、
知り合った名残りが無くなってしまったことは淋 しく思えるようでした。
フン なのにネ!


今回も 驚いたけれど 学ぶことがあった遭遇でした。
ここまで育ったんだもの、きれいな蝶になって 大空を舞ってほしいニャー!


                          ※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
                                                 こちら で ご覧ください。



                                     お読みいただきましてありがとうございます。
                ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                                     にほんブログ村





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「All Free Clipart +」 「TADAE.net」 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も会えたカエルちゃん

2014-06-01 | 動物・生き物 に関するお話

別記事 として書こうと思っていたのに
いつもの 手のろさと 年末の忙 しさに紛れて 書き損ねちゃいましたが、
実は 昨年末の庭掃除の時                   (お掃除話は こちら にて。)
カエル君カエルちゃん に 出会えていました。
そして お掃除が済んだ角地の 土管 へ 誘(いざな)ってあげていました。

      枯葉の山を片づけている時 また 15cmほどの カエル君 に出会うことが出来ました。
      そのすぐあと 今度は ひと回り小さな カエルちゃん にも 再び会うことが出来ました。
      きっと、寒い季節に 積もった枯葉は 温かいベッドになっていたのでしょう。
      片付けはしたいし、カエル君達の住居も奪いたくはない!
      そこで 片づけ途中で見つけた 地中に埋まっていた土管4本を 掃除の済んだ角地へと
      運び、くっ付け重ねて 中に土と枯葉を詰め、暗くて静かで安全で、居心地の良い住み家
      として提供することにし、2匹を誘導。  あとで別々になったのかまではわかりませんが、
      この時は 2匹とも同じ土管に入って行ったので 入口に枯葉を積んで、風が入り込まない
      ようにしておきました。


           カエル (左側)       と      カエルちゃん (右側)
 
ホントの性別 はわからないけど …  男の子と女の子。 ちゃんとそんな風に見えるで しょ?

 
触ると危険なこともある なんて 一度も感 じたことがない
いつもおとなしいふたりです

 
目つきはあまり良くないように見えるけどうっすらながらも 表情 はちゃんと窺(うかが)えます

 
   ガッチリした体つきで イボイボも皮膚も硬いカエル君>。
              ひと回り小さくて細めイボも皮膚もまだちょっと柔らかめなカエルちゃん>。


   
おやすみなさ~い!」   そんな感 じで 土管の中へ …!

  
枯葉で入口に蓋を してあげました

山のように見える壁の汚れ(写真右)は お隣りから落ちてきた土や葉が積もった痕跡。
これを見ただけでも 昨年暮れの掃除の大変さを思い出します。


そして 先日、                      
同じように庭掃除を していて
  〔 そういえば カエル君達 もう土管から出て来ているのかもね! 〕
そんなことを考えながら ゴミ袋に枯葉を移 していた まさにその時、
手に 何だか変な感触が伝わりました。
何度か持ち上げた枯葉の重さとは明らかに違い、モソッと動いたような …!?
驚いて思わず落とし、 〔 ん!?  まさかねぇ! 〕
半信半疑で確認 したら
 「えーっ  やっぱり~ぃ!」
カエルちゃん でした。

      土管から出て来たのは、冬眠する前、ひと冬を過ごすには どうも居心地が悪い と感 じる
      などした時だったのか、それとも春になってからなのか!?
      いずれにしても 肌寒くて、またまた積もった枯葉のふとんに潜り込んでいたのでしょうか。
      以前 カエル君で同じような体験を したことがありましたが、よっぽど注意していないと
      事前に 土や枯葉と同化 している彼らを見つけるのは難 しいようです。

                     (以前 カエル君と遭遇 した時のまとめ話は こちら で ご覧ください。)

 
        見つかっちゃったみたいね!」              「おはよ!  なにか?

このカエルちゃん
寝ていたところを起こされて もうろうとしていたのか、置物のように動かない!
犬や猫を触るように撫でても 目をパチクリする程度で 微動だにしません。
  〔 ゆっくり撮影できそうね! 〕
そう思ったのに、近くに置いてあったカメラで撮り始めたら
最悪にもこんな時に限って電池切れで、
速攻でバッテリー交換に戻っている間に消えていました。

 
動かずに油断させておいて鬼の居ぬ間 に トットと消える って作戦だったのよ!

けれども数日後、
お花の終わったすずらんさん達のプランターあたりで草むしりを していたら
石垣との間で 何やら ゴゾッ と 小さな音が して
  〔 あっ 絶対いる! 〕
そーっとプランターを起こして見てみたら
 「見っけ~!」
やっぱり カエルちゃん が隠れていました。

 
あっまた見つかっちゃった!   今度は こっちが油断 したわ!

ところが この時はやけに動きが早く、起こしたプランターの下に潜ろうとする!
それでは元に戻せなくなってしまうので 一旦 プランターを退け、他のほうへ誘導。
 「休んでるところを またまた邪魔 しちゃって ごめんね!」
謝って プランターを戻した後は 草むしりも中止し、ジョウロで水撒きだけ しておきました。

  
かくれんぼ遊び してるわけじゃないんだから もうほっといてほしいわ!


今年になって まだ カエル君 には会えていませんが、
神出鬼没の彼らのこと、
きっと元気に目覚め 快適な場所で過ごしているものと思います。
             それにしても、                     
             池のようなものがあるわけでもない こんな土地に住み着いて
             子孫が増えている様子もないけど どうなっているんでしょうか!?

触っても動 じない その 威風堂々っぷり にも 毎回 感心!
ちょっとグロテスクには見えるけれど、知れば知るほど 可愛くなります。

                   すぐ近くにいるのに なかなか会えなくて、
                     〔 元気でいてくれるかしら? 〕
                   折に触れ思い出し、いつか バッタリ 遭遇する。
                   その時の嬉 しさは 格別!
                   そんなお付き合いも いいものです。



人とのお付き合いと同様、たとえ年に一度だろうと 会えるだけで 嬉しくなります。
ロックにも紹介 したいところだけど … 悪戯っ子だから無理かな~!


                          ※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
                                                 こちら で ご覧ください。



                                     お読みいただきましてありがとうございます。
                ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                                     にほんブログ村





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「今日もわんパグ」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鳥さんのためのレストラン話 やっと投稿  ― 世界一ごはん ―

2014-04-19 | 動物・生き物 に関するお話

2009(H.21)年の初回を除き 今年も、
餌が少なくなっただろうと 新年になったところで
小鳥さんのためレストラン開店 いたしました。
2009(H.21)年以来 毎年開けていながら
話題として取り上げたのは 開店話1回 と 閉店話1回 のみ!
                           (話題の記事については こちらこちら で ご覧ください。)

      書きかけ記事がどんどん追いやられ、その結果、投稿までには至らず 消えてしまう!
      中途断念は けっこう辛いものです。  最初に記事を書き始めてから なんと3ヵ月が経過
       した この記事も同様。  そうやって書けなかった たくさんの記事たちのことを思ったら、
      その時の気持ちを少しでも残 したいとの思いが強くなって 投稿 したくなりました 。



自分 のため癒 し空間
マーブル のため暇つぶし
そんなことから始まった この レストラン。
今は マーブルの代わりに ロック が 興味津々で見ています。

      自由気ままな小鳥さん達の仕草は可愛くて、見ていて飽きることがありません。
        〔 本当なら 今年は マーブルとロック、並んで見ていたかも しれないのに …! 〕
      可能性はあったので とても残念に思えます。
      せめて ロックがひとりでお留守番の時などに、マーブルとラビが天国から降りて来て
      寄り添いながら 一緒に眺めて楽しんでくれたら … 嬉 しいんだけどね!


 
             いつでも見れるように待機中なの。                   あっ、来た!

今年は 古くなった 餌置き場 を 新しく組み直して、
平らで 乗りやすそうな 餌台 に しました。

      見た目だけでいえば あまり変化 しているようには見えませんが、マーブルが
      見やすいように と考えて設置 したこの場所は 中途半端な位置にあって
      < 平行に>< 平らに>が 意外に難 しく、何度もやり直すことになりました。
      4本の木に括り付けてあるので 強風が吹くと どうしてもズレて 調整が必要には
      なるんですが、これ以上のことは出来そうもないので かいて~ん!


            だけど
〔 小鳥さん達にはどうやって知らせたらいいのかしら!? 〕

そんなことを思っていたら 作業中から 偵察に来ていたようで
砂糖水を置いて しばらくしたら 近くをあちこち飛びまわって 安全を確認後、
まずは ヒヨドリさん が来店 してくれました。

   
                
キョロキョロ しながら それでも 美味しそうに 何度も何度も ご飲食!

続いて メジロさんご夫妻がやって来てくれました。

   
            
ヒヨドリさんより さらに警戒 しつつ 交代で、時には仲良く一緒 に、ご飲食!

小鳥さんの世界にも <口コミ> というものがあるのか、
来店数は 徐々に増えていって、
今年もここは 知る鳥ぞ知る 穴場スポット になっている!? のかも しれません。

         
    
メジロさん って ホントに 仲が良いのね~!

  
ヒヨドリさんは 痩せてるのや太ってるのや、小さいのや大きいのや、色まで違って 面白い!

例年のように果物を置いたら、
昨年は カラス君がやって来て 荒らしていくようになってしまったので
今年は 砂糖水 だけにしようと思ったのだけれど、
  〔 お砂糖自体は食べるのかしら? 〕 という疑問が湧いて、
中ざら糖 を置いてみたら、食べていました。
  〔 そうなると 普通のお砂糖はどうなんだろう!? 〕
新たな疑問が湧いて、お米と一緒に置いてみると、
さすがにクチバシでは摘みにくかったのか 残っていました。
ちょうど 食べ残りの <オールブランのフルーツミックス> があったので
細かく砕き、<大豆のグラノーラ> と混ぜて置いてみたところ、
こちらは大変お気に召 したようで みんな 美味 しそうに摘んでいました。
  〔 小鳥さんって けっこういろんな物を食べるのね~! 〕
  〔 それなら クッキーだって食べるのかな? 〕
砕いて置いてみると、ヒヨドリさんは かなり大きめな物を選んでいくつも飲み込み、
そのあと砂糖水を飲むという 人間のような 可愛い動きを見せてくれました。

 
 


大雪となった2月8日(土)は、餌場に積もった雪を退け、傘を差し掛けておいてやりました。
けれども さすがに誰もやっては来れなかったようでした。
雪が止んだ翌日になると 朝も早よから催促するような鳴き声が聞こえてきて、
いつもより冷ます時間をかけずに 少し温かめの砂糖水を置くと、
家に戻るか戻らないうちに 待ちきれないといった様子のメジロさんがやって来ました。
屋根や葉に積もった雪が落ちる音に 警戒 しながらも、お客様は引っ切り無しに現れて、
レストランはこの日、砂糖水を追加するほどの大賑わいとなりました。
      湿気ると美味しくなくなると思い、オールブラン類の補充はやめておきました。 

 
       積もった雪を払っても、傘は真っ白!       傘の雪が溶けても、木から落ちて来る!

 
            ねぇ、また来てるよ!              癒され過ぎて、眠くなってきちゃった~!


      ちなみに、
      ミーちゃんとシーちゃんは 8日はもちろん、
      翌日の昼間も、まだ雪が多くて来れなかったようで、
      4時頃になってやっと現れ、がっついて食べていました。
      小鳥さんのように飛んで来るわけにはいかない 彼女たちのために、
      敷石の辺りの雪を掻いてやると、夜8時頃と真夜中にもやって来て 窓をトントン!
      どうやら お腹が空いて 我慢できなかったようでした。


さらに 14日(金)の大雪!
この時は 早めに食べに来れるよう 小鳥さんの砂糖水をたっぷりと補充。
ミーちゃん達の通路の雪掻きをし、待機所を補強。

      オールブラン類は 一度全部捨てました。  傘に積もった雪は何度も落としました。
      ミーちゃん達の待機所は さらにビニールで隙間をなくし、アルミロールシートと
      段ボールを入れてやりました。  通り道の雪も 積もり過ぎないよう 掻きました。
      そんな小さな努力の成果なのか、前回で懲りたのか、この日は大雪だったにも
      関わらず みんなが何度も訪れてくれて お腹を満たしていきました。


ずっと様子をみていたら、今年は近くでカラス君の声を聞くこともなかったので、
16等分したリンゴ 2切れを置いてみました。 こちらはやっぱり大盛況!

  
  
この頃になると とっても変わった模様のヒヨドリさんが やって来るようになりました。

ちょっと食べにくそうかなと思い その後 リンゴをみじん切りにして、
(かさ)増 しの意味も含めて 同じくみじん切りにしたキャベツと混ぜて、不定期で置くようにしました。
小鳥さん達は こちらも気に入ってくれたようでした。

  

きれいな ヒヨドリさん
  
  
可愛さは みんな 変わりません。

こんな状況で レストランメニューも だいぶ増え、3月までは小鳥さんたちの来店も頻繁でした。
      しぐさの可愛さで 今も癒し続けてくれている 小鳥さん達。
      その姿、まだまだ できるだけ長い期間 見ていられたらいいな~!
けれど 4月に入ると
横の椿の葉あたりで なにやら妙な動きはするものの、メジロさんの来店は激減!
ヒヨドリさんのほうは あの <珍し模様の子>以外は 今もご来店中ですが、
それでも 〔 そろそろ この楽しみも 終わりかなぁ!? 〕
そんな雰囲気も漂う今日この頃です。

 
窓際に張り付いて 外の動きを楽しんでいるロックは、ちょっと暇になっちゃうのかな~!



食べられる時には食べておくほうがいいと 雪が降って学んだわね!
春が来たのは嬉しいけど、閉店するのは やっぱり 淋しいな~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

これからは心をリフレッシュさせて … ということで
2011(平成23)年 9月 7日発売、
                    植村花菜 さん の  『世界一ごはん』                  
(作詞/作曲 = 植村花菜 さん)

「頑張った時とか たまには高いレストランに行って
                自分にご褒美 あげたりしてるし わりと元気だよ」
   「でも どっか心の中に ぽっかり空いてる この穴埋めてくれるのは
                なんてことないママのご飯 懐かしい故郷の匂い さぁ お家に帰ろう」
  「世界一ごはん ママが作ったごはん どんな高級料理も勝てないんだ
                笑顔になるのは きっと愛があるから 世界一おいしいママの味」

   私のレストランには 大して物はありません。
     決 して高級料理店ではないけれど、愛情だけはたっぷりあります。
     親が子どもに対するように、無償の愛です。  お代は喜んで通ってくれること!
     そのために いろんなことを考え、 そういったことさえが楽 しかったりしました。
     そろそろ美味しい物がたくさん出てきて、それまでの<繋ぎ>だったこのお店は閉店間近だけど、
     冬の間は彼らの<世界一ごはん>であったのなら嬉 しいな~!
     また 美味しい物を提供できるよう心がけて参りたいと思います。
     ありがとうございました。  ロックと共に、またのご来店 心よりお待ち申し上げております。
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

植村花菜さんは、
シンガーソングライターです。

8歳の時に 『サウンド・オブ・ミュージック』 を見て、
また カーペンターズにも影響をうけ、歌手になることを志すようになり、
カントリー・ミュージックから学んだものも大きかったとか。

2005(H.17)年、『大切な人』 で メジャーデビュー。
この時は、プロデューサー(東京事変のメンバーの亀田誠治氏)の作曲だったそうです。

次のアルバムで売れなければ契約打ち切りという時に
プロデューサーが 寺岡呼人氏(JUN SKY WALKERSのベーシスト)に変わり、
雑談中に話した祖母との思い出を 曲にするようアドバイスされて、
完成 したのが 『トイレの神様』。
有線放送キャンシステム問い合わせチャート 月間1位を獲得。
第43回 日本有線大賞有線音楽優秀賞受賞。
第61回 NHK紅白歌合戦に初出場。

この 『世界一ごはん』 は、『My Favorite Songs』 との 両A面。
『トイレの神様』 の次の作品で、彼女の 11枚目のシングル曲になります。
プロデューサーは 亀田誠治氏。
どちらも 2012(H.24)年に発売された4枚目のオリジナル・アルバム
「手と手」 に収録されていた曲で、
『世界一ごはん』 は、彼女自身も出演 している ハウス食品
「ふうふうシチュー」 のCMソングに使用されていました。
「手と手」 には、
東日本大震災による被災者に向けた応援ソング 『ひまわり』 も収録されています。

昨年、30歳の誕生日である1月に ご結婚されたそうです。
おめでとうございます。

こんなこと言われたら、 嬉しいわよね~!

愛情が感じられれば …、 みんなで食べれば …、
美味しさが 2倍に感じられる ってことも あります。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
                ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                                     にほんブログ村





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「みさきのイラスト素材」 「この街」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾッとするほど苦手なのに気になる相手  ― あなただけ見つめてる ―

2013-09-28 | 動物・生き物 に関するお話

書きたいことに追いつけない私。
今頃!? という感 じになりましたが、
リアルさが和らいで 今回は かえって良かったかも してません。

そんな出来事の最初は、先月の初め頃のこと。
私が利用する駅で ゾッとするものを見つけてしまったことに始まりました。


駅の周辺には ハトさんがたくさんいます。
時々 ホームにも やって来るようで
たまに、1~2匹がチョコチョコと歩いている姿を見かけることがあります。
線路周辺では カラスさんが飛来することも あります。
この日、                                         ・・・・・・・
ある場所へ向かうため いつものように電車を待っていました。

         ホームで電車を待つ位置は 行く場所によって変わります。 
         それは なるべく 階段やエスカレーターに近い辺りに降りたいと思うからです。
         適当な時もありますが、通常 私には3 ヵ所 ほどの定位置があります。


そんな中、何を見るという気もないまま、線路辺りを見下ろ していると
何やら動く小さな黒い物体が目に入りました。
  〔 何だろう ? 〕
  〔 (夏だから … )(昆虫) さんでも飛んで来たのかな? 〕
そんな思いで よく見ると、
それは確かに <虫> には違いなかったけれど、
誰にも好かれることのない ゴキブリ さんで した。
                                 ・・・・・・・・
           〔 わ~っ! 〕
         驚ろいたので 多少 声は漏れたかも しれませんが、
         大声を上げるほどではありませんでした。
         けれども、視線は逸(そ)らせず、釘づけに …!
         たまたま 周りに人はいませんでした。


すると 彼(私には<彼>に思えたけど、彼女?)
どこかに行こうとして チョロチョロと動き出 し、
何を思ったのか また引き返して来ました。                        ・・・・・・・
その方向には もう1匹 ゴキブリが …       
鳥肌が立っている腕を擦(さす)りながら
それでも目を逸らせずにいると、
2匹は仲良く 石の間に入って行きました。

       〔 きっと あそこが巣なのね! 〕
       〔 … ってことは  
     身震いが起きて、 それ以上 想像するのは止めました。
       〔 それにしても、今の 意味がないようにしか見えない動きは何なんだろう!? 〕
       〔 餌探 し?  駅には餌がいっぱいあるだろうからね。  きっと良い住み家なんだろうな! 〕
       〔 だけど、よくカラスさんが来てるのは そんな彼らを探し出して食べるのが目的
           ってこともありそう!  この辺りには ハトさんもいるし …! 〕
       〔 電車の振動や風圧は頻繁だし、強烈な風雨が吹き込むこともあるでしょうから
           巣が破壊されることだってあるかも しれない! 〕
       〔 そうなると 危険はいっぱいあって
           生きていくのも楽 じゃない ってことなのかも しれないわね! 〕
     なんだか 変に気になってしまいました。
     そのうち 電車が来て、             ・・                  
     そんなことは 瞬時に忘れてしまいました。

けれども、また その乗車位置から乗る日、
その場所に立ったら思い出 して、
  〔 彼らは まだ元気なのかしら!? 〕
何故だか 気に している自分がいて驚きました。
しかも すでに 目が探 している!
すると、
以前見た辺りで 動かない黒っぽいものを発見。
  〔 あっ! ん? ゴミかな?  それとも … 死骸!? 〕
遠目なので よくわからないけれど、色も形も 明らかに石ではない。
目を凝ら して見ていると それは 突然動き出しました。
  〔 あっ、生きてた! 〕
すると もう1匹も顔を出 し、2匹とも健在であることがわかりました。          ・・・・・
  〔 相変わらず、仲が良いみたいね! 〕
再び 身震いが起きたのに、
何だか少しホッとしている自分がいることも感 じて
  〔 信 じられな~い! 〕

         これが 自分のほうに飛んできたら 間違いなく騒ぐと思うのに、
           〔 この2匹が 悪さを しなければいいのにな! 〕 とか
           〔 オス同士だったらいいのに …! 〕 なんて 変な考えが浮かび、
           〔 去勢できたらいいのか! 〕 と ありえない想像まで生まれちゃって
         この微妙な心理に 思わず苦笑!

         そういえば 他の駅では ネズミを見たこともありました。
         そのためか 猫が 端っこを歩いていたこともあった。
         <駅> は いろんなものが いそうな場所です。




確かに、生き物 は やたらには殺さない!
せっかく知り合った人を 大事にしたい と思うように
昔より さらに
生き物は 出来るだけ生か してやりたいと思う気持ちが強くなったように感 じます。
けれども 大の苦手なもののことを心配するところまでいくなんて、
この時まで 想像 したこともありませんで した。 
ただし、
彼らを自宅で見つけた場合には 絶対に思えないことだと思うけれど!
 

                             ※ ちなみに、ゴキブリの寿命は種類によって異なり、
                               成虫になってからは 4ヵ月~8ヵ月くらいだそうです。
                               そして、
                               今はもう そんな彼らを見かけることはなくなりました。


どう考えても仲良くはなれないけど、

毎回 気になってしまっていたのが不思議!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

見たいわけじゃないのに、目が離せなかった … ということで
1993(平成 5)年12月10日発売、
      大黒摩季 さん の  『あなただけ見つめてる』
                     (作詞/作曲 = 大黒摩季 さん)

  「あなただけ見つめてる 出会った日から 今でもずっと
             あなたさえそばにいれば他に何もいらない 夢の High Tension」
  「あなただけ見つめてる そして他に誰もいなくなった
             地味に生きて行くの あなた好みの女 目指せっっ !! Love Power」
  「あなただけ見つめてる 独りで待つ二人だけの部屋
             あなたの微笑みはバラ色の鎖女 行けっっ !! 夢見る 夢無し女 !! oh~」

   地味に生きているゴキちゃんを見つけた時から 何故か目が離せなくなった私!
     眉間にシワを寄せながらも 気になってしまうんだから 変なお話です。
     食べ物は落ちてるし、おいそれと人は近づけない。
     とっても快適そうなのに 実際は危険と隣り合わせ。
     生を受けたものが生きていくのは やっぱり大変なのかな~ なんて
     彼らを見て考えてる自分が不思議!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この曲は 彼女の 6枚目のシングル曲です。
カップリングは 『GLORIA』(グロリア)。 こちらも彼女の作詞作曲です。
                      (大黒摩季さん関連の記事と歌については こちら で ご覧ください。)

この曲が出来た年、J リーグ(日本プロサッカーリーグ)が開幕されました。
たぶん それを意識 したのでしょう、 歌詞の中には 「サッカー」 という言葉が入っていました。
ところが、
「週刊少年ジャンプ」 に掲載されて人気が高かった 『SLAM DUNK』 の
テレビアニメ化が決まった際、初代エンディングテーマ曲に決定。
しかし 『SLAM DUNK』 は バスケットボールを題材とした作品なので、
「サッカー」 という単語を使用するわけにはいかず、
1番と2番の歌詞を混合 して流すという苦労もあったようです。
彼女にとっては 初のアニメ タイアップ曲で、
歌詞は 他にも元歌とは異なった部分があったようです。

発売から3ヶ月ほどでミリオンセラーを達成。
『ら・ら・ら』 に次ぐ 自身2番目の売り上げを記録 した曲となり、
主題歌としても WANDS や ZARD などを抑えて最大のヒットとなりました。


   この歌は好きだったけど、歌詞をよく見ると
     〔 主人公は 果たして本当に幸せなのかな~? 〕 と疑問を感 じることがありました。
   すべてを捨てても 好きな人と一緒にいたいという気持ちは とてもよくわかるし、
   彼と出会ったお蔭で崩れかけた生活から抜け出せたとしたなら良いことだとも思うけど、
   努力や我慢を しているのは彼女だけ と しか映らない。
     〔 愛する彼女のために、彼は何か努力を しているの? 〕
   決して押し付けている というのではなくたって、
   普通の生活に戻すため 心を鬼に していたと したって、
   愛し合う者同士なら 相手を思いやる気持ちがあって当然!
   だけど、彼からはそれが見えない。
   そういう人に魅力は あるの?? なんて …
     〔 う~ん?!  だけど … 恋は盲目だからね~! 〕
     〔 本人が良いなら いいんだけど … 〕
   詞の中に本気で入っていってしまう自分は 冷静に考えると おかしいかもね~!
   ちなみに、
    「現代とは思えないくらいの浪花節だ」 と評されたこともあるようです。

         全部がドンピシャ! すべて共感できるという歌もあるけれど、
         納得するには至らないけど なんだか好き という そんな歌もあります。
         言葉の持つ心に嵌(はま)りやすい私にとって 歌詞は重要。
         一部に不本意感を覚えてしまうこともあれば、
         なぜ あえてそう表現 したのかを考えることもある。
         この曲はいつも 彼女の心の内や彼の心理をいっぱい考えさせられます。
         それって 頭の体操には凄く良さそうだけど …!


ついでに、
<ポケベル> という言葉、 今は <死語> で しょう!
  〔 若い子はきっと知らないんじゃないの? 〕 と思ったら
ライブでは 「ケータイ持ったわ」 と変えて歌われることもあるそうです。
だけどそれも
すぐに 「スマホ 持ったわ」 に変わる時代 かもね!

いろいろ考えては見るけれど、歌詞の意味を深く掘り下げることが良いとは限らない。

歌って発散できる元気ソング ってのも良いものだワン!


                                   お読みいただきましてありがとうございます。
 ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
  日記@BlogRanking  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
         (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「BirdingPage」 「今日もわんパグ」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏から秋へ、季節を伝える虫達の声  ― 虫の声 ―

2013-09-14 | 動物・生き物 に関するお話

まだまだ続きそうに思えた あんなに暑かった日々が、
朝晩には 涼 しいと感 じる日が増えて来て
秋への移行の早さに気づかされる 今日この頃です。

今年の夏は …                  
地震の誤報が流れ、(8月8日)
その数日後に
しぐれ というよりは 〔 豪雨? 〕 と思うほどの 蝉の声が降り注いだ朝があって、
< 動物は事前に感 じて行動を起こす > というお話を耳にすることもあるので
  〔 本当に、すぐにも地震が起きる予兆なのかも! 〕 と 秘かに不安を感 じた
などということがありました。

      この付近で聞く蝉の声は、
      どんなにうるさくても <しぐれ> を当て嵌められるくらいの<趣き>は感 じられるもの
      ですが、この時は 〔 危機的状況に、地中にいた蝉がすべて逃げ出してきたのでは
      ないか!? 〕 と思ったほどの ド迫力!  その <初めて感>が 怖かった!
      いつもマナーモードに してある私の携帯が けたたましく 鳴った あの誤報のお蔭で
      気づかぬうちに <心配>や<不安> が募っていたのかも しれません。



毎年 過ぎて しまってから思うのは、
  〔 虫たちの 鳴き始め は いつ頃だったのか!? 〕 ということ。
悔やんだところで <後悔先に立たず>!
  〔 一年待つのは長いなぁ~! 〕 と思っているうちに
あれよあれよと時は過ぎ、気づけば またまた <あとの祭り>!
そんなことが続いていたので やっと気付くことが出来た去年は
  〔 わっ、鳴き始めたぁ~! 〕 と ちょっとした感動を味わうことが出来ました。
                                 (昨年の記事については こちら でごらんください。)
そして今年も …              _-_
蝉が鳴きはじめたのは 8月に入った途端。
1匹の か細い虫の音(ね)が聞こえてきたのは 8月も半ばを過ぎたあたり。
時期もちょうど昨年と同じ頃でした。

      か細い音色(ねいろ)の秋の虫さんは 次の日も1匹のようでした。
        〔 早く仲間が出来ないと寂 しいよねぇ! 〕
      そう思っていたら、 ジリジリ ジリジリ!
      真夜中なのに、優 しい蝉さんが鳴いてくれました。


それから毎日、音色の変化が気になって耳を澄ましていると、
日を追うごとに 数が増えてゆくのがわかり、
今では陽射 しが強くなるまでの長時間、演奏が聞こえているようになりました。

      曇っていれば 一日中 ずっと鳴きっぱなし!
        〔 それって疲れないものなの!? 〕
      最近では逆に そんなことが心配になるほどに …。


9月に入れば 涼 しい日も増え、暦(こよみ)からも秋が感 じられますが、      
8月の あの暑い最中、秋の虫さん達は どうやって 自分たちの出番 を知るので しょうか?
それが <謎> です。



夏を象徴する蝉さん達の、
いかにも 「夏~っ!」 という派手な鳴き声から
秋の虫さん達の、
これまた
いかにも 「秋ですよ~っ!」 と言っているような
耳を澄ましたくなる名演への 移ろい!
移り行く間の共演 も なかなか乙なものです。



生命力が強く すぐに生い茂る雑草達。
秋の虫さんは そんな場所が大好きのようです。
居心地が良いと 共演者が増え、演奏もどんどん大きくなって、
<ソロ> <楽団> と来て、 今では 交代要員までいそうなほど立派な
<オーケストラ> になりました。


<音> を表現する というのは 非常に難 しいものです。  
  リリリ、 リーリー、 リーンリーン …
  ジジジ、 ジージー、 ジリジリ …
  チチチ、 チリチリ、 チッチッチッ …
  コロコロ? チロチロ? ヒヨヒヨ?
よく耳にする音色でさえ、虫さん達の気分なのか
やけに短い時もあれば 切れ目なく長~く聞こえてくる時もある。
まれには、スイッチョン、キリキリ、チョンチョン など 強くて通る音色が加わることもあり、
そんな時は ハッとさせられます。

過ぎてしまえば早いと感 じる それぞれの季節。
たぶん あっという間に過ぎて行くであろう 秋が深まるまでの間、
一年のうちで 夜が一番楽しみで 夜に一番音のある この時期に
毎日のように開催される この大演奏会を
たっぷりと楽 しみたいと思います。

オーケス トラへの参加者は、今も増え続けています。

そんなに気持ちよく歌えるなら 私も参加 したいけど … 絶対 演奏中止になっちゃうわよね!

そんなことになった ら寂しいので、ここは 聞くほうに徹しま~す!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

秋の夜長の楽 しみは 虫さん達のシンフォニー … ということで
1910(明治43)年、尋常小学読本唱歌
      日本の歌百選 推奨歌  『虫の声』
                     (作詞/作曲 = 不詳)

「あれ松虫が 鳴いている  ちんちろ ちんちろ ちんちろりん」
「きりきりきりきり こおろぎや(きりぎりす)  がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫」
   「秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫のこえ」

   毎日 無料演奏の彼ら!
     まったく変わり映えしなくたって飽きないのが 真の癒 し なんで しょうね。
     毎日無料なんて申し訳ないので何かでお返 しをしたいけど、何をすれば良いのかわからない。
     せめて、<ありがとう> の気持ちを 小さな声で 言葉に出して届けましょう。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

これは 文部省唱歌 です。
元々は 『蟲のこゑ』 と書いたそうです。

1910(M.43)年 『尋常小学読本唱歌』 で発表。
1998(H.10)年告知の 『小学校学習指導要領』 おいて、2年生の歌唱共通教材とされ、
2007(H.19)年には 「日本の歌百選」 に選ばれています。


秋になると聞こえて来る虫の音を、その虫さんの名前と共に歌にしているので
この曲を知っていれば 聞こえてくる虫の音が誰のものだか 参考になりそうです。
ちなみに、
この歌の中に出て来る虫さんは
松虫、 鈴虫、 こおろぎ(きりぎりす)、 くつわ虫、 ウマオイ の 5匹。
昔は これらが代表的な秋の虫だったのでしょうか!?

2番の歌詞の きりきり と鳴く虫は
作られた当時 <きりぎりす> でしたが、
『枕草子』 などの古い書物で <こおろぎ> と取り違えられて伝えていた という説があり、
それに基づいて、1932(S. 7)年の 『新訂尋常小学唱歌』 から
<こおろぎ> に替えて歌われるようになった ということです。

   確かに、私も <こおろぎ> で覚えました。
   ちなみに、キリギリスの鳴きかたは
   「ギー!」 の連続の合間に、たまに 「チョン!」 が入る感 じ という表現になるようです。
   「キリキリキリキリ」 は カマドコオロギの音色 とのこと。
   語呂合わせで云えば 「きりきりきりきり きりぎりす」 のほうが良いようだけど、
   違う虫の音色 じゃ 訂正する しかないのかな!?
   私にしてみたら <こおろぎ> のほうが耳に馴染んでいて しっくりいきますが …。


簡単な歌にすれば 誰で もが 虫の音を覚えられるんだ ワン!

小学校の時に歌った歌なのに 全然忘れないものね~!


                                   お読みいただきましてありがとうございます。
 ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
  日記@BlogRanking  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
         (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」  花鳥風月  いらすとや  blue daisy

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鳥さんのためのレストランの今季閉店も間近!  ― 愛のままで… ―

2013-03-09 | 動物・生き物 に関するお話

3月に入り、暖かい日が増えてきているようです。
寒桜 が 満開 だとか、 河津桜 が 七分咲き、八分咲き?
春が間近 と感 じる便りも聞こえてきます。
冬は もう 終わりです。
ただ、PM 2.5 や 黄砂、そして 花粉 による被害が増えているのは 心配!


庭に作った 小鳥さんのための餌台。
冬の間は 餌が少ないと思われるので 欠かすことなく 砂糖水リンゴ
時には みかんバナナ
いずれかを 少 しずつ置くように していました。
                   (以前の 小鳥さんと餌台のお話 については こちら で ご覧ください。)
   たくさん置くと、
     突(つつ)いているうちに 落ちてしまうことがあります。
     乾いて しまうこともあります。
     〔 せっかくなら 「美味 しい!」 と思って食べてもらいたいじゃない! 〕 という気持ち!
   それは 食事を提供するお店 と同じで しょう。
   調理するわけではないけれど、小鳥さんのためのレストラン の経営者気分 です。
   また、毎日あげるためには 何日分かに分けないと厳 しい という現実もあります。
   それでも 〔 なにか してあげたい~! 〕 と思う気持ちが消えないのは、
   それが 自分の喜び でもあるからです。
   たいしたことは出来ないけれど、少 しでも役に立てたら嬉 しい!
   そういった思いで、今までにも 数々の動物さん達と関わってきました。
   ただし、彼らにだって ちゃんと、<善意の押 し付け> にはならないよう配慮 し、
   親が子に感 じるような <無償の愛> と、できるだけ<最低限の関わりかた> を心がけて …!

   そんな思いが わかってくれている というわけではないで しょうが、
   彼らは <私のレストラン> で ちゃんと <お支払い> を してくれているんです。
   彼らから いただけるのは、もちろん お金ではありません。
   癒 し という とても嬉 しい時間です。
   <無償> と思っているから、嬉 しさも倍増!
   人間だったら考えられないと思うのに、落ち着かない動きが 本当に 可愛くて、笑顔になれ、
   いくら見ていても厭(あ)きることがありません。

   もし 餌台を設置 していなければ …、 餌を置いていなければ …、
   目にすることは出来ない情景です。
   それを見れて、それが倖せだと思えるわけだから、
   極端なことを言えば、1食抜く くらいのことは 苦もなく出来ます。


             そのおかげで、
             先日は 驚くような光景を目にすることが出来ました。
   <貧乏レストラン> に ひっきりなしにやって来るのは メジロ さん達 です。 
      ほとんど ペアでやって来て、まずは ちょこまかと枝を移動 しながら 偵察!
      次に 1羽が餌台に移り、そこからまた 周囲を偵察 し、
      安全が確認されると、1羽づつ交代で、または 2羽で一緒に食 します。
      果物を摘(つま)んでも、砂糖水を飲んでも、そのあと上を向く仕草が とても可愛い!

   そんなメジロさんを含め、ご来店くださる小鳥さん達は 甘い物が大好きです。
   だけど、〔 ケーキみたいな物は食べるのかしら!? 〕
   ずっと疑問に思っていたので、
   賞味期限切れになってしまった カステラ を 少 し置いてみました。
      〔 絶対食べてくれるはず! 〕 と信じてはいても、見たわけではないから 言い切れない!
      餌台に置くことで、もし それが確認できたら嬉しいな という思いがありました。


   そこへやって来たのが、最近 姿を見せるようになった シジュウカラ さん。 

      1羽で来て、やっぱり最初は 偵察!
      何だか やけに気にしている様子なのが不思議に思えましたが
      その後 やっと餌台に移って、最初は リンゴ、 次に カステラを食べ始めました。
       〔 わ~っ、やっぱり食べるんだ~! 〕  信 じてはいても 感動するものです。

   ところが すぐに メジロさんがやって来て、
    「ここは私達の縄張りよ!」 とばかりに シジュウカラさんを威嚇!
   そして、なんと 飛びかかって行ったんです!

        〔 え~っ! こんな小さな小鳥たちも争いをするの!〕
      初めて見る光景に びっくり!
      けれど 私は室内にいてガラス越 しでの 覗き見(?)中!
      命に関わることなら すぐにでも出て行くけれど
      そんな風には見えないので じっと息を殺 して見ていました。
         気付くとすぐに逃げてしまうので、彼らの来店を カメラに収めるのはとても難 しく、
         邪魔 しないよう 遠くから <ガラス越 し> に撮るため、画像はいっつも ボケボケ!
         この時は 動ける状態にあらず、ボケボケ写真さえ撮ることが出来ずに もっと残念!


   争いは 餌台の上から 空中のぶつかり合いにまで及びました。
   そして …  シジュウカラさんが退散 して、終了!
   メジロさん達は 何事もなかったように 餌を食べていました。

        取り合いなんか しなくたって 餌は充分にあるのに …
        同種なら 喧嘩なんて しないで しょうに …
        数倍大きい ヒヨドリ 君になら 絶対に向かってなんか行かないと思うのに …
      人を見る というか 鳥を見る というか
        [ 人(鳥)種差別 ] みたいなものが 小鳥の世界にも ある というので しょうか!?
        体が小さく勝てる相手だから と 見下した ので しょうか!?
      この時ばかりは < ちょっと生意気 > な メジロさんで した。

   ところが、この日から 2~3日後、               
   今度は メジロさんが ヒヨドリ君に 威嚇され、追い払われていました。
   強いもの勝ち!?  さすがに < いい気味 > だとは思えませんでした。

      せっかく ご近所に住み 同じ餌台を見つけて来るようになった 顔見知り同士。
      たまには 井戸(餌台)端会議でも してみたら いかが!?
      それに、 無くなったら また追加 してるのは みんなが食べられるように ってことなのよ!
      <強食> じゃなくて <共食>!   共に譲り合って食べなきゃ駄目!
      もう春が足元まで来ているんだもの。 あと少し 仲良くやって いきま しょうよ。
   メジロさんや ヒヨドリ君は 相も変わらず来ています。            
   だから、やっと来るようになった シジュウカラさんも、 これに懲りずに また来てね~!


   今年になったあたりから、餌を置きに行くと
    「お~い、開店 したぞ~!」 と教えているような 賑やかな声が響き渡るようになりました。
     〔 待っててくれてるんだな~! 〕 〔 ちょっとは名が知れてきたのかな~!? 〕
   それが励みにもなっています。
   もう春ね~!  そうなれば また冬になるまで 閉店ガラガラ! (おかだギャグより) 
   そうなったら 癒 しの時間が減って しまって、ちょっと淋 しくなるわね~!

今日も 朝 餌を置きました。 また明日も置くことで しょう。
あと何日?  もう少 し かな!?

     自分達だって 餌があって助かってるんで しょ!? だったら 分け合うのが 道理 ってもんで しょう。
少 しは 学んで、仲良く食べなさ いね!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

小鳥さん達、争わないで … ということで
2008(平成20)年 1月23日発売、
      秋元順子 さん の  『愛のままで…』
                 (作詞/作曲 = 花岡優平 さん)

「小鳥たちは 何を騒ぐの 甘い果実が 欲 しいのですか
         他人(だれ)かと比較(くら)べる幸せなんて いらない  あなたの視線が 愛 しくあれば…」
   「あぁ 生きてる意味を 求めたり しない  ただ あなたの愛に つつまれながら
             そう キャンドルの灯が いつか消える時まで  愛が愛のままで つづくように…」
   「あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡  すべての偶然が あなたへとつづく
             そう 生きてる限り ときめきをなげかけて  愛が愛のままで 終わるように…」

   甘い果実 が 欲 しい 小鳥さん達。
     その一生が それほど長いものでないなら、争うなんて バカバカ しいと思わない!?
     <食べられる> という <幸せ>を得られたなら <愛>を持って それをどこかに返す。
     みんながそう思えば 争いは減り、平和に暮らせて 心労も減る。
     そうなれば、きっと次の冬も 幸せに越すことが出来る。
     … そんな順送りを してほしいわ!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この曲は 秋元さんの 3枚目のシングルです。
5年前、彼女は この曲で 大ブレイク しました。

   一時期は 毎回 誰かが必ず歌っていましたっけ!
   なぜだかこの歌は男性にも人気があるようで、
   スナックでも 新しい歌を仕入れる気力のある 歌の好きな 酔っ払いオジサマ達が
   「どうだい! 今 流行ってる こんな歌、歌えるんだぞ~!」 とばかりに披露されるので、
   微笑ましく思いつつ、 〔 浸透 しているな~! 〕 と感心も していました。
   それを聞いて、また 「覚えたい!」 とおっしゃる方が いらっしゃるほどに …!
   カラオケ専門のお店に通うくらい歌好きな方達の間では流行っても、
   一般の方達は 歌手も歌も まったく知らないということの多い 歌の世界!
   けれども この曲は 多くの人々の共感を呼び、特に 中高年の方々に好まれたようでした。

秋元さんは、この歌、または ご自身 としても、さまざまな記録を打ち立てていらっしゃいます。

   「NHK歌謡コンサート」 「第59回NHK紅白歌合戦」 効果により、
   オリコン週間総合チャートで 7月と 12月、翌年の 1月に 1位を獲得。
   女性演歌・歌謡歌手の 1位獲得は、城之内早苗さんの 『あじさい橋』 以来 22年7ヶ月ぶり。
   TOP3入りも 瀬川瑛子さんの 『命くれない』 以来 21年ぶり とのこと。
   2009年度には 年間4位と記録されているようです。

   また、TOP100内でのランクイン週数 50週目での 1位獲得は、
   中島みゆきさんの 『地上の星/ヘッドライト・テールライト』 の130週目に続く 歴代 2位 だとか。
   52週目は 約1年後。 130週目といったら、約2年半後!?
   みゆきさんの場合も 黒部川第四発電所地下道からの生中継で歌った、
   2002年 「第53回NHK紅白歌合戦」 効果のようでした。

   さらには、1位獲得時の年齢が、小田和正さんの 59歳11ヶ月(曲名は『こころ』)を抜き、
   史上最年長 という記録まで樹立されました。

歳を重ねて元気がなくなってくる中高年達が、
年齢からすれば、「歳に負けるな!」 「まだまだ頑張れるぞ!」 と云われているようで 親近感を覚え、
この歌からすれば、「愛を忘れるな!」 「もっと大事に しなさい!」 と云われているようで
ふと考えさせられ、「そうだよね~!」 と 共感する!
そんなことから <活力ソング> になっていったのではないかと思われます。

また、彼女の声質が 落ち着いて聞ける 優 しい響き として 耳に入ってくることの影響も
大きいのではないかと思います。
なんだか懐かしさを覚えるような気もするけれど、他にはないような …!?
ちょっと不思議な感覚。

歌詞の一部に <気になる>、<歌いにくい> と感 じる点があったりすることもありますが、
それも 彼女の歌 の 特徴のひとつ。
気にすると、「少々耳につく部分がある!」 とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
それも 彼女の歌いかた の 特徴 と思えます。
              (秋元さんの他の歌の紹介記事については こちらこちら で ご覧ください。)

これからも 中高年が元気になるような、 歌いたくなるような、

そんな歌を たくさん聞かせて くださ いね!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「けんぞうファクトリー」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救助 したのに …  ― カブトムシ ―

2012-09-04 | 動物・生き物 に関するお話
 
 
まさか 2回連続で <虫のお話> になるとは 思っても いませんで した!




朝、植木たちに水遣りをする時、 一応 カメラ を持って出る私。
時間があれば 庭付近を軽くひと巡り して、何か <発見> があれば嬉 しい と思うからです。
この日、何気なく バケツに目がいくと、何やら違和感のある物を発見 しました。
     今年に入ってから 特に目の調子が思わしくない私は じっと 凝視!
すると、
そこには <知っている昆虫> に見える物体 が 浮かんでいました。
  〔 え~っ! こんなところで?  ありえないわよね~! 〕
  〔 死んじゃってるのかしら? もっと早く気づいてあげられれば良かったのに …! 〕
     そんなことを思いながら かがんで再度 凝視!
すると、弱々 しくも 足が動いて もがいている!
  〔 あっ、 生きてる!  早く助けてあげなきゃ! 〕
<動物> は 好きでも <昆虫> は あまり得意ではない私!
だけど 緊急事態!  とっさに 手で救い上げていました。
   

その子は やっぱり、
     カブトムシ の 女の子 で した!  
彼女は 私の手を伝って 必死で 這い上がってきます。
思わず 「きゃ~!」 と声が出て しまいましたが
カブトムシは まだ 何とか大丈夫な範囲 かも~!

   小さい頃、<カマドウマ> に飛びつかれ、<蜘蛛> に噛まれ、
   <カマキリ> の赤ちゃんが 無数。 天井からポタポタと落ちてきて 頭や体に くっ付いた!
   そんな経験があって、 トラウマ となって しまっているものには 今でも弱い!
   特に <カマキリ> なんて、想像 しただけでも 鳥肌が立ちそう!  もちろん ゴキちゃんも 駄目です。
   ただ、歳を重ねてから、 <大きな蜘蛛> は <家の守り神> と思って、見つけても 無視できるように
   なりました。  とはいえ、近くで見た時は 凍りつきますが …。


モゾモゾ モゾモゾ!                         
   カブトムシの足には しっかり しがみ付くための爪のようなものがあって けっこう痛い!
上腕にまで登って来た彼女を 出来るだけ そっと剥がし、
もう一度 手のほうに移動させて、
どこに置いてやるのが良いのかを考えました。
だけど、好きな場所 なんて わからない!
とりあえず 木のほうが良いのかと思い、傍(かたわ)ら にあった ツゲの木 に乗せてみたところ、
ちょっと動いて好みの場所を見つけたのか 落ち着いて動かなくなりました。
     〔 疲れちゃったんだろうなぁ! どれくらい もがいていたんだろう!? 大丈夫なのかな~!? 〕
弱っていたら可哀想 と 砂糖水 を 木にたら してみましたが、
飲んでくれているのか さっぱりわからない!?
 「早く元気になって 好きな所に飛んでいきなさいね!」
彼女には そう伝えて、一旦 室内に戻りました。             私 : 「早く元気になってね!」
                                     
ところが …                                  カブトムシちゃん : 「は~い!」
   気になって仕方がない!                    (手を上げ、足を上げて … お返事!?)

   以前、<鈴虫さん> が入った籠 に スイカ を入れて 涼 しい葉陰 に吊る しておいたら
   アリに襲撃 されて しまった という苦い経験 があるので
   砂糖水 にアリが来ないか、カブトムシさんが襲われないかが気がかりで落ち着かない!
   「襲われないうちに どこか好きな所へ飛んで行けたら いいんだけど …!」 と 祈る気持ちと、
   「まだ いて欲 しい!」 と 願う気持ちがあって けっこう複雑な心境!


この間、昼間はどんなところにいるのかと調べてみたら、
木の根元地面 など 涼 しい場所 にいると書いてありました。
ツゲの植わっている場所は 直射日光は差 し込まないのだけれど、隠れる場所がない!
  〔 ここ じゃ 駄目なのかな~!? 〕

   山茶花の隣にあるツゲの木。
   ここにも茶毒蛾とは別の虫が付いているようだったので 駆除のため 一旦すべての葉を落としました。
   2ヶ月ほど前から やっと新芽が出始めたばかりなので <茂み> というものが まだ ないんです。


そこで シャベルで地面を柔らかくして 涼 しい場所に置き直 してみました。
ところが 落ち着けないのか 動き回ったあげく、<小さな金バケツ> の上に登ってしまいました。
  〔 そこ じゃ 駄目で しょ! 〕
しかたなく 元の場所に戻 し、木に水をかけて湿らせ、温度を下げ、
以前 メダカを飼っていた時に使っていた容器 を 枝に引っ掛けて 日陰 を作ってやりました。

      

また、バナナ が好き と書いてあったので
少 し黒いところがあるくらいの 甘い部分 を選んで木に乗せ、
アリ対策 と して、残 りを 少 し遠 くに撒 きました。
ただ、彼女が食べているのかどうかは やはり まったくわかりませんでした。
その後 何度か見に行くと、少 し小さくなったバナナが下に落ちていて    
食べているら しきことがわかったので、                           かぶりつき!?
今度は 木に擦(なす)りつけるように置いてみたら、
しばらく後には 乗っかって食べていました。

            
      ここは <首> ? それとも <ウエスト> ?       あんがい 毛深 い 女の子!
        くびれ って 女の子ら しさ よね!



         カブトムシは 通常、昼間はおとなしくしているそうなので、
         夕方か夜になったら きっと好きな所へ飛んで行くので しょう。
      怪我を している様子はないので、               
      ちょっと心配だけれど 自由を奪うようなことはせずに、このまま そっと見守ってあげよう!
      そう思いました。

         ゆっくりと 秋は近づいているようだから、
         残り少ない夏を 命が全(まっと)うするまで 元気に飛び回ってほしいものです。

ちなみに、
(チッチ)に バケツの中でカブトムシを見つけたという話を したら、
 「昨日の朝からいたよ! もう死んでるのかと思ってたけど、
  あれ カブトムシだったんだ~!  この付近にもいるんだね~!」 」 ですって!
   思わず 「え―――っ!」  思いもよらない返答でした。
   つまり まるまる1日か それ以上の時間 バケツの中で もがいてたってことになるわけ!?!
   とりあえず浮いてはいると しても、ホントに危ないところだったのかも しれません。
   よく頑張ったわね~!


     <セミの抜け殻> より驚いた カブトムシちゃんの出現!    
     体長を計ったら 4.5cm でした。
        これって 平均より小さいのよねぇ!? まだ成長途中なのかも しれないわね~!  


生まれてから 半世紀以上の月日が流れ、
何度か経験 した引越 しも、区内から出る気にはならなかった私ですが、
今まで 近くで この虫を見かけた記憶がありません。
   カブトムシクワガタ って、
   今や 木の生い茂った 森林雑木林高原 に しか いない イメージ!


   少 し離れた場所にある大きな公園から飛んできたので しょうか!?
   だけど、この庭には 何の魅力も なさそうなのに、何故!??
   きっと 道に迷っちゃったのかも しれないわね~!
   塒(ねぐら)があるなら、ちゃんとそこまで帰れるのかしら!?
   それとも 新居を探 して 引越 し中 だったのかな!?
   何があるかわからない世の中だから、充分気をつけて 楽 しい 日々を 過ご してね~!

             < 翻訳ソフト> が もっと 進化 して、 誰とで も お 喋りが 出来るように なった ら
                                     良いのに な~!




今回の記事は ここで終わりのはずで した。 が …


 《 後日談 》
カブトムシちゃんがいなくなっていた日、
娘に 「夜中にはまだいたのに 朝にはいなくなっていたね!
    淋 しいけど、元気になったんだったら良かった!」 って話 したら、
 「少 し離れた辺りで <カブトムシ特有の臭い> が したみたいだったけど、
  気のせいかな!?」 なんて言っていて、
そんな <臭い> のわからない私は 理解できないまま
それでも娘が話 していた辺りを 鼻を ヒクヒクさせながら 犬のように捜索!
けれども 臭いもわからず、見つけることも出来ませんでした。
  〔 やっぱり <残り香> を漂わせて 飛んで行ったん じゃないかしら? 〕
そう思って諦めました。
 《 さらなる後日談 》                         
ところが 一昨日、
娘が 「玄関の下の所で カブトムシ 死んでたよ!」 と …!
耳を疑うような言葉でした。
<臭い> の話をされた時に ちょっと心配は していたんですが、
見つからなかったから 自分に都合のいい解釈を して しまっていたんで しょう。
ショックを受けながら見に行くと
玄関の下の目立たない所で動かなくなっていました。
<臭いが した> と云っていた所からは だいぶ離れた場所 で した。
 「気づいてよ~!」 って こんなに近くまでやって来ていたので しょうか!?
気づいてやれなかったことに ダブルショック!
  〔 もっともっと 必死で探せばよかった! 〕  後からそう思ってみても [後の祭り]!
  〔 [後悔先に立たず] って こういうことを云うのよね! 〕
今さらながらに そう思いながら  
せめて 淋 しくないように と <フーちゃんのお墓> の端っこに埋めてやりました。
          (フーちゃんのお墓話の詳細については こちら で、
           フーちゃんに関する記事については 古い順に こちらこちらこちら で ご覧ください。)

ちょうど 雨が激 しく降り出 してきて、まるで 涙雨のよう!
娘いわく、
 「ちょうど寿命だったんだよ!」
きっと 落ち込むであろう私を気遣って言ってくれたのでしょう。

   だけど …
     そうは思いたいんだけどね~!
     気持ちを入れて関わったもの というのは、
     例え 他の人には価値が見出せないものであっても
     そんなに簡単に割り切れなるもの じゃないんだな~!

明るいものだったはずの <この記事のタイトル> も変えなければならなくなって、
この日は一日 ブルーな日 となって しまいました。

         今度生まれて来る時は、寿命が尽きるまで ずっと 楽 しい 日々を 過ごせますように …!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ちょっと若い子の歌になりますが、カブトムシといえば …
1999(平成11)年11月17日発売、
           aiko の  『カブトムシ』
                (作詞/作曲 = AIKO さん)

  「少 し背の高い あなたの耳に寄せたおでこ  甘い匂いに誘われたあたしは かぶとむし」
「強い悲 しいこと全部 心に残って しまうと したら
                       それも あなたと過ごした しるし  そう 幸せに思えるだろう」
   「琥珀の弓張り月 息切れすら覚える鼓動  生涯忘れることはないで しょう」

   秋に近づいて その命も長くはない カブトムシちゃん だけど …
                          (この言葉、今はちょっと違っちゃったけど …!)
     一緒に過ごせた数時間は楽 しかったよ~!  出会えたことも 忘れないよ~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

若者の間では その飾らないキャラクターなどで男女ともに高い人気を誇っている彼女は
今年の11月には37歳になられるという シンガー・ソングライター。
凄く若い方のように思っていたので ちょっとびっくり!
人気の由縁は 等身大の歌詞や、耳なじみのよいメロディーラインにもあるようで、
ライブの楽 しさは折り紙つきだとか。

ミスチルの桜井さんも、彼女の能力には驚き、感心 したといいます。

1997(H. 9)年に インディーズで ファーストアルバムを リリース。
翌年 ファーストシングル 『あした』 で メジャーデビュー し、
次の年に発売されたアルバムは 14万枚近いヒットとなったそうです。

この曲は 彼女の4枚目のシングル。
24万枚を超えるヒットとなり、彼女の代表曲のひとつになりました。

2000(H.12)年に 「第51回 NHK紅白歌合戦」に初出場。
2003(H.15)年~去年まで 9年連続出場中。

メジャーデビューして 14年。
今も変わらない人気を誇っているようです。

   自分で 好きな曲を作って歌えるんだから  シンガーソングライターって いいわね!
                                                  
                          『カブトムシ』 の 続編で、 <追悼歌> みた いなのを 作って くれた ら 嬉 しいんだ けどな!



                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「クリップアートファクトリー」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金魚話 (翻弄された金魚達)  ― ほかされて ―

2012-08-21 | 動物・生き物 に関するお話

夏になると <金魚すくいが恋 しくなる なんてことは ありませんか?
昔は お祭り といえば 綿あめ金魚すくい!    
このふたつは 外せなかったものでした。
小さい頃の <金魚すくい> には、持ち帰らないのがルールの 練習 というのもあって、
しっかりした紙を使ってくれていたので たくさん掬える楽 しさも経験できま した し、
普通の紙でも慣れれば10匹、多ければ15匹、20匹と掬えたもので したから、
持ち帰りも1回で 2~4匹。
水槽に増えてゆく金魚を眺めているのも大好きな時間でした。
その頃は金魚も 今より ずっと小さくて、
出目金 などは 大事に していても すぐに死んで しまうことが多くて、悲 しかったのを覚えています。
(お祭り話 は昨年も書いています。 詳細 は こちら で ご覧ください。)
いつ頃からか、金魚は急に大きなものになりました。
今はもう <金魚すくい> からは ずいぶんと遠退いて しまいました~!  
腕も鈍っていることだ し、きっと2~3匹が限度かも しれません。
第一、<子ども達を楽 しく遊ばせてやろう> という感覚を持ったお店がない!
小さい子相手でも <稼ぐ> というのが見え見えの対応では 楽 しさも半減 してしまいます。
実家の近くでは <お金を落とさないから儲からない> という理由で、
数年前から <露天が一軒も出ないお祭り> という信 じられないような状況になって しまったそうですが、
商売人の町や高級住宅街ならともかく、庶民には 1回の遊び代が高すぎる!
遊びたくても遊べない、楽 しそうなものがたくさんあるのに <厳選> しなければいけない って
子どもには辛いものです。
原価なんて あってないようなものなのに、何故あんなに高く しなくちゃいけないのかしらね~!?
<所場(場所)代 の高騰> によるものですか!?
いつも不思議に思います。
子ども達が思い切り遊べなくなって しまったのは いつ頃からなんで しょうか!?
  〔 今の子達にも あの楽 しさを味わわせてあげたいのにな~! 〕
 「昔は良かったな~!」 なんていう言葉がついつい出て しまうのは こんな時です。
   子どもが <金魚すくい> を出来るようになるのは 何歳 くらいから なんで しょうね~? 
   昔は 露天がどれも安くて、<金魚すくい> の紙も丈夫だったから
   かなり小さい子が かき回すように遊んでいた なんて姿も見かけたもので したが、
   1回 500円 も 600円 も したら そう簡単には やれせてあげられない!
   マー君は動きが俊敏な時も あるのだけれど、こういうことが得意そうには見えないから、
   小学校に入ってから くらいになるんで しょうか!?
      そのうち一緒にやりたいわね。 <金魚すくい> は 楽 しいよ~!


そんなことを思っていた矢先、
思いもよらないニュースを耳に しました。
       今月6日の朝、          
       埼玉県狭山市の市立中学校 25メートルプールで、
       金魚約400~500匹が泳いでいるのを水泳部員らが見つけて 大騒動となりました。
          数が かなりアバウトなのは 数えきれなかったからなので しょうね~!
       翌日、親に付き添われて狭山署に名乗り出たのは 同県内の女子中学生4人。
       彼女達は 「5日に市内で開かれた夏祭りの露店で金魚をもらったのだけれど、
       多すぎて飼えないのでプールに放 した」 と述べていて、
        「こんな大騒ぎになるとは思わなかった」と反省 しているとのことでした。
          実行 したのは4人のうちの3人のようです。

でも、なんだか とっても変なお話!
そもそも 自宅で飼える数 じゃないのは 初めからわかっていたと思うのだけれど …   
  「あげようか?」 と言われて 「ほんとぉ~!?」 なんて喜んだら、思いのほか 多かったのか!?
  その時は ノリで 「飼える!」 と思って しまったのか!?
  「そんなには いらない!」 って云えなかったのか!?
  自分達で 金魚すくい大会でもするつもりだったのか、そんなお話でも したのか!??

あげたほうだって、4人の中学生が飼える数 じゃないことぐらい わかるで しょうに …!?
  たとえ 「飼える!」 と云われたって 普通なら疑ってみるもの。
  第一、「いる!」 と言われたからって こんなにあげようとなんて思わない!
  彼女達に対 しても 金魚に対 しても 大人としての本当の優 しさがあったのなら
  どうやって飼うつもりなのかの確認をすることで しょう。
  それをせずに渡 したとなれば、故意に 厄介払い を したってことなの!?
  他のお祭りなどがない場合、こういった金魚達の その後は どうなっているので しょうか!?
  考えてみれば、原価が安いものに また1年近くも 餌代を かけるとは思えない気が します。
  それに したって、個人に こんな数の金魚をあげたら問題が起きる とは思わなかったのかしら!?
  それとも本当に 「自分達で金魚すくい大会をやりたい!」 なんて話を聞いたのか、
  金魚達のその後の話をしたら 「それなら貰う!」と云われたのか!?

いずれに しても
双方共に 良識の範囲を逸脱 していると しか 言いようがありません。

また、彼女達は なぜ 有刺鉄線を切ってまで プールに放ったのか!? というのも疑問です。
  金魚達を放った学校の名前は 入間川中学校。
  近くには川がありそうなのに …!
     生態系が変わって しまう可能性があるので、川に放つことが良いとも思えないけれど …
それに、水泳部員達が金魚と一緒に喜んで泳いでくれたら ロマンだけど、  
プールに放って、そのまま飼ってもらえる なんてわけがない!
第一、プールには大量の塩素が入っているはず!
  水道水のカルキにさえ弱いといわれる金魚が 塩素の入った水の中で生きられるの?
  そんな風に考える子は ひとりも いなかったので しょうか!?
命を大切に しているのか していないのか、よくわからないような行動です。
   〔金魚さん達、よく生きていたな~! 〕 と 命の頑張りに ジ~ン!

また、自分が通う中学校ではなく 他の学校に持って行ったというのであれば、
それも ちょっと引っかかるところ。
プールサイドに90リットルのごみ袋 2、3枚が放置されたままになっていた
ということも 同様です。

彼女達の その時の思いって いったい どんなだったので しょうか!?
  後は何とかなると思ったのか!?
  後のことなんて知ったこっちゃないと思ったのか!?

その本心を見抜くことはできないけれど、
  幼稚で安易な考えかたがあり、
  生き物を殺 したくないという思いがあり、
  自分達の しわざ だとは わからなく したい、後のことは知らない という <ずるさ> があり、
  後はどうにか してくれるという <甘え> があったのではないかと推測 しています。


広いプールで泳ぐ大量の金魚を捕まえるのには かなりの労力を要 したことでしょう。
大会を控えていた水泳部員は練習ができず、いい迷惑 だという記事もありました。
確かに そうで しょうね。
だけど、そんな経験 出来るもんじゃありません!
   <回収のお手伝いを してくれる人> を募集 したら、きっと たくさん集まったん じゃないで しょうか!?
それに プールの中の必死の金魚すくいは、
普段 しないような 思いがけない特訓 に なったかも しれませんよ。
さらに、<人命救助> ならぬ <魚命救助>!
大きくたって小さくたって 命は 命。 大切なもの。
打ち上げられた鯨やイルカを助けたいと思う気持ちと同 じです。
それを 400も500も救うことに貢献 したんですもの、
そう考えたら アンラッキーラッキーに変わるん じゃないで しょうか!?
準備が滞(とどこお)ったという大会の時には、命を救われた金魚達が <恩返 しパワー> を くれるかも!
ロンドンオリンピックは終わって しまったけれど、
苦境から脱 し、まさに <水を得た魚> となったのは、なに しろ <> なんですから …!
ちょっと夢も湧いてきませんか?
そんな風に考えて 頑張ってもらいたいものだと思います。
   ※ 水を得た魚(うお) = 自分に合った環境や 得意な状況になって、生き生きと活躍 している様子。

そ して 校長先生。
 「生命尊重の観点からも問題だ。 プールの水を入れ替えると予定外の出費になる。」 と
コメントなさったそうですが、
<生命尊重> の意味は、塩素の入ったプールに金魚を放流 したら
金魚の生命にかかわるという意味で おっしゃられたので しょうか!?
<命> の問題は 今 大きく取り上げられている時でもあります。
プールの水の入れ替えにかかる費用が 15~16万円と聞けば それは大きな出費ですが、
<いじめ> 問題により マイナスイメージで学校名が知れ渡り、
<命> について考えさせられる報道が多い昨今、
<ほのぼの> と云っていいのかどうかはわかりませんが、
みんなが協力 して すくい上げ、こんなに大量の命を、すべて 貰ってくれる人達の手に渡せた って
素敵なこと じゃないで しょうか!?
どちらに したって このまま放っておくことは出来なかったで しょうから、
テレビで報道されて <学校の知名度が上がった宣伝料> と思えは 少しはプラスに思えませんか!?

   <教育者なのに 学校ぐるみで 隠ぺい工作> などという問題が発覚することも多い近年、
   人知れず 川へ流 してしまうだの 処分 して しまう なんてこともなく、
   <いじめ> や <不正> や <盗撮> や <セクハラ> などといったマイナスイメージでもなく、
   結果的には <金魚の命を救った> ということで テレビで取り上げられ、学校名が知れ渡ったわけ
   だから 教育的、道徳的観点からいっても 良いことには繋がったんじゃないので しょうか!?

<建造物侵入> と <器物損壊> の疑いで訴える などというお話もあるようですが、
指導的立場の人が そこまでするの? という気は しています。
   <厳重注意> と <金網の修理> くらいでいいのでは …?
   また、捨てたことへの罪 は ないなら、あげた業者にも 注意や おとがめ は ないので しょうか?
  

どう考えても よくわからないお話ですが、  
こんなことでもなければ
お祭りで金魚すくいに使われた金魚たちの その後について考える機会があったのかどうか!?
こんなに大量の金魚たち。
話題になったおかげで、引き取り手が出来て みんな貰われて行ったなんて、
ちょっと皮肉なようだけど、金魚達にとっての結果は 〔 良かった~! 〕 なのでしょうね。
でも、ちゃんと幸せに暮らせるかどうかの 身元調査は したのかしら!?

   塩素の入ったプールに入れられたり、小さなバケツに移されて酸欠になったり …!
   処分されていたかも しれない なんてことも考えたら
   命の危機に襲われても乗り越えてきた <ラッキーな子達> ということになります。
   <> を運んで来たかも しれない子達です。
      宝くじが当たっちゃうかも~!
   くっついていたかも しれない悪い虫なども塩素で死滅 したで しょうから、
   大切に育ててくださるお家の運気も上げて、その家庭を守りながら健康に育つ と信 じたいものです。

翻弄(ほんろう)された金魚達!

だけど よく考えたら、関わった方々も ニュースを見た人々も 翻弄されたよニャ~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

捨てられちゃった金魚さんたち … ということで
2009(平成21)年 3月11日発売、
      小田純平 さん の  『ほかされて』
           (作詞 = リーシャウロン/作曲 = 小田純平 さん)

「あんたとあたいを秤(はかり)にかけりゃ きっと重たい女の心
                金魚のように掬(すく)われて 恋が破(やぶ)けて落ちたんや」
   「愛されて 泣かされて はぐらかされて ほかされて
                よけいに惚れて 月灯り  涙が好きに なるばかり」
  「ほかされて ほかされて 見返 したいと 逢いたいと  あんたが好きになるばかり」

   お祭りの金魚すくいで あちこち追い回され、業者にも中学生にも見捨てられ、
     プールの苦 しさから救われたと思ったら バケツに移されて酸欠になり、
     やっと誰かに救われた!  翻弄された小さな命たち、これからは愛されて幸せに …
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

<ほかす> とは <放す> と書き、元は <放下(ほうか)す> という古語が転 じたもの。
意味としては、放り捨てる ・投げ捨てる ・うち捨てる ・うっちゃる ・捨て置く など。
この言葉には認識があり、コテコテの関西弁だと思っていたんですが
辞書には特にそんな説明はなく、元々は標準語のようでもありました。
    <放り捨てる> という意味の関西弁には <ほる> という言葉も あるようです。

小田純平さんというと、歌好きな年配者の間では
近年 かなり人気のある シンガーソングライター といえるのではないで しょうか。
多くの方々に好まれだ したのは どの曲からだったのか、 よくはわかりませんが、
心に響く良い歌が多いので 聞く機会が増えれば 好きになる方は増えるのではないで しょうか。

私は 1枚目のシングル 『三年待ち屋』 に 惚れ込んで 彼を知りましたが、
けっこう長い間 DAMには この1曲 しか入っていなかったというイメージが強く、
そのうちポツリポツリと増えて、近年の人気で 急激に増えていったなという気が しています。

私が特に好きなのは 彼の歌う 女唄。
『三年待ち屋』 も 4枚目のシングルである この曲も 女唄になります。

その容貌は、素朴で ごつくて 無骨感のある男性 という感 じに見えるのに、
<ソウル> という言葉が似合う歌声に色気を感 じて、グイグイと引きこまれる~!

男性はやはり 人生を歌うリアルさが自分と重なって 共感を覚えるのではないかと思われます。

また、プロデュースや 楽曲提供などのお仕事もされているので、
他の歌手の曲で その名前をご存知の方もいらっ しゃるのではないで しょうか。

彼のモットーは
 世代やジャンルを超えた歌を、その人の等身大で伝えること。
 それがきっと音楽の可能性を広げてくれるに違いない。
 それが音楽に出来ること。
 それが自分に出来ること。
純平さんは こんな考え方をテーマとして活動されていらっしゃるようです。

            男唄の悲哀や哀愁も 女唄の切なさも みんな素敵な 純平ワールド!
                     もっと聞きた い 歌いた い! これからの発信に も 期待 しています。



       今日も、お昼にテレビをつけたら 「笑っていいとも」 を やっていました。
       それがちょうど <金魚 の値段順位当てクイズ?> で びっくり!
       前回に引き続き、同 じ番組で2回連続で 投稿する日に 話題が合うなんて、
       ホントに何か感 じるものでもあるのかしら~!
       メンタリストのDaiGo(ダイゴ)さん じゃないんだから、
       時期もので たまたま ってことなんでしょうけれど、驚きで した~!

                             (前回の記事については こちら で ご覧ください。)


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「みさきのイラスト素材」 「クリップアートファクトリー」 「イラスト市場」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春はカラスにご用心!  ― 雪次郎鴉 ―

2012-04-22 | 動物・生き物 に関するお話
 
最近 急に、 カラス が うるさく感 じられるようになりました。     
朝も早よから 時には 夜中でも カァーカァー カァーカァー
最初にうるさいと感 じた日などは
何か異変が起こる前ぶれ!? なんて思えて怖くなったくらいでした。

     カラス なぜ鳴くの?

何気なく歌が口に出ました。
これは 大正10(1921)年、野口雨情さん作詞、本居長世さん作曲による
誰もが知っている 『七つの子』 という童謡です。
                      (作詞では <烏 なぜ啼くの> となっていますが …。)
この歌の中で カラスが鳴く理由は?

     カラスは山に 可愛い七つの子があるからよ ] ですよね。

  〔 あらっ!?  も しか したら も しかするの? 〕 と思って調べてみたら
今は 繁殖期産卵後の時期 にあたるら しいことがわかりました。
  〔 そうなると、近くに巣があって 人を警戒 して鳴いている ってことになるの!? 〕


          そんなカラス達、
          いったい どこから移って来たというんで しょうか!?

          いずれに しても、 カァーカァー と うるさ過ぎや しませんカァー!?!

カァーカァー カァーカァー!             
この鳴き声は <ハシブトガラス> という種類のようです。

  近代化の影響で急速に分布を拡げ、
  今では 「都会の鳥」 「ゴミをあさるやっかいもの」 というイメージが定着 してしまった 留鳥。
  主に大木に木の枝などを用いた巣を作って 卵を産み、
  給餌は雌雄で行って、雛は孵化 してから 約1か月ほどで巣立つが、
  その後約1か月は家族 群で行動 し、やがて独立する。
  若鳥は3年ほど群れで行動 し、その後ペアで縄張りを構える。

  【学   名】  Corvus macrorhynchus (大きな嘴(くちばし)のカラスの意)
  【英   名】  Jungle Crow (森林に住む中型のカラス)、
            Large-Billed Crow (大きな嘴を持つ中型のカラス)
  【全   長】   56 ~ 57cm (翼開長 100 ~105cm、 体重 500 ~ 800g)
  【特   徴】  嘴が太く、上嘴が曲がっていて、額(嘴の上)が出っ張っている。
  【繁 殖 期】    3 ~ 7月
  【産 卵 数】    2 ~ 5個
  【抱卵日数】  19 ~ 20日 (メスのみが抱卵)
  【食の好み】 脂類が好物のため肉食性が強い雑食系で、時には生きている獲物を襲うこともある。
  【鳴きかた】  喉が膨らみ、鳴き声は カァーカァーと澄んだ声で鳴く。
  【歩きかた】  歩くより 両足そろえてピョンピョン跳ぶことのほうが多い。

   かつて <ハシブトガラス>は 森林 に生息 し、
   <ハシボソガラス>は 人里近く に生息 していたとされています。
   したがって 昔の日本で <カラス>といえば <ハシボソガラス>を指 していた。
   つまり、童謡 『七つの子』 に出てくるカラスは <ハシボソガラス>だったということになるようです。
      (中部地方に伝わることわざ、「権兵衛が種まきゃカラスがほじくる」 (努力が実らないこと、
       無駄なことの意)
に出てくるカラスも 同様。)

   それが都市化に伴い <ハシブトガラス>が都会に進出 して大幅に個体数を増や し、
   反面 <ハシボソガラス>の個体数は だんだん減少傾向にあるといいます。
ちなみに <ハシボソガラス> は <ハシブトガラス>より やや小振りの 留鳥。

  【学   名】  Corvus corone (カラス属のワタリガラス類)
  【英   名】  Carrion Crow (死肉を食べるカラスの意)
  【全   長】   50cm (翼開長 90cm、 体重 396 ~ 600g)
  【特   徴】  嘴が細く、上嘴はあまり曲がっておらず、額(嘴の上)が出っ張っていない。
  【繁 殖 期】    3 ~ 6月
  【産 卵 数】    3 ~ 5個
  【抱卵日数】  19 ~ 20日 (主にメスが抱卵)
  【食の好み】 雑食だが、比較的 果実、種子などの植物質を好み、地面採食(土食い)もする。
  【鳴きかた】  喉が膨らみ、おじぎをするようにガァーガァーと濁る声で鳴く。
  【歩きかた】  両足を交互に出 して歩くことが多い。

  我が家のご近所に引っ越 して来たら しいカラスさん達。
子育てを しているとすれば ペアがいることになります。
 そんなペアが 2~3組いるというのか!?
 2~5個の卵から産まれた若鳥が3年ほど群れて行動するとすれば 1家族なのか!?
6~7羽、ひょっとするとそれ以上いそうに思える時もあるんです。
それらが 飛び回りながら、枝や屋根に止まりながら、
通る声で カァーカァー カァーカァーと よく鳴く!
1羽が普通に鳴いても けっこう うるさいのに、
時には 臆病な犬が人を警戒 して吠えているように聞こえる時さえあり、
さらに酷い時にはそれが連係プレーのように こぞって になって、
真夜中にうるさいと感 じる<遠吠え連鎖>状態の、ただただ うるさい 騒音のオンパレードに …!

時々 我が家の屋根にも降りたらしい音がするのだけれど、姿はなかなか見つけられず、
見つけたと思っても すばしこくて写真に収められない!
  〔 も しか したら小鳥さんの餌台を発見 して 狙っているのかも しれないの!? 〕 
ふと思い当たる物を見つけた気が しま したが
雨避けのビニール傘が邪魔になって、大きな体で入り込むのは 簡単ではないように思われます。
けれども、最近 朝にはリンゴがすっかり無くなっている なんてことがある。
今まではそれを ヒヨドリさんなど大き目の鳥が食べているのかと思っていたんですが、
こうなると 彼らの しつこさで夜中にこっそり盗っ人(盗っ烏)作業でも しているのか!? との疑いも浮上!
それに加えて、娘がラーメンの残り少 しを 庭に置いたことがあり、
  〔 ミーちゃん達は そんなもの食べないんじゃない!? 〕 なんて思っていたら
いつの間にか無くなっていた などということも起きている。
この時もそれを 他の野良猫ちゃんが食べているのか と思っていま したが、
も しか したら それも彼らの仕業だったのかも しれないな と思えるようになりました。

  〔 いったいどこに巣を構えているんだろう!? 〕
改めて高台から見てみたら、
ちょっと意外なほど 我が家の近くには 高い木が見受けられない。
   竹林はあるけれど、そこに巣を作れるとは思えませんし、
   緑が無いとも思えないので どちらのお宅も きっと小高木(10m未満のもの)なんで しょう。

けれども 400~500mほど離れた辺りに、たぶん神社だと思われる場所があり、
そこに 高く青々と茂った大高木(20mを超えるもの)の木立が見受けられました。
  〔 あそこが ねぐら!? 〕
ちょっと離れてはいるけれど、カラス達なら ここまでだって ひとっ飛び で しょう!
  〔 今後は 厳重なる警戒態勢 でいかなければいけないわね! 〕
改めて そう思うことになりました。


都会には雑多な人達が暮ら しているから
時々 自分本位になってしまっている方を見かけることがあります。
そんな時、〔 少 しは周りに気を遣わなくちゃ~! 〕 と思うんですが、
同時に 自分は大丈夫だろうかと気になる時もあります。
このカラス達にも 〔 そこに住んでいるいる人がいるんだから 少 しは気を遣ってよ! 〕
そう言いたくなるようです。
  嫌がられずに仲良くやっていくには ルールやマナーも必要なのよ! 
    やたらと騒がない。
    公共の場所を汚さない。
    人や他の動物達に迷惑をかけない。
  少 しは 守りなさ~い!

  そんなことを云って見ても
   <カラスの勝手でしょ~!> ってところで しょうけれど、
  頭の良いカラスさんであるならば そのあたりをもう少 し学んで、
  みんなが暮ら しやすい環境を作っていきましょうよ! と提案 したい気分。
           叶うことはなさそうですけどね~!


余談話。
 昔、知り合いの会社社長が 屋上で伸びを していたら 急にカラスに攻撃され、
 額を割られて 血だらけになったという話を していたことがありました。
    この方はおっとり したおじいちゃんなんですが、絆創膏の貼られた生々 しい額を指 しながら、
    親 しい部下が笑い話のように話 してくれたのを思い出 します。


 でも 資料を見ると、カラスは 後頭部 を狙って 足で蹴ってくる ものなのだそうで、
 嘴で突付くことは まずないと書いてありました。
 だけど、話 してくださった方達が嘘を付くとは思えない!
    まずない だから 絶対にないわけ じゃないんで しょうね。
    きっと 緊急事態だったん じゃないかしら!?

いずれにせよ、
ではなぜ 何も していないのに襲われたのでしょうか?
 カラスに限らず 野鳥の多くは、巣に外敵が接近すると追い払おうと攻撃する。
 カラスの場合、最近は街路樹や庭木など、人のすぐ近くで子育てを していることが多く、
 そのため、知らずに人が異常接近 してしまって被害に合うということのようです。
 特に 屋上などは カラスからすると 丸見えの巣を上から覗かれる場所。
 親は上からの敵に対 して最も神経を遣うそうで、こういった場所で数回襲われると、
 巣の下でも近くを通っただけで その人だけが攻撃されることもあるそうです。
 春、近くに高い木のある屋上に行く際には気をつけたほうがいいかも しれません。


ところで、
『七つの子』 という童謡の [ 七つ>の ] って知っていますか?

  <七つ> という言葉の意味が
  <7羽> を指すものなのか <7歳> を指すものなのか
  明らかになってはいないということなんだそうです。
  というのは、
    カラスは一度に7羽もの雛を産んで育てることはなく、
    7年も生きたカラスは もはや<子>とは呼べないため なんですって!
       私は7羽の雛 だと しか思っていなかったけど、調べてみれば確かにそうかもね~!
  有力説としては
  雨情さんの息子が7歳の頃に作られた歌であること、
  雨情さんが母親と別れたのが7歳だったことなどから、
  7歳説のほうではないかと云われているようなんですが、
  具体的な数値でなく、<たくさんの>という意味である可能性もあるんだとか。
     他愛無く可愛いと思える童謡にも いろんな意味が隠れていたりするものなのね~!

ついでに もうひとつ。
昔 よく 「今 ないたカラスが もう笑った!」 なんて云ってたけれど、
カラスさんの鳴き声って、笑っているというより なんだかいつも怒ってるみたい!
語尾を伸ばさない カァカァの時は 特にそう感 じます。
声が大きいせいもあるんでしょうか!?
せめて もう少 し

聞いていて笑っちゃうような鳴きかたを してくれないカァーい!?


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

<カラス>と付く歌もけっこうあるけれど、たまにはこんな歌 … ということで
1995(平成7)年 2月22日発売、
      香田 晋 さん の  『雪次郎鴉』
        (作詞 = 下地亜記子 さん/作曲 = 宮路オサム さん)

「酒と女と喧嘩が好きで ひとつおまけに お人好 し
                  出世かみしも パラリと脱いで 羽もないのに 旅鴉」
「人の値うちを表面で決める そんな集 見棄てておけぬ 男一匹 暴れ旅」
   「バカは 死ななきゃ アンア … 直らねぇ」

   バカは 死ななきゃ 直らねぇ。 カラスも 死ぬまで 直らねぇ?
     この歌の主人公は どんなに暴れまわっても旅鴉だけど、ハシブトガラスは留鳥!
     当分は このうるささや行動に悩まされそうです。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

この歌は 香田 晋さんの12枚目のシングル曲で、
作曲を手がけたのは 1990(H. 2)年に解散した 元殿さまキングスのボーカル 宮路オサムさん。
小気味良い曲調に軽い浪花節が入って、こぶしコロコロだった宮路さんらしい 楽しい曲となっています。

1985(S.60)年、カラオケ大会に出場 して 船村徹氏にスカウトされた香田さん。
高校卒業後上京 し、3年間の内弟子生活を経て、1989(H. 1)年に歌手デビュー。
同年、第31回日本レコード大賞新人賞を受賞。
1994(H. 6)年には 『夢いちど』 で紅白歌合戦に初出場。

1998(H.10)年に 7歳年下の女性と結婚 し、1男1女を儲けるも 2009(H.21)年に離婚。
2005(H.17)年からは クイズ番組にレギュラー出演 し、<おバカタレント>と して知名度を上げ、
バラエティ番組への出演が増えていらっしゃるようです。
2010(H.22)年、初鮪解体師1級免許を取得。芸能界では初のことだそうです。


この歌は、私が行くカラオケのお店で 親 しくなった歌仲間がよく歌ってくれる歌で、
乗りが良くて元気をもらえる気がするので、時々リクエスト して しまうこともあります。
気分や調子の良い時は、「バカは 死ななきゃ アンア … 直ねぇ」 の部分が
役者口調になり、巻き舌も出て、そこがまた受ける。
<演歌は苦手>と云われる方にも この方の歌が受け入れられ 人気なのは、
声も 歌いかたも 選曲も ピッタリと合っていて 聞いていて気持ちがいいからなんでしょうね。

口ずさみたくなるような演歌が小気味良い香田さんと歌仲間のQさん。
これからも楽 しい演歌を聞かせてくださいね!

軽快演歌は楽 しくていい!

カラスさんのほうは … 気分が良くても悪くても、もう少 しボリュームを下げてちょうだ~い!


                                      お読みいただきましてありがとうございます。
 ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
 日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「イラストポップ」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フーちゃんが …  ― 風といっしょに ―

2012-02-12 | 動物・生き物 に関するお話
 
忙 しかったり、ちょっと大変だったりすることもあって、
今年から <ちょこっと話> を織り交ぜることに しました。

こんな出だしで、短くて楽 しい事柄を書こうとしていた時、
思いがけない出来事が起きてしまいました。


最近、また フーちゃん が来るようになっていました。             
ほんの一時期 ヒーちゃんも来ていましたが 今はまた見かけなくなりました。  (ヒーちゃん と フーちゃん)

我が家の 猫の待ち合い所 には
ミーちゃんと 妹たち(チーちゃん、シーちゃん、クーちゃん)という
女の子ばかり4匹が 毎日 何度となくやって来ていて
特に、チーちゃんとクーちゃんは 今は早めの時間から待機 しているようになっています。
そんな中、このところまた 日に1~2度 顔を見せるようになっていた フーちゃん。
8日の日も 4匹に紛れて いつの間にか来ていたので ひと握り分ずつの朝食を振舞いました。
どこかのお家で首輪を付けてもらった フーちゃん。
きっと可愛がって下さっている方がいるんだな~と嬉 しかったんですが …

8日の朝、みんなで朝食を食べていました。  家に入って来て 黙って待っている時、目が合っていました。
  
                     (一番奥が 一緒に生まれた ミーちゃん。)  フーちゃんは美男子です。
                (左から妹の クーちゃん、チーちゃん、手前が シーちゃん。)

この日、何気なく撮った写真 で した。

その日の夜、10時半。
外出中の私に 娘から
 「フーちゃんが …、 フーちゃんが 死んじゃってるよ!」 という電話が入りました。
聞きたくないことは耳が受け付けないのか、
唐突すぎて理解が出来ないのか、
初めは 何を言っているのかわからなかったんですが、
娘が帰って来た時に 家の近くで見つけ、
暗いので遠目には 休んでいるか うなだれているように見えたので そっと近づいたら
動かず …、 もう冷たくなっていたそうでした。
話を理解 した途端、体から血の気が引いてゆくのを感 じました。
  〔 今朝会ったばかりなのに、信じられない! 〕
この日、私が出かけたのが 夜の7時半頃。
その時には もちろん見かけませんでした。
フーちゃんは もう冷たくなっていたというのですから
それから たった2時間ほどの間!?
娘が帰って来る 1時間ほど前に何かがあった ということになるので しょうか!?
  すぐに気づいてやれていたなら 助かったかも しれないのに …!
  誰にも見取られずに逝かせて しまうなんて …!

娘が 「どうしよう!」 というので
家に運んで 庭に埋めてあげてくれるよう頼みました。
   厄介なものとしてゴミのように扱わることには絶えられない。
   赤ちゃんの時からの付き合いだもの、 そのまま知らぬ振りで放置することなんて出来や しません。


外傷はないとのことなので 死因は不明。
車に撥ねられてしまったのか、毒の物でも食べてしまったのか …!!!

気が重いまま家に帰ると、
庭に 十字架のようになった木の枝を立てた小山 が出来ていました。

 「魂が迷うから <可哀相> と言う言葉を使っちゃ いけないよ!」
昔、ご近所のおばちゃんから言われた言葉ですが、
フーちゃんが生まれたのは 一昨年の たぶん9月末頃。
1年4ヶ月ほどの あまりにも短い、 短すぎる命です。
そう思った途端、鼻の奥がジ~ンと痛くなって 我慢 していた涙がボロボロ!
つい そんな言葉が出そうになるのを 喉の痛さが抑えているようでした。
ルビ(フーちゃんのお母さん)が突如消えたのが 昨年の5月末頃。
悪いことは考えたくありませんが、
彼女も もしかしたら 星になってしまったのかも しれません。
もしそうだったとしたならば、
1年2ヶ月ほどの さらに短い命だったということになって しまうのでしょう。
            (フーちゃんを含む ルビちゃん一家についての詳細記事は 古い順に、
                                こちらこちらこちらこちらこちら で ご覧ください。)


野良ちゃんの人生は 過酷なものです。
平均 5年ほど しか生きられないというお話を聞いたことがありますが、
それなら その目一杯を生きさせてやりたかった と思うと、残念でなりません。

  あの時、もっと餌をやっていれば 探 しに行かなくてすんだのかな とか
  もっとたくさん声をかけてやっていればよかったのかな とか
運命と云えはそれまでですが、
何か1分、1秒違えていたら、
何ごともなかったように、
今日も元気で姿を見せてくれていたのかも しれないと思うと
悔やまれてなりません。
   今さら言っても 遅すぎますが …!

その夜は、
ラビに、 「仲良く してやってね!」 とお願い して お香を焚きました。
   親分気質のラビだから、きっと 「任せとけ!」 って言ってくれていることと思います。

次の日は、
もう少 し盛り土を して 買って来たフーちゃん色のお花を植えてやりました。

         淋 しくないよう、             付き添いに 猫ちゃんの飾りも置いてやりました。
フーちゃん色の黄色いパンジーを植えました。


男の子なのに
女の子みたいに おとなしくて 優 しい子だった フーちゃん。
                        フーちゃんの右前足の親指は 
どこかにぶつけて折れ曲がってしまったのか、ミトンの手袋みたいになっていたわね~!
もう スリスリも してもらえないのかと思うと とっても寂 しいけれど、
安らかに 休んでね。
そして 落ち着いたら 風さんと一緒に大空を自由に飛び回ってね。
それから、
もし ルビに会ったら …、 いっぱい甘えちゃいなさいね。

                        フーちゃん 安らかに …!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

フーちゃんを思ったら … ということで
1998(平成10)年 9月 3日発売、
     小林幸子 さん の  『風といっしょに』
            (作詞 = 戸田昭吾 さん/作曲 = たなかひろかず さん)

  「誕生日祝う ローソクふえたけど  たったひとつの ふるさと 旅立った」
    「いくつものであい  いくつものわかれ  まぼろしのような 思い出も すこし」
「歩きつづけて どこまでゆこうか  風といっしょに また歩きだそう
                    大地ふみしめ どこまでも ゆこう めざした あの夢 つかむまで」

   ルビの初産で この世に誕生 した 小さな命。
     あんなにちっちゃかったのに あっという間に大きくなって、
     そして、まるで幻だったかのように 一瞬で消えてしまいました。
     お誕生日が 1回 しか迎えられなかったなんて … 悲 しいね。
     歳を重ねて 忘れてしまうことが多くなっても、フーちゃんやルビのことは 忘れないよ。
     これからは怖い思いをすることもなく 自由に、風と一緒に 遠くまでも 遊びに行けるね。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

幸子さんが芸能生活35周年を迎えられた 1998(H.10)年、
同年公開映画 「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」 のエンディング曲として
発売された72枚目のシングル曲です。 (当時小学生だったポケモンキッズの井端珠里さんの歌い出 し、
                             終盤はポケモンキッズと音羽ゆりかご会による合唱入り。)
                     <ポケスタバッチ>のおまけ付きだったとか。
そしてこの年、第49回 NHK紅白歌合戦でも この曲を熱唱。
その際の出演時間帯は 子供達に配慮 して いつも(22時台)より早かったようでした。

意外な気もするようですが、幸子さんは前年にも ポケモンの曲を歌われているんですね。
   第38話 ~ 第52話(1998年4月16日 ~ 同年 7月9日)
     『ポケットにファンタジー』(さち&じゅり) 3代目エンディングテーマ曲。
   第53話 - 第63話(1998年7月16日 ~ 同年 9月24日) & 第105話(1999年7月15日)
     『ポケモン音頭』(ガルーラ小林) 4代目エンディングテーマ曲。
そして もっと驚いたのは、『ポケットにファンタジー』 が初めてテレビで流された日に
あの <ポケモンショック> という問題が起きてしまっていたということでした。
   ※ ポケモンショックとは、1997年12月16日。ストロボやフラッシングなどの激しい光の点滅を
     断続的に見たことにより、放送直後 体調不良を訴え 病院に搬送された人が約750人にも
     及び、そのうち 135人が入院するという事態が起きてしまったという事件。
     症状は主に 発作、眼や視覚の異常、頭が重い または痛い、吐き気などの他、
     イライラする、疲労感が取れないなど、不快で何となく体調が悪い というものであったようです。
     そのため、ポケモン関連の放送は全面休止となり、その後 ファンの再開要望の多さと再発防止
     規定ガイドラインが定められたことにより、翌年4月16日 放送が再開され、エンディング曲も
     この時復活 したというもの。
     子供向けの番組の冒頭で 「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てね」 などと
     流されるようになったのは この事件がきっかけだったようです。

彼女は他にも ポケモンカードゲームのCMソング
『とりかえっこプリーズ』 (ユニット名:スズキサン 1998年2月10日発売)も歌われています。

これらの歌は アニメ・映画・ドラマの主題歌集などにも収録されているようです。

『風といっしょに』 は、現在でもポケットモンスターシリーズでは挿入歌として、
特に涙を誘うような感動的なシーン (主にメインキャラクターとそのポケモンとの別れ等) では
頻繁に使われているそうです。

アニメ の中には お馬鹿っぽいものも多く存在 していますが、
昔、子供達を 「ドラえもん」 の映画に連れて行って とても感動 したことがあったように
ポケモンも、命の尊さ について考えさせられるところがあるようです。
映画のような大作 になると 特にそういった傾向が強くなるのでしょう。
そこに歌が加わると より深く心に入り込んでくることが多いもので、
この歌を聴いていても それが よくわかるような気が します。
前奏の雄大さ、可愛い子供(井端珠里ちゃん)の歌声から幸子さんへ、そして子供達との大合唱。
次女はこの作品を見たそうで、「泣けて泣けて ホントに大変だった!」 と言っていました。
映画館でなんて見て この歌を聞いたら、絶対泣くだろうという変な自信が 私にもあります。
こういう作品は、親子で一緒に見た後で 話 し合って 絆を深めると いいですね。

                             命の尊さ と 絆!
               フーちゃんは天国で ラビとも絆を深め、 ミーちゃんや 妹たちを見守ってやってね!



                                     お読みいただきましてありがとうございます。
  ランキング投票に ご協力いただけると 嬉 しいです。
日記@BlogRanking にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
                                     日記@BlogRanking     にほんブログ村
        (日記@BlogRanking は <投票>のクリック までを お願いします。)





イラスト素材の一部は、下記を利用させていただいています。
   「イラスト工房」 「にゃんこ顔アニ素材!」 「O's Icon」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする