― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

ハロウィンから思うこと 

2015-11-03 | 季節・時期 に関するお話


10月31日は ハロウィン
今年は すごい盛り上がりかただったらしく、
近年 この時期の週末 あちこちで開催されていた パレード など
イベントへの参加者も激増 していたようでした。

ハロウィン は 今や バレンタイン迫る勢い、                  
        あるいは バレンタインしのぐ勢い なんだとか!
確かに、
バレンタイン は 人に対してするものだから 気遣いなどで疲れることもあるけれど
ハロウィン は 自分自身が楽しむものだから
楽しみたいと思いさえすれば 誰でも出来る。
各々が好きに選べばいいのだから気楽に楽しめる という気がします。

    そんなことを考えてか否か、
   年々飾りつけをするお店が増え、飾る時期も早まってきていて、
   100均などでは 8月末か9月の頭あたりから
   もう店頭の目立つあたりにコーナーが設けられていたような気がします。
   売るほうは 早くからの長期戦で 少しでも売り上げを伸ばしたいと考え、
   飾るほうも どうせなら早くから、華やかさをプラスした飾りつけを楽しみたい
   と思うからなのでしょうね。
   仮装用品売り場もグッと種類が増えて 人も大勢集まっていたそうです。
   オレンジ色は華やかだし、可愛いグッズ、おしゃれな装飾、
   ホッコリできるものは 心も温まっていいなと思えます。
 《 日本人は 外国のものばかり真似をする 》                       
そんなお話を耳にしたことがあります。
私も 微妙ながら ウーン! と思ったことがないわけではない。、
けれども 高齢化社会、政治、経済 …
毎日の生活に明るいニュースがなさ過ぎて嫌気がさしているから
  〔 パーッ と 発散 したいーーー! 〕
なんて気分になることも増えてきているような近年。
そう思う人が多くなっているから 関わる人が増えているのだろうと思えて
気持ちが明るくなれるならいいのではないか、
いろんな楽しみかたがあってもいいんじゃないか、
そう思えています。

    女装などもそうなのでしょうが、
   誰でもどこかに 変身願望 のようなものはあるのかも しれません。
   だから、年々盛り上がりをみせる ハロウィン が そんな気持ちに火をつけた。
   公然と出来る んだから こんな最適の場 はないでしょう!
   知り合いが先に参加 していたり 仲間でやり始めたり …
   参加者が増えれば加わり易くなり、1度参加すれば嵌まる。
   あちこちで連鎖も起きているのでしょう。
   盛り上がりかたを見ていると そんな風に思えてきます。

      もし目の前にいろんなコスチュームが置いてあり、
      勝手に好きなものを選んで着ていい という状況があって
      周りでみんなが普通に着替えていたとしたら …
      きっと 私も選び始めるんだろうな~!
      好きなもの、ピッタリなものが見つかったら きっと嬉しいんだろうな~!
      ここまでやったら メイクは …!?
      どんどんのめり込んでいきそうな気も します。
      1度やって楽しければ それが毎年の楽しみになる。
      力の入れかたの加速も推測できます。

みんな楽しいことを したいんだよね~!

          ただし、それもこれも モラルを守った上でのこと。
         なんでもありでないことくらいは わかっているべきです。
         人が多く集まると 変なスイッチが入ってしまうことがあるのかもしれませんが
         人に迷惑をかける行為はご法度です。
         その悪いところが出たのが渋谷。
         大混乱の中、あちこちでトラブルが起きていたようです。
         外国での報道では
          「いつもはおとなしい日本人が バカ騒ぎ をするきっかけになっている」
         と書いているところもあったそうで、否定できない部分があるのが悲しいところ。
         人が群れると 混雑に紛れて ただただ騒ぎたいだけ という人も集まるから
         収拾がつかなくなる事態も起きるのでしょう。
そもそも、ハロウィン とは                                   
11月1日に行われる 万聖節 (あらゆる聖人を記念する祝日) 前夜祭
秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いの祭りから
民間行事へと移行し定着したもの。
アメリカでは カボチャの中身をくりぬいて作る 「ジャック・オー・ランタン」 を飾ったり、
子どもたちが魔女やお化けに仮装して
お菓子をもらうため 各家を回り歩くというのが定番行事となっています。
つまり 仮装は 子ども達の楽しみだったもの ということになります。
確かに近年 他の国でも大人たちが楽しみだしているという記事を見かけますが
ここまでの大騒ぎにはなっていないようです。

      ハロウィン … 元前5世紀頃、アイルランドに住む先住民族 ケルト族にとっては
                 10月31日が年の終わりだったのだそうで、この夜は死者の霊が
                 家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられており、これら
                 から身を守る為 仮面を被り、魔除けの焚火を焚いたことが起源
                 とされている。
      ※ 万聖節 …… 諸聖人の日 とも呼ばれている。 カトリック教会の祝日の一つで、
                 全ての聖人と殉教者に祈りを捧げる日。


    日本でこれだけ流行った理由のひとつは
   クリスマスバレンタインデーホワイトデー と同様
   商業戦術が大きいものと思われます。
   その戦略が素晴らしいのか
   それに簡単に乗ってしまうお国柄?の問題なのか、
   あるいはその両方なのか、
   そのあたりは 不明です。
そもそも の パート2話。                                     
仮装を見せたいなら、
パレード のような場に参加 したほうがいいんじゃないの? と思う私です。
力を入れた自慢の仮装 を見てもらうにしては 雑踏の中は目立たなすぎる!
だったらそれは 騒ぎたい意識のほうが強い ってことにならないの!?
そんなところから 外国のメディアから バカ騒ぎ と云われてしまうのでしょうね。
ただ行き来 しているだけで、群れて騒いでいること自体が 楽しいのだとしたら
若くないから? 私も同調はしづらい思いです。

      ※ 駅前交差点やセンター街のあたりばかりが取り上げられるけれど、若者たちが
        渋谷に集まるのは ライブ会場やクラブがいっぱいあって あちこちでイベントが
        行われていたからみたいです。 みんなで一体となってワイワイやるのが楽しい
        んでしょうね。 なるほど! 少し理解できた気が します。
        でも、下記の記事は …?


    さらに、翌朝。
   ボランティアや 近隣店舗で働く人たちが ゴミ拾い をしている姿が多数見かけられた
   という報道もありました。
   中には 子ども達や 仮装姿の若者もいたそうです。
   楽しいことだけを求め、公共の場なのに後始末が出来ない大人なんて みっともない!
   大人の後始末を子ども達がするなんて … 切なくなるような恥ずかしいお話です。

      雑踏に紛れて 遣りたい放題!
      後のこと、人のことは 考えない、関係ない!
      そんなことがあると せっかく 大いに楽しめばいい と思った気持ちも 興ざめします。
      どんな時でも モラルは大事。
      自己責任は きちんと果たして、メリハリは しっかりとつけたいものです。
仮面を被ると 大胆になれる。                                  
誰だかわからないと 憶病な人でも自分が出せる。
あるいは 気おくれすることもなくなり 度胸がすわって、自分の知らない自分が出る。
そんなことが起こるようです。
節度ある良い面が出るなら ... いいんでしょうけどね!

    余談ですが、
   強盗が被りものするのも自分がわからないようにするため以外に
   大胆不敵になれるという理由があるのかもしれません。
   ネットの書き込みなども、自分がわからないと思って
   勝手なことを書いたりする人が多いというのだから
   同じような心理があるのだろうと思います。
   無責任は犯罪になりえる!
   気を付けなければいけません。


お菓子をくれなきゃ いたずらするぞ!
いろいろ考えさせられた面もあった ハロウィン ですが、
身内のお話もありました。

マー君のパパとママは
マー君が生まれた年から ハロウィン には仮装をさせていました。

    今年 お家を建てて新しい土地に移ったマー君一家。
   周りにはどんどんと新築のお家が建っていて、
   若い人たちが増えて来ているようです。
   … と こんな写真が送られて来ました。
                                                         
違和感たっぷりではあるけれど、本人の強い希望 によるものだとのことで~す。
ウルトラマンギンガ と スーパーマリオ

大ざっぱ感が否めない微妙な 《ギンガ》 と ガリだからルイージ似になっちゃった 《マリオ》

まるでパレード!  この人数で お菓子をもらいに歩いたんでしょうか!?

本人たちは大満足!
   
       せっかくのカッコイイポーズがほとんど見えなくなっちゃう ター君の ギンガ
       びっくりするくらい細い マー君の マリオ
       ましてや モゾモゾして嫌だからと ひげを取っちゃってるから
       体操のお兄さん のようにも見えちゃいます。
       仮装 って もちろん 似合っている とか そっくり のほうがいいんだけれど
       こういうのが たまらない のよね~!



人に迷惑をかけず 節度をもって楽しむ。
そんな ハロウィンであってほしいわね~!


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おまけ
(正解は下)


                                  ※ 関連歌はお休みです。
                                            詳しくは こちら で ご覧ください。








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今年初の雪

2015-01-30 | 季節・時期 に関するお話
                                     
          今日は予報通り になりました。
          早朝には 真っ白。
          9時半頃にはもう みぞれから雨に変わってきて …
          またちょっと違う見えかたになってきていました。
                                                         
 
          轍(わだち)の後が なんだか素敵!
          黒っぽいアスファルトと白い雪のコントラストが
          誰かの制作による 芸術作品のようです。
          積雪は 5~6cmくらい。
          もっと積もっていたら こんな風には見えなかったで しょうし、
          水分が多かったことも幸いしての くっきり模様 だったのでしょう。
                                                          
      
          会社へ行く人が歩いた と思われる 階段の足跡も なんだか素敵!
          普段は 通った人の痕跡すらわからないのに、ちゃんと記録されていました。
          轍と違って 左右対称ではないのがまた いい感 じです。
                                             
   
          植木鉢に積もった雪も なんだか素敵!
          角がなく まあるく積もって、かき氷みたいです。
          もう少し降ったら 三角形の お山のようになっていたのかしら!?
                                                  
       
          裸の枝の上の白いラインも なんだか素敵!
          目立たなかった地味な枝に華やかさをプラスしてくれているようです。
          葉に積もった雪は もうだいぶ洗い流されてきているのに
          障害物が何もない こんな裸の枝のほうにはまだ残っているなんて
          ちょっと不思議なようです。
                           
 
  
          いつもと違う景色に 興味津々の 破壊魔ちゃん達。 外は寒いんだよ~!


          雪は もうだいぶ 雨に洗い流されていっています。
          このまま降り続けば、屋根に残った雪も消え、
          明日の朝には 白い世界は すっかり消え去っていることでしょう。
          ちょっと癒されたことだし …
          いつまでも汚く残って みんなが迷惑するよりは、
          いいわよね。



雪は、凍らずに溶けてくれるのが一番よね!

家の中で ヌクヌクしてる私達には あんまり関係ないけど …!


                          ※ なお、今回 関連歌の掲載がないことにつきましては
                                                 こちら で ご覧ください。



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今年は ちょっと残念な春です  ― 春が来た ―

2014-04-12 | 季節・時期 に関するお話


あっという間に 桜が咲いて散りはじめ、
新芽が顔を覗かせ、
姫うずきも花を付けはじめ、
長い時間 葉と幹のニ色きりだった椿や山茶花にも華やかな花が咲いて、
その満開時期も もうすでに過ぎたようです。
      東京の桜の開花は 3月25日、 満開は 31日と報じられました。

  

2008(H.20)年に 名古屋の君から送っていただいた 大事な スズラン
プランターのひとつから タケノコのように頭を出し始めています。
今のところ このプランター以外からは 出てくる様子が見受けられないのが
ちょっと心配ではありますが …。
                              
そして さらに、
心配を通り越 して 残念なのは、
こちらも同じ年に わざわざ友人が送ってくれた 野生のスミレ
大事に育てて来て 〔 だいぶ増えてきたわね~! 〕 と 毎年の楽しみになっていたのに、
      今年は出て来ない―ッ
野生 だから ちょっとやそっとじゃ へこたれない 芯の強さ がある と思っていたのに
2度の雪の影響が 思った以上に大きかったみたいなんです。

      野生のものは特に、外見は あんなにも ひ弱で頼りな気に見えるのに、根っこに
      秘めた力を持っているのか 外圧に対してやすやすとは屈 しない強さが備わって
      いる! と信じていたんですが、思い込みはよくないようです。


種がこぼれたらしく、植えてあったプランター周辺から出てきていたものもあったのに、
すべて消滅 してしまっていて 愕然!
諦めきれず、捜索範囲を広げて 必死で探し回ったら、
そこからだいぶ離れた まったく別々の3ヵ所のプランターから
それぞれ小さな株が見つかりました。

 
 
泣きたいくらい残念に思っていたので、泣きたいくらい嬉しかった~!



そういうわけで、今年は ちょっと残念な春 になってしまいました

もしかしたら スズランも含めて、
今までのように増えるまでには何年もかかかってしまうのかも しれませんが
残っていてくれたことに感謝 して、また大事に育てていく しかない と思う 昨今です。


この春は マー君一家も …
マー君が1年生になるのを機に お家を建ててお引越 し!
ちょっと遠くなっちゃったので 今度は行くのが大変です。
とは言え、会えない距離 じゃなし、車ならひとっ跳び(?)なので
チッチに連れて行ってもらうか、
マー君ママにペーパードライバーを卒業 してもらうか、
それとも どこかで待ち合わせるか … なんて、
ター君もマー君も 今はまだ 大好きでいてくれるみたいなので
忘れられないようにしなくっちゃ!
だけど、このふたりと遊ぶのは疲れるからね~!
体力が持つかが心配!

お引越 し準備期間も当日も、オジャマ虫のふたりとはよく遊んだけど、
    
   
   
特に、散歩に行った時、ター君は ご機嫌で よく歩き よく遊びました。

         そういえば マー君。
         引っ越 した直後は 何度も 「前のお家に帰りたい~!」 って言ってたわね。
         あれは意外だったな~!
         だけど、今度は 今までより広いお家だし 小さなお庭もあるんだもの。
         絶対 今度のお家のほうがいいと思うわよ。  すぐに慣れると思うしネ。
         それに、引っ越 した日に 同じ幼稚園から ひと足先に移って来ていた女の子から
          「よろしくね。大好きだよ。」 って内容のお手紙も 貰っちゃったじゃない!
         その子とは毎日一緒に登校することになるんだし、
         きっと毎日が新鮮で 楽 しい日々になると思うわよ。 頑張ってね!



大事に育ててきた スミレとスズランは無念!  頑張って また育てなきゃね~!
 
マー君 ター君と 離れちゃうのは ちょっと淋しいけど、
未来に向かって進んで行くものは 応援 しましょう!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

待っていた春が やって来た(んだけど) … ということで
2001(平成13)年 3月 1日発売、
              天童よしみ さん の  『春が来た』
(作詞 = 松井五郎 さん/作曲 = 玉置浩二 さん)

  「守って下さい 嵐が来た時は  折れて散りそな 花だから 胸につつんで 抱いててね」
  「うしろは見ません 明日が逃げるから  まわり道でも いいんです そこにしあわせ あるのなら」
   「あゝ春が来た あなたと言う名の 春が来た」

   弱いものほど 弱さを見せないようにしたり、頑張って強くなろうとしたり …
     けれどもやっぱり弱いところはあって 時には潰れてしまう。  そういったものほど 自己
     アピールを しないから 他人には見えずらく、気づいた時には <後の祭り> なんてことも
     多い気が します。  もっと注意深 く、もっと大切に、 しっかりと守ってあげなきゃいけな
     かったな~!  悔いが残る分、今度は大事に育てていかなくちゃ との思い 新たに …!
   マー君とター君に訪れた春は、穏やかで暖かい陽射 しのように、
                        幸せが暮らしの中で大きく膨らんでいくことを願って …!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
和歌山生まれ、大阪育ちの天童さん。
今もご両親と八尾市の実家に住んでいらっしゃるそうです。

小さい頃からちょっとした有名人だった という彼女。
7歳の時 のど自慢番組に初出場。
「ちびっこのど自慢」 の グランドチャンピン大会では 上沼恵美子さんを抜いて優勝。
フジテレビ系のど自慢大会に出場 したのがきっかけで、1970(S.45)年には
テレビアニメ 「いなかっぺ大将」 の主題歌 『大ちゃん数え唄/いなかっぺ大将』 を
吉田よしみ の名で 日本コロムビアからシングル発売。

14歳の時に出場 した 「全日本歌謡選手権」 で 10週勝ち抜いて 7代目グランドチャンピオンに輝き、
審査員だった 竹中労氏から 同氏作詞の 『風が吹く』 という歌と、同氏命名の 天童よしみ という名
をいただいて 天才少女歌手という鳴り物入れで キャニオンレコードから プロデビュー。
しかし ヒット曲に恵まれず、7年後には東京から撤退。
低迷は10年以上におよび、1985(S.60)年12月、テイチクレコードに移籍。
第一弾シングル 『道頓堀人情』 の発売時には、北から南まで 月に300件もの営業をこなしたそうで、
その苦労の成果もあって 有線から じわじわと火が付いて ヒット。
以降も 地道な努力を重ね、1993(H. 5)年、『酒きずな』 で 第44回 紅白歌合戦に初出場。
1996(H. 8)年に発売した 『珍島物語』 が 130万枚を超えるミリオンセラーとなり、
翌年 第48回 紅白歌合戦に出場。  この曲は 今も歌われるほどのロングヒットとなっており、
以後 紅白連続出場を続ける人気歌手になりました。
1998(H.10)年には テリー伊藤氏のアイデアをきっかけに売り出された 「キーホルダー」 が
<魔除け>として 若い世代に受けるなど 天性キャラとの相乗効果で 人気は不動なものに …。

VC3000のど飴 のCMで知られる 「なめたらあかん なめたらあかん 人生なめずに これ舐めて」 は
『道頓堀人情』 の歌詞の一部、「負けたらあかん 負けたらあかん」 を コマーシャル用にパロディ化
したもので、いつも元気で明るい天童さんのキャラが ユーモア効果を狙ったCMにピッタリ嵌まって、
元歌は知らずとも 今や大人から子供まで 知らない人はいないというほど愛されるようになりました。
   余談ですが、このCM、一番最初 声だけ聞いた時には、<3000>を<南天>だと勘違いし、
   <VC>はずっと<おいしい>だと思っていました!  商品名なのに … アホみたいやわぁ!


だけど 真面目なお話をすると 天童さん、
『道頓堀人情』 を歌う時、「負けたらあかん 負けたらあかん」 の部分にくると いつも 思わず涙が
出てきてしまう というんですから、ご苦労のほどがわかると同時に、そこで頑張ったからこそ今が
あるんだな と再認識。  人柄がわかり、個性的なキャラクター、そして抜群の歌唱力。
このギャップがまた いいんで しょうね。

苦労して掴んだ幸せ。 まさに 『春が来た』 ですね。

人や人情を大切に、歌い続けてほしいです。


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前回より大変な大雪で した  ― 雪景色 ―

2014-02-20 | 季節・時期 に関するお話

8日(土)の大雪で驚いていたのに、
14日(金)に降った 今回の雪。
たっぷりと含んだ水分のおかげで
以前より大変なことになりました。
                                        
      前回より 降る量は少ない と聞いていたので
      大したことはないのだろう と思っていたら 大間違い!
      屋根に積もった雪が 重さで始終 ドサドサと落ちてくる。
      雪が重いため 木の たわみかたが酷い。
      道を確保するため、夕食前に玄関までの道のりを雪掻き したら、           
      実際、前回との重さの違いに驚きました。


前回 とは まったく違う光景で、雪質の違いが よくわかります。
 
前回 は まっすぐ伸びていた 月桂樹 が、 今回は 雪の重さ に押 しつぶされてしまいました。

ふと見上げたら、引き込み線に
雪が積もって たわんだ竹が 何本も 圧し掛かっていて びっくり!
モタモタ していたら切れてしまいそうだったので                    
慌てて下から 最長に伸ばした高枝バサミで退かそうとしたけれど 届かず!
ベランダに回って試みてみても、届かないものが数本ありました。
そこで しかたなく屋根に出て 必死で雪落とし!              
ところが滑って何度も落ちそうになり、最後には脚立に乗っての作業となりました。

      ベランダの柵は高く、無理に超えようとしたら滑って怖い思いをしました。
      今回の滑りやすい雪を踏んで 反対側から回り込んで行くのも距離がある分 怖い!
      ベランダの柵に掴まって 足場の悪い屋根の上から高枝バサミで突くのも恐怖でした。
      しかも これが一度では済まず、1~2時間もすると また 雪の重みで竹が落ちて来て
      引き込み線が危険な状態になってしまうのだから 始末に悪い!
      屋根に上ることへの恐怖心が増すにつれ、どうせ落ちるなら脚立からのほうが安心と
      いう思いが浮上し、雪を掻き分け裏から運んで来て 高枝バサミを使って揺さぶりました。
      下から突けば雪が落ちて来るのもわかっていたこと、屋根に上るよりはいいとも思えて
      いたものの、頭に描いていたほどうまくいかない大変さと雪まみれは やっぱり辛かった!

  
下から見上げて びっくりしたけど、 屋根の上に上ってみたら …
 
手前から奥まで、全部で 7本もの竹が、線が切れそうなほど 重く のしかかっていました。

庭の椿や月桂樹など 葉がたくさん付いている木々たちは   
雪の重さに耐えかねて どんどん傾いていっています。
                                               
      こちらは負担を軽くしてあげないと折れてしまいそうな勢いでした。
      高枝バサミで何とか触れる枝でも 下から突いたり揺らしたりすれば
      すべて自分に掛かってくる。  それを承知でやるしかないから 全身雪まみれに …!

                       
         
    前回のシュロは こんな感 じ!    今回は 何度掃っても 重そうに下降!
  雪を落とさず こんな感 じだった前回。  少し傾きの残っていた椿さんは …
  
                        何度も雪落としを したのに、今回 こんなに傾いてしまいました。

          
おかげで ソチオリンピックを落ちついてゆっくり見ている暇がないほど、   
気になって 夜中までずっと 雪落としを していました。
雪降る夜は 空がピンク色で、明るいことが救い。
                                    
      夜中の2時頃からは雨に変わってきたのか、引き込み線に竹が触れることは      
      なくなりました。  それでも いつまた降り出すかわからないので
      何度も見回りました。

前日の予報では、                                     
朝 雪が止んでも雷雨を伴う暴風雨 になる と云っていたのに、            何だか 幻想的ね~!
だんだん晴れてきて 青空に …!
予想外ではありますが 雪が解けていくのがわかり ホッとしました。
けれども この時の雪掻きが また大変でした。

      木に残った落とせる雪を払い退け、まずは玄関から公道に出るまでの雪掻き。
      我が家周辺は まだ前回の雪が残っていたくらい日蔭が多いのだけれど、
      陽当たりの良い辺りは もうだいぶ雪が減っていて、太陽のありがたさを感 じます。
      残っている雪は さらにたっぷりと水分を含み、物凄い重さになっていました。
      ひと掻きするだけで 腰への負担がズッシリと圧し掛かります。
      前回シャベルを貸したアパート住民の通路も確保 してあげようと頑張ったら
      腰を伸ばすのが きつくて、ギシギシミシミシ、音が聞こえる気がしました。
      それでも続けて 表から裏への通路確保へ …。
      木に残った雪を落とし、小鳥さんの砂糖水とオールブランを補充。
      ミーちゃん達が利用している通路の雪も退けてやると、
      みんな 待ってました とばかりにやって来ました。

  
ミーちゃんも シーちゃんも、敷石の雪を退けたら すぐにやって来ました。
今回は 傘効果が大きく、雪にもめげず やって来ていた 小鳥さん達。

積もっていた周辺の雪を落とすと さらに頻繁に ご来店!
             折れた月桂樹 と 椿の木。            お隣りの木も 折れていました。
 
                                        上の木はシーちゃんたちの通り道。

       倒れていた 月桂樹 と 椿 も 復活。                  椿のつぼみも …
 
                                         ほんの少し ほころびだしました。
  
      上から眺める と こんな感 じ。      アジサイの新芽。    梅も もうすぐ咲きそう!


雪はまだいっぱい残っているけれど …
春は 近づ いて来ているようです。




暴風雨になるとの予報が出た 15日(土)は マー君のお遊戯会の日 でした。
当然 中止になると思っていたのに 前日の夜まで 中止連絡は入らず!
延期すると 来れなくなる親が出てくる ということも考慮 したものと思われました。
ところが 当日の早朝になって 「中止の電話が入った」 と 娘からメール。
なんだか 拍子抜け してしまいました。

        〔 中止にならないなら何としても行ってやろう! 〕 と意気込んでいたせいもある
      のでしょう。  昨日 大雪が降っている時点で 行くのが大変というのはわかっていた
      ことなので、雪が止んでいる 直前の中止決定には 戸惑いもありました。      
      せっかくお休みをとってくれたチッチが 次回は休めないとがわかっていることも
      理由のひとつ。  その上、お天気がどんどんと回復!
      しかたのないこととはわかりながらも、〔 昨日の時点で 中止が決まっていたら こんな
      には残念に思うこともなかったのかな~!? 〕 と ちょっと複雑な心境になりました。


雪は好きだけど …

こんな雪は、もう コリゴリ!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今回の雪は大変だった … ということで
1999(平成11)年11月30日発売、
                     カントリー娘。 の  『雪景色』
(作詞 = 森高千里 さん/作曲 = つんく さん)

「あ~嫌になるな も~きのうの雪 ふ~今朝も雪かきだよ バイト遅刻だ
                   朝日を浴びて 雪が解ける日 まだまだ春は遠い 待ち遠しいな」
   「長い冬は 冬眠でも して 春が来るまで 寝ていたいな」
  「そうだ 今夜彼とタラ鍋食べよう 冷える夜は鍋がいい
                   今日も 午後は雪になるみたいだけど やっぱり冬は 雪景色」

   雪が降ると つい嬉 しくはなるけれど、雪掻きは大変!
     特に今回は 水分の多い雪の重さによる被害に驚かされました。
     雪国の方達の大変さを思えは、こんなことぐらいでヘコタ レてはいられない!
     そう思いながらも 大変さが身に沁みました。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

カントリー娘。は、モーニング娘。や Berryz工房 などと同様、
主につんく♂さんが総合プロデュースを手掛ける、ハロー!プロジェクト(略称 ハロプロ)の
女性アイドルグループの一員です。
1999(H.11)年4月、「アイドルをさがせ!」 というテレビ東京の番組内で、田中義剛氏発案
による <半農半芸アイドル> オーデションを行ない、勝ち残った3人がユニットを組んで
7月23日、『二人の北海道』 という曲で インディーズデビューするはずでした。
メンバーは 戸田鈴音(りんね)さん、柳原尋美(ひろみ)さん、小林梓(あずさ)さん の3人。
ところが …
デビュー直前の7月16日、柳原さんが 牧場での作業中に 19歳という若さで交通事故死!
そのショックで体調を崩し休んでいた小林さんが、約1か月後の8月23日、心労により脱退!
けっきょく デビュー後 3人で歌われることのないまま、
りんねちゃんがひとりで活動することになってしまいました。
そのため 2枚目のシングル曲である この 『雪景色』 と 次の曲 『北海道シャララ曲』
に関しては 彼女ひとりでの吹き込みとなっています。
一度聞けば 森高さんが書いたとすぐわかる歌詞は、女の子のひとり言 といった軽い内容
なので、3人で歌っていれば 体を揺らしながら歌える楽しい歌 という印象だったと思うのに、
ひとりで カントリー娘。を守っていた りんねちゃんの頑張りを思うと 胸が熱くなります。

これによって、カントリー娘。は 追加メンバーを募集することになり、
2000(H.12)年 5月に合格 したのが、当時 花畑牧場で働いていた木村麻美(あさみ)さん。
そして、2002(H.14)年 1月に合格したのが 里田まいちゃん でした。
しかし 同年10月、
最初のメンバーだった りんねちゃんが 舞台女優になるという理由で 卒業 してしまい、
これにより また追加メンバーを募集 して
2003(H.15)年 4月、斎藤美海(みうな)さんが加入。
そして 約4年後の 2007(H.19)年 1月、
あさみちゃんが動物関係の仕事を希望 して卒業。
同時に 一番最後に加入した みうなちゃんも、
興味を抱いていた仕事にチャレンジするため芸能界から卒業。
今度は まいちゃんが ひとりになってしまうこととなりました。
けれど、この時の まいちゃんもまた、ひとりで カントリー娘。を守っていた!
しかし 今年、
その まいちゃんが ご主人である 田中将大投手のニューヨークヤンキーズ移籍に伴い 渡米。
これにより今年、また 新メンバー募集が開始されているようです。

      花畑牧場での修業は、1999(H.11)年~2003年(H.15年)の初めまでだったようです。
      2003年1月からは、芸能活動を中心とするため 拠点を東京へ移 し、プロデュースも
      田中義剛氏から 全面的につんく♂氏に移行。 農作業等のお仕事はなくなりました。
      また、石川梨華さん、藤本美貴さん、紺野あさ美さん といった モーニング娘。の
      メンバーがゲストとして加入していた時期もあり、メジャーデビューを果たしたのは
      石川梨華さん加入の 2001年4月、『初めてのハッピーバースディ!』 という曲でした。



ここまで守って来たんだから、ずっと引き継がれていくといいわね~!
そしたら まいちゃんも 安心して ご主人
(マー君)の応援が出来るもんね!


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虫の音は 秋の足音  ― 通りゃんせ ―

2012-08-26 | 季節・時期 に関するお話
 
まだまだ暑い日が続いていますが、
夜は気温が下がって、窓を開けて寝ると 涼 しいと感 じることも多くなってきたように思います。

今年は 熱帯夜 が少ないように思うのは私だけで しょうか?
  これはきっと 時々 凄い勢いで降る 雨の影響で、地熱が下がるからなのかも しれないな~!
  迷惑に思える激 しい雨も 少 しは役に立っているのね~!
そんなことを思いながら、
  あれっ、夜がこんなに涼 しく感 じられるのって も しか したら
  娘(チッチ)が誕生日にくれた 冷却ジェルマット のおかげ だったりするのかな!?
なんてことに気づいたり して …           (誕生日話の詳細については こちら で ご覧ください。)
   どちらも影響 しているように思うのだけれど、マットだけのお蔭なら
   多くの方々はまだ <熱帯夜> に苦 しんでいらっ しゃる ということになるので しょうか!?





8月に入ると、今年もまた セミの声を聞くようになりました。
   4時半くらいから ミ~ンミ~ン!  セミって 早起き~っ!
我が家の庭で 初めて セミの抜け殻も発見 しました。
  
しかもそれが 厳 しく監視 していた 山茶花 の葉 に しっかりと爪を立てた状態で見つかったものだから
あれから見ることのなかった茶毒蛾 さん達への <差別> のようで 申 し訳ないとは思いながらも、
とても感動 してしまいました。
        (山茶花 &茶毒蛾話の詳細については 古い順に こちらこちらこちら で ご覧 ください。)
   セミって こんなに身近で脱皮するのね~!
   無防備になるこの間は ちゃんと敵の少なくなる時間帯を選ぶのだそうだから 自然って凄い!
      夕方地上に現れて、日没後に羽化を始めるのだとか!
   去年は 山茶花を茶毒蛾さん達に占領されていたから、出て来るのをやめちゃったのかしら?
   一昨年は 彼らと一緒に土の中にいたのかしら?
   そんな疑問も湧いてきます。
   いずれにしても、茶毒蛾撲滅後で、タイミング的にはグッドだったわね~!



昼間はセミの声が聞こえるのに、
20日ほど前から 夜 弱々 しいながらも 虫の音 が 聞こえるようになりました。
それから気になって毎日聞き耳を立てていたら、
ここ 2~3日は ぐっと演奏者が増えたように感 じられるようになりました。

   昼間の暑さを思えば まだまだ という気が していたのに、
   1匹の <か細い虫の音> で 急に秋を感 じ、感動 しました。
   そのうち あちらこちらと 離れた場所から 1匹、また1匹 …。
   音色は まだ弱々 しいながらも、少 しずつ増えているのがわかるようになりました。
   そんなある日、突然 <かん高い派手な音色> が響き渡って びっくり!
   その正体は 今も気になっています。
   急に種類も増え、演奏もだいぶ慣れて、はっきりとした音色になってきたな と感 じる ここ数日。
   大合奏となるのも時間の問題。
   秋が近いことを <虫の音> が知らせてくれているようです。

   今朝は セミが鳴き始めた後でも、午前中は 虫の音が聞こえていました。
   こんなに暑いのに、虫達はなぜ 秋が近いのがわかるので しょうか!? とっても不思議!

   毎日 <虫の音> に癒されている! それは確かなんですが …
   その <虫の音> が気になり過ぎて 最近 寝そびれることが多くなっている~!
   「それじゃ 駄目 じゃん!」 と ひとり突っ込み!  今日は早く寝よ~っと!


暑いようで も 秋は 少 しづつ忍び寄って来ているようです。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

八月から鳴き始めた虫さん達 … ということで
1972(昭和47)年 5月 5日発売、
     佐藤公彦 さん の  『通りゃんせ』
         (作詞 = 門谷憲二 さん/作曲 = 佐藤公彦 さん)

「八月葉月の虫の音は  いと しゅうてならぬと泣きまする
             母様(かあさま)たおれた台所  今 じゃ私が おさんどん」
   「神無(かみなし)十月来るがよい  私も師走にゃ雪化粧
               一人すわって窓あけりゃ  いつかは情(なさけ)も 通りゃんせ」
     「さみだれ五月よ来るもよし  実らぬ恋もあるもよし
                 憎い八卦見(はっけみ)言いおった  三十すぎまで嫁がずと」

   月日の流れは速いな~! 速すぎてゆっくり味わう暇がないな~! それが切ない!
     そんな切なさが似合う 秋は 真近!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

佐藤公彦さんというフォークシンガーを覚えていらっしゃるで しょうか?
1967(S.42)年に結成 した 《ピピ&コット》 というフォークバンドのリードボーカルから
1972(S.47)年、ソロに転向。
可愛くて繊細な感 じのする 女の子のようなルックスと高い声。
<ケメ> という愛称で、バンド時代から ティーンエイジャーの女の子達を中心に絶大な人気を博 し、
まるでアイドルのようだったといいますが、残念ながら 私には おぼろ気な記憶 しかありません。
ただ、ソロシングルとしての1曲目である この歌だけは よく覚えています。

周囲の求めるアイドル性。自身の追求する高い音楽性。
そのズレが深まり、1979(S.54)年12月 さよならコンサートを開催。
翌年 《アパルマァ》 というグループを結成 し、
解散 した 1983(S.58)年までの間、ライブハウス中心の活動をされていたようです。

2009(H.21)年、NHK-BS2 「まるごと大全集 リクエスト!日本のフォーク&ロック」 への出演を きっかけに、
その繊細で独特の情感にあふれた曲調に再評価の機運が高まり、
30年の時を経て 全曲書下ろしのアルバムも発表されました。
現在 彼は 60歳になられているようです。

この曲は、古き時代の言葉を散りばめながら 切なき女心を個性的に表現。
日本独自の情緒や情景、素朴な曲調。
曲名にも使われた <わらべうた> の一部を使用 しているあたりにも 懐か しさを感 じます。

   歌詞の中の言葉は 若い方にはわからないのでしょうか?
     <いと しゅうてならぬ> = 愛 しくてならない。
     <おさんどん> = 台所仕事。 あるいは台所仕事をする下働きの女性。
     <八卦見> = 占い師。易者。

言葉の乱れが気になることもある現代!
古き時代のこんな言葉も本の中だけ! そんな風になって しまいそうなのが寂 しい~! 

          久しぶりに聞くフォークソング。 虫の音のように癒されます。


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熱中症、高齢者・幼児・ペットに 気遣いを …  ― LOVELAND,ISLAND ―

2012-08-05 | 季節・時期 に関するお話
朝のうちに買い物を してしまおうと、               
ちょっと離れたスーパーへ ショッピングカーを引っ張って出かけました。
荷物で重くなる帰りが心配と思い 急いで出かけたものの、
スーパーの中の涼 しさは心地良く、買い物にも手間取り、あっという間に1時間が経過。
帰りは ジリジリ暑い灼熱地獄 になってしまいました。

荷物がいっぱいになってしまって ショッピングカーに入りきらず、  
引っ張りながら、腕にぶら下げながら、日傘を差 しての帰り道は 遠い――っ!
荷物の重みでビニール袋が腕に食い込んで痛くなるから
だんだんと日傘が邪魔に感 じられるようになって、
一度は畳んでみたものの、やっぱり 熱くて耐えられない~っ!
一刻も早く帰り着きたいのに 重くて足が前に進まない!
 〔 荷物さえなければ … 〕 なんて 無意味な発想まで浮かんできて
自分で自分が歯痒くなるようでした。
そんなこんなの格闘状態で半分ほど帰って来た時、           
少 し先の辺 りで 舗道に へたり込んだ おじいさんの姿が 目に飛び込んで来ました。
犬の散歩中に気分が悪くなったようで、連れていたワンちゃんもバテバテの様子!
近づいて 「大丈夫ですか?」 と声をかけると、
 「あぁ、ちょっと苦 しくなっちゃってねぇ!」 と 荒い息!
 「お家は近いんですか? 送りましょうか?」 というと、
 「いや~ 少 し休めば大丈夫だよ。」 と …。
見た限りでは 緊急を要するという感 じではなさそうで したが
日陰もない炎天下の狭い舗道に しばらくいたら 良くなるどころか余計に悪くなりそうです。
再度 「遠慮 しないでくださいね。 少 し落ち着いたら送りますよ。
    それとも救急車を呼んだほうがいいですか?」 と 日傘を差 しかけながら聞きました。
 「いやいや 大丈夫だよ! それより この暑さ じゃ荷物が傷んじゃうだろう、
  大丈夫だから行っていいよ!」
そうは云われても このまま置き去りには出来ません。
どうしようかと悩みましたが、とりあえず、近くにあった自販機でお水を買って渡 しました。
   本当はスポーツドリンク に したかったのだけれど、大きなサイズは持ち帰ることになった時には
   邪魔になります。 気にされることのないよう自分の分も購入 し、「私も飲みたかったから …」 と
   渡 しました。 実際、ヘトヘトの体に冷たい水が染み渡り、私も少 し元気が出たように思えました。
   地面が暑くて這いつくばることも出来ずにハァハァ いっていたワンちゃんにも 手に取った水を
   お裾分け。

日傘で ほんの少 し日陰が出来たこと。 ちょっと休んだこと。    
それに 冷たいお水の効果も あったのか、
しばらくすると 「頑張って帰れそうだよ。 ありがとう!」 と おじいさん 復活。
 「今、お金を持ち合わせていないから これは ご馳走になっちゃっていいかね!」
まだ万全ではないと思われるのに そんなことに気を遣うので
 「100円程度のことですから気にしないでください。 それより 陽射 しが当たるようになってきたら
  ワンちゃんのためにも お散歩は避けたほうがよさそうですね。」 と ひと言。
おじいさんも
 「そうだな~! 家を出た時は曇ってたから こんなに暑くなると思わなかったんだけど、
  気をつけないとな~!」 と。

   どうやら ここの家庭では、犬を飼うと騒いだ孫も いつしか散歩を面倒 くさがるようになり、
   誰も行かなくなってしまって おじいさんが連れて歩くようになったら しいんです。
   生き物を飼う時は それなりの責任を持たなければいけないと思うのだけれど、
   けっきょくは親だの大人だのが見かねてやることになって しまう というケースが多いように思います。
   歩くことは健康のためには良いことだから おじいさんにとっても害になるとは思わないけれど、
   昨今のこの半端 じゃない暑さを思えば、時間帯を選ぶべきであることは明確!
   高齢者もペットも 成人よりは ずっと弱い立場です。
   家族 と しても もっと気を配ってあげなくてはいけないん じゃないかな~! と感 じました。

   日陰もなく おじいさんも心配だったため、スーパーで買った物を 放ったらかしに してあり、
   家に帰ってから出 してみたら かなり温まっていて 驚きました。
   お肉などを含めた食品は心配になりましたが、どうにか大丈夫なようなので すぐに 冷凍&冷蔵!
   改めて 陽射 しの強さを感 じました。

ここ数年の異常なほどの暑さから、
学校などのような場で集団で倒れたり、毎年 死者まで出るようになっている 熱中症。
この方の場合は大事には至らなかったから良かったけれど、
<少 しの油断が命取り> などということが起こらないよう、気をつけるに 越 したことなし!
ちょっとそこまで … という時でも
ちょっとそこまでのつもりが … なんてことも 往々にして起きるものです。
自販機で冷たい物を買えるくらいの小銭の用意は 常に しておいたほうがいいのかも しれないな~!
そんな風に思った出来事でした。
私がブログを書き始めた頃、                              
<ベビーカーの赤ちゃんが危険にさらされている> というお話を載せたことがありました。
(その時の詳細については こちら で ご覧ください。)

大人より抵抗力の低い 赤ちゃん や 幼児。
そんな小さな命が、炎天下の照り返 しにさらされ、
舗装された道路の熱気をまともに受け、
体温が上昇 して、気づかないうちに大変なことになっている!

背の高い大人。
低い位置にいる ベビーカーの 赤ちゃんや幼児。
そして 歩いている小さなお子さん。
地面からの高さの違いは かなりの温度差を生んでいます。
親は しゃがんで、どれだけ暑いかの確認をするべきでしょう。
それと同 じように考えてみれば、犬は もっと地面に近い。          
小型犬に至っては 地面スレスレにいるようなものです。
そんな小さな命が、
舗装された道路の熱をまともに受けながら歩かされたら たまったものではありません。
今の時期、舗道の暑さは 半端なものではありません。
体が小さければ小さいほど、
体内に熱が伝わりやすく、芯まで暑くなってしまう!
毛むくじゃら なのに 汗を掻くのは 足の裏だけ!
体温を下げるためには 舌を出 し、ハァハァと荒い息を しなくてはならない。
そんな姿は 可哀想で見ていられません。
犬は暑さには弱い動物です。
人は 這いつくばり、舗道に手や素足を置いてみて、
どれだけ暑いかの確認を してみるべきでしょう。

   丈夫なはずの足の裏だって やけどをすることがあると云います。
   お散歩は 日差しが柔らかいうちが望ましいのでしょうが、
   それが出来ない方は
   少なくとも 舗装された道は避けるか 抱っこ してあげて、
   土や草の生えている場所、日陰、木陰の多い場所を選び、
   お水の補給にも気を配ってあげることが必要と思われます。


我が家では マーブルじいちゃんが快適に過ごせるよう
風通 しを良くする、水はこまめに交換する、クール冷却ジェル入りマットを置く など しつつ、
どこでも好きな場所で 好きなように過ごしてもらえるよう心がけています。
   少々邪魔になろうと マーブル第一!
   体調が悪い時は無理ですが、塩分控えめのバター 人差 し指 ひと掬(すく)い が
   今の時期 彼の一番の食欲増進剤 になっているようです。
      Ki ri のクリームチーズ も 大好きだけど、バターの好きさはダントツみたい!
最近 スーパーの魚屋さんの片隅に、
   魚の切り落とし部分を安く売っているコーナーが出来ました。
ちょっと前なら 捨てていたであろう部分です。
鮭や鯛の中骨付きの中落ちや尻尾の部分、ぶりのあら、さわらの切り落とし …
だけど、こういった部分は 美味 しいんです。
しかも 150円前後からの販売品もある。
缶詰より新鮮なので 良い物があった時には購入 し、2~3回分に分けて冷凍。
缶詰やカリカリだけでなく 蒸 し鶏や こういった物も与えることで
この夏も なんとか元気に乗り切ってほしいと願っています。
容態は急激に変化するので安心はできないものの、
今日のマーブルじいちゃんは毛艶もよく、穏やかな様子です。

         まだ まだ 暑い日が 続きそうだ ワン! 熱中症に 気をつけて 元気で いた い ニャン!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ヒートアイランドは嫌だけど、こんなアイランドならいかが? … ということで
1997(平成 9)年 6月 4日発売、
      山下達郎 さん の  『LOVELAND,ISLAND』
                    (作詞/作曲 = 山下達郎 さん)

「Oh,Loveland 目くるめく夏の午後 誰もが木陰に逃げ込んでた
                    焼けつく石畳の彼方に 揺らめく逃げ水の中から
                              燃えるようなステップに身を任せ 現れた人は …」
  「Oh,Loveland 頬に零(こぼ)れる汗が 乾いた道の上に落ちると
                    突然こんな砂漠の街が 南のオアシスに変わる」
   「Oh,Loveland ふいに現れ消えたあの人 きっと夏の女神さ
                    光の愛はここにもあると Oh,Loveland 教えに来たんだ」

   昔は 逃げ水の揺らめきが大好きだった私ですが、近年の暑さは そんな気持ちさえ打ち砕く!
     現実は厳 しいけれど せめて 目を閉 じてこの歌を聞きながら、
     心にオアシスを感応 してみてはいかがで しょうか?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

山下達郎さんといえば 日本のポップス史に残るミュージシャン(シンガーソングライター)
奥様は竹内まりやさん(同 じくシンガーソングライター)です。
彼のハイトーンボイスも素敵ですが、絶妙なコーラスワークには敬意を表 したくなります。

この曲は 達郎さんの代表曲のひとつに挙げられるのでしょう。
元々「サントリービール純生」のCMソングとして書かれ、
ブラジルの路上で踊る女性のフィルムを見てBPM(一分間に刻む拍子)に見当をつけ、
そのテンポに合わせて作られた作品だったようです。
当初 レコード化の予定はなかったそうですが、CMが好評だったためアルバム収録。
目を引く鮮やかな色彩のジャケット(鈴木英人氏作)も素敵でした。
シングル発売されなかったのは
アルバムの売り上げを伸ばすという 当時の販売戦術によるものだったそうですが
2002(H.14)年、フジテレビ系ドラマ 「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」 の主題歌に
採用されたのを きっかけに シングルカット。
アルバムのほうも再発売されているようです。

冒頭のハーブからの入りを聞いただけで 嵌ってしまいそうになる。
バックに流れている一人多重コーラスも 素晴ら しい!
聞いていると思わずステップを踏みたくなるような開放感溢れるリズムが心地よくて、
今でも夏になると必ず聞きたくなり、歌いたくなります。
ベトベトとまとわり付く不快な空気が 澄んで清々しく換わるような …
ドロドロになっていそうな血液が サラサラと流れてくれそうな …
そんな曲です。

室内でも安心できないという熱中症には気をつけなければいけませんが、
エネルギーが有り余っている若者達が大声で発散の夏を歌っても、
年配の私達は 高度に洗練された演奏技術の素晴ら しさや 甘くとろけるようなサウンドに
癒される といった至福の夏時間を味わいたいものです。

               若者たちは 暑い夏を 楽 しみ、 中高年は 体調に 気をつけながら 夏を乗り切る!
                       そして 特に、 高齢者 ・幼児 ・ペッ トには 充分なる 気遣いを …!



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華やかな春の便りは北上し、いよいよ春も本番に …  ― 桜前線 ―

2012-04-10 | 季節・時期 に関するお話
 
気温に大きく左右されるという 桜(ソメイヨシノ)の開花。   
今年は、寒さが長引いて 平年より花芽の生長が遅れたものの
春分を過ぎた辺りから日差 しが春ら しくなってきて …
3月21日に高知からスタート したという桜前線は
31日に東京、横浜でも4月2日には開花宣言が出されて 今も北上 しています。
   ちなみに、マメなN氏情報によると 茨城の開花宣言は6日だったようです。
満開日は 東京で6日と発表され、横浜は9日の予定となっていました。
   
これから しばらくの間、近くの公園は桜見物の人で溢れ返ることになるでしょう。
   この頃は 遠くからたくさんのお花見客がやって来て、交通渋滞が起きたりも します。
   だから あまり近づきたくない感 じ!
   もしまた行くとしても きっと桜の終わる頃になるんじゃないかな~!

                                           
用事があって朝から出かけた帰り、ふと思い立って 公園に行ってみました。    
いつもより人は出ていましたが 平日だったため混雑には至らず、
お昼までまだ時間があったこともあって 場所取りを してお弁当を広げているなんて人もほとんどなく、
ゆっくりと公園内を散策 していらっしゃる方がほとんどでした。
私は たまたまカメラは持っていたものの             
初めから公園に寄ろうと思っていたわけではないので
しっかりと充電を して来てはおらず、
途中で電池切れという 心残り状態!
それでも 久しぶりに良い空気を吸ったような気がして
心が少しリフレッシュ出来た気がしました。
                         
この日は満開の3日前と云うだけあって    
ソメイヨシノには蕾が多く付いた枝もたくさん見受けられ、
遠くから見る <桜ぶり?> も まだちょっと控えめかなといったところでした。
吹いて来る風はちょっと強め!
  〔 この時期は 少 し気を遣ってあげたらいかが!? 〕 なんて思いながら ひとり散策 していたら、
ウグイスさんの美声が何度も聞こえてきて、春は耳からも伝わってきました。
                                            
   
       エドヒガン(江戸彼岸)系の桜と オオシマザクラ(大島桜)の交配で生まれたという ソメイヨシノ
 咲き始めはピンク色で、咲くほどに白色に近づくため 満開時は淡いピンク色に見えるのが特徴ですが、
 遠くから見ると満開のようにも見える桜たちは、まだちょっと控えめな 7~8分咲きといった感 じでした。


     
 青々と した とのコンビネーションも 日本ら しくて なかなか オツなもの。
 風で軽々となび く <柳のれん>は 風流でも ありました。 (写真ではわからないのが残念!)


  
     公園の池には たくさんの キンクロハジロ が 泳ぎ回っていました。
     名前の由来は 金色の目・黒い身体・白い羽根。  「海ガモ」の仲間の渡り鳥だそうです。
     オールバックの一部が長くて、小ぶりのポニーテールのようにも見えたりします。
     だけど、後方から風が吹くと この髪型が逆立ち グシャグシャになって、これがまた可愛~い!
     おじさんが鯉にパン屑をやっていると さっと横取りする俊敏さ。
     時々 餌を探 して潜水すると、どこに行っちゃったのか まったくわからなくなってしまう凄さ。
     ひとりで 大うけ したり 感心 したり、かなりの時間 見入っていました。


      
                        枝垂桜(しだれざくら)は ピンク色のきれいな桜。
                  枝垂桜って こんなに長くて しなやかな枝だったのね~ って感心!
                     こんなに近くで見たのは 初めてだったかも しれません。


  
        ヒイラギ に花が咲いているのを見つけました。  これも 初めて見た気が します。
        あんなに痛い葉っぱから こんなに可愛いお花が咲くんだな~と ちょっとびっくり!

                                                           
  
 中輪で一重咲きの 大寒桜
 3月上旬から4月上旬に開花するという淡紅色のこの桜は もう 葉桜になっていました。


   
 下向きに咲く、赤みが強い大輪の 横浜緋桜(よこはまひざくら) は、
 昭和47年頃、鮮やかな紅色の寒緋桜(かんひざくら)と 病気に強い性質を持つ山桜(兼六園熊谷 という
 種類)を交配させて誕生 した、丈夫で美 しい桜。
 開花期には 早咲き・中間咲き・遅咲きの3タイプがあり、
 早咲きは3月20日ごろから、遅咲きは4月10日ごろから咲きはじめるそうです。


    
                       葉桜や 色の白い桜(大島桜 か 山桜?)など、
                                      はっきりと名前のわからないものも …。

                                 
全部見て廻ったら きっと もっときれいな所があったかも しれませんが、 
私がこの日辿ったのは 大まかな公園一周。
それでも
まだ 硬い蕾だけの状態のものから 葉が出ているものまで
いろいろな種類の桜の<色>や<咲きっぷり>を楽 しむことが出来ました。
一日のうちのほんの短い時間でしたが、                            
この時期に公園に行ったからこそ出合えた生物たちもあったわけですから、
心和ませてもらって、良い時間をもらったなと嬉 しく思えました。

さあ、 もいよいよ 本番 です!

風が強かったせいなのか、残念ながら 草の香り は しなかったけれど、

充分 体感として 春の香り を 吸収 できた 感 じ!




  東京では 早くも散り始めたという 桜。  
全国で第一位になったという 目黒川の桜並木でも見られるように
水面に花筏が見られる頃が大好きな私ですが、
明日は雨になってしまうとか!
桜が自然に散り落ちるまで
風も雨も もう少し待っていてくれればいいのに …!
                                       
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

桜前線 北上中 … ということで
1976(昭和51)年 1月10日発売、
    小柳ルミ子 さん の  『桜前線』
       (作詞 = 麻生香太郎 さん/作曲 = 徳久広司 さん)

「雪どけ水の せせらぐ音に 失くしたものを 想い出 します
                    ローカル線で 見知らぬひとと 膝つきあわす 恥ずか しさ」
   「曲がりくねった 心の旅路に ちいさな陽だまりが 嬉 しいこの頃」
「高校野球に 語らうひとたちに 旅の疲れも なごみます
                    さすらうつもりが 想いはいつか 帰る身仕度 はじめています」

   その時々の心の変化が伝わってくるようです。
     旅先の情景や人とのふれあいが 自分を見つめ直させ、心を和ませてゆく。
     そして、やがて 心も 雪解け に …!
     南下 してきた旅を終わらせ、桜前線のように 今度は北上 して、
     彼の住む町へと戻って行くのでしょうね。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

春になると歌いたくなる 小柳ルミ子の17枚目のシングル曲です。
高校野球という歌詞からすると 正確な時期は、今よりは ほんの少 し前になるので しょうが、
歌っても聴いても 心癒される名曲だと思います。
 (ちなみに、高校野球は甲子園球場で 3月21日頃から 12日間 開催されます。)

ルミ子さんと云えば
宝塚音楽学校を首席で卒業 したことでも知られていますが、
これは 歌手になりたいという思いが強かった彼女が
渡辺プロダクションと交わした約束のひとつであったとされ、
NHK連続テレビ小説 『虹』(10作目。1970.4.6~1971.4.3)で女優デビュー したのも、
事前に顔を売るためであったということのようでした。
確かに、歌や演技の鍛錬を積み、NHK連続テレビ小説に出演したことは プラスになったのでしょう。
すぐ後で発売された 『わたしの城下町』 は 160万枚という大ヒットとなり、
この年のオリコン年間シングル売上チャートで第1位を記録 し、
第13回日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞するなど、
彼女は念願の歌手デビューを 華々しく飾ることが出来ました。
その後も 順調にヒットを連発 し、
天地真理さん、南沙織と共に <新三人娘> と呼ばれて、1970年代前半を代表するアイドルに …。
半ば頃からは 歌唱力を活かした正統派歌手として
1988(S.63)年まで、NHK紅白歌合戦に18年連続出場という実績を残 し、
女優と しても活躍。
ところが、
目指 したい音楽性を巡って渡辺プロダクションとの間に意見の相違が起こり、
独立に際 しては 妨害により仕事を干されるという苦労も経験。
この頃、13歳年下の無名のダンサー 大澄賢也さんとの電撃結婚。
おしどり夫婦と言われながら、2000(H.12)年には離婚騒動が起きてしまいました。
2002(H.14)年、歌手名を <rumico>、女優名を <小柳ルミ子> と区別。
2007(H.19)年に 27歳年下の俳優 石橋正高さん(石橋正次氏の息子)との婚約を発表するも、解消。
理由は、<いつまでも甘えられてばかりで疲れた> とのこと。
強いイメージのあるルミ子さんでも
甘えたい時があったり、しっかりリードしてもらいたいと思うことはあったんだなと
共感できる女心を見た気が しました。
昨年 久々に発売 したシングルのタイトル名 『やさしくして』 も、
そんな心情と重なって感 じられるようです。

ルミ子さん、歌に 女優業に 恋! どれも全力で頑張ってくださいね!

可愛いと思う年下の男性がいたとしても 甘えてばかり いられたら 疲れると思うな~!

だけど今、ドンと構えて頼りになる男らしい人 なんて いるのかしら!?



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春のイメージ色は?  ― 若草の頃 ―

2012-03-31 | 季節・時期 に関するお話
 
明日から 4月に入ります。
今日は風がとても強いけれど その風から寒さは感 じません。
その後 雨も激 しく降り出 したけれど、やはり寒くはありません。
もう 春です。

     

春が来た~
という イメージ を 色で表すと したら 何色になるんだろう!?
自問自答 してみたら
若草色 という言葉が浮かんできました。

<若草色>は、
芽を出 して間もない、まだ柔らかい草の色です。
   桜などを含めた<ピンク色>というのもありますが、
   長くなるので 今回は <若草色>だけに しておきます。


<若草色>を 似た色で表現 しようとすると 何色か しら!?
またしても自問自答 してみたら
<黄緑色>あたりのように思えました。
春は 草や芽が生え出す時期だから
<若葉色>、<若菜色>という言葉も浮かんできます。
まだ初々しいという意味の <若> という字(言葉)が似合うような気がすることから
<若芽色> や <若苗色>。 <若竹色>、 <若芝色>なんてのも ありかな!?
<萌黄色>という色も あったな~ なんて、
草木からイメージ したものも浮かびます。
でも 実際にあるものなのか、本当の色はどんななのかは よくわからない。
そこで、確認を してみたくなりました。

           <若草色>     <黄緑色>     <若葉色>     <若菜色>
   
     <若芽色>     <若苗色>     <若竹色>     <芝の色>     <萌黄色>
    
                                    (若芝色はありませんでした。)
結果は、
似た色もあれば かなり違う色や 違う意味を持つものもあることがわかりました。

<色のイメージ>というのは 人それぞれに違うのではないかと思います。
私の頭の中での<若草色>は もう少 し明るい色だったので ちょっと変な気が しました。
 〔 若草色って こんなに 黄色みの強い くすんだような色 だったかしら!? 〕
なんか違うな~ と思いつつも
じっと見ていると こんなものかな~ とも思えてきます。
 〔 <若草色>と<黄緑色>が似ていたのは間違いなかったけれど、
                                   何だろう この微妙な違和感は!? 〕
JISの色彩規格でも <若草色>は <あざやかな黄緑>と説明 しているようです。
 〔 よく考えてみれば <クレヨンの黄緑>って もっときれいな色だったような気がするな~! 〕
娘達が使っていた頃からは もうずいぶんと時が経ち、すっかりご無沙汰 して しまっていましたが
今度は クレヨンさんに 目を向けてみました。
結果は、                    
やはり <クレヨンの黄緑色>は もっと鮮やかな色でした。
 〔 う~ん。 こちらのほうが やっぱり 明るい季節のイメージかな~! 〕

   でも 実際の規格色は くすんだほうになるわけでしょ!?
   同じ<黄緑色>だというのに ずいぶんの差ね~!
   こんなに差があっても 同 じ <黄緑>になるの!?

      調べることによって 時々 更なる疑問が生 じて しまうことがあります。

気になって ウィキペディアで調べたら、
<若草色>についての記載は ありませんで したが <黄緑色>については書かれていました。

   <黄緑色> は 黄色と緑の間色。
   黄緑を示す単色光の波長は、およそ 545nm から 565nm 程度で、
   短波長になるほど 緑みがかった色(緑みの黄緑)に、
   長波長になるほど 黄みがかった色(黄みの黄緑)になるようです。
   また 波長が同じであっても、明度が違う黄緑色を2つ並べた場合には、
   <ベゾルト-ブリュッケ現象>により、明るい方は黄色に近く、暗い方は緑色に近く見えるそうで、
   LEDなどの光源色の黄緑色が、色鉛筆や絵具など 物体色の黄緑色より黄色がかって見えるのは
   この現象によるものだそうです。
   つまり、<黄緑>という色でさえ たくさんの色があるということになり、
   くすんだほうも、鮮やかなほうも、どちらも <黄緑色>に間違いはないということになるようでした。

      そういえば、昔 学校で習ったな~!
    ※ ベゾルト-ブリュッケ : 同 じ色相でも、明るさによって色相が異なって見える現象。
                   明るく していくと黄または青に近づいて見え、暗く していくと
                   赤または緑に近づいて見えるようになる。
                   ただし、青474nm、緑506nm、黄571nm、および赤紫は <不変色相>
                   であるため、明るさを変えても、見える色合いは変化 しないそうです。


   けっきょく、どちらも <黄緑色>に間違いはなかった ってことになるのね~!
   なんだか 不思議なようだけど、確かに よく見ると どちらも間違っているという気は しないものね。

春をイメージ した <若草色>。
それに近い色という発想から さらにイメージ した色たちは 結果的に
<若菜色 >や <若芽色 >は イメージよりは薄白く、
<若葉色 >は 思ったより緑のほうが強い淡色で、
<若竹色 >に至っては まったくかけ離れた色でした。

それでも
<若菜色 >は 立春に芽を出す食用植物の淡い緑色。
<若芽色 >は 植物の新芽のように淡く明るい緑色。
<萌黄色 >は 日本の伝統色で、春に萌え出る草の芽をあらわす色。
<若草色 >も 芽吹いたばかりの草の色ということで
これらは春の色だということがわかりました。

<若苗色 >は 稲の若苗のような明るい黄緑をさす色なので 初夏の色。
<若葉色 >は 「やわらかい黄緑」や 「草木の若葉のような淡い黄緑」として
                     色濃く深緑になる前の瑞々 しい色をさすそうで、季語としては夏。
                     (桜の花が散った後に見られる葉の色。色名の登場は近代のようです。)
<若竹色 > も 日本の伝統色で、その年に生えた竹の幹色。
                     季語としては夏になるようです。
<若芝色>については 今回 色としては見つけられませんで したが、  
<若芝>は 季語 と しては存在 していて、時期は春。
夏には <青芝>となるそうです。
そんなことから代用で選んだ <芝の色 >。
けっきょく 今回調べた中で 私が一番 <春のイメージ> と したいのは
こんな色や クレヨンの黄緑色のような色のように思えました。

だけど、実際に外に出てみれば、
やっぱり 黄色に近い黄緑色のほうが多く、
画面や紙上では ちょっと くすんだように見える これらの色も
実物になると きれいで 初々 しく 力強く、愛お しくさえ感 じられます。

つまりは
こんな小さな四角の中に閉じ込めた色では 自然は測れない ということなのでしょう。

 <姫うつぎ>     <すみれ>          <フキ>        <はこべ>     <あじさい>
    
生えてきたり、伸びてきたり。
初々 しき時期は やっぱり 黄色みの強い黄緑色が多かったけれど、その色も 一色にあらず!


   実際に、<イメージ>と <現実>とは 違うことも多く、
   イメージ上では素晴らしいものも 現実に作ってみたら 駄作!
   世の中には そんなこともたくさんあります。
   それでも イメージから生まれるものの数も、きっと計り知れないはず。

   どちらも大切な <世界観>ではある ということになるのでしょう。
      <現実の世界>は <イメージの世界>と 手を繋ぎ合って発展 してゆくんですもんね。

話を元に戻せば、
新芽など、初春の芽や草の生まれたて、
赤ちゃんの頃は やっぱり色が薄く、
だんだんと 濃い色になっていって …
やがては枯れる。
そんな繰り返 し が 現実です。

          
発芽 して芽生え、若草になり、萌え出 して、イッパシ(?)になると緑も深まり、やがて枯れてゆく。

人間も同 じようなものだけど …
命尽きるまで、
せめて 気持ちくらいは 若く、
<明るい若草色の気分> でありたいたいな~
などと、心では思っている 私であります。


         都会には色が溢れているけれど自然の色は少ない。
         緑が いっぱい増えて、
         ひと口に <緑色>と括って しまう色にも たくさんの色彩があることや
         そこに色を添える花や木にも ひとつひとつ違った美 しい色があることなど、
         マー君を含め、ずっと後世まで残 し、伝え続けていければいいな~と思います。
         そして、自分でも気にかけ、見守り、増や してもいきたいな とも …。

同 じ言葉でも 違ったりするんだから 色って深いのね~!

見た色や 頭の中の色を ちゃんと表現できるかどうか って 難しい~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今頃の時期には こんな歌は いかが!?
ちょうど今日は 一時期 風も雨も強かったですしネ …ということで
1972(昭和47)年11月 5日発売、
     小川知子 さん の  『若草の頃』
         (作詞 = なかにし礼 さん/作曲 = 川口 真 さん)

「雨の日も街角で 絵をかいてるあなた コットンのGパンも ずぶぬれのあなた
               風の日はアパートで この私がモデル 火もなくて寒いけど あたたかな笑顔」
   「思い出すの 若草の頃を  誰もいない 夜に泣きながら 今頃」
     「恋なのか憧れか 知らなかったけれど  幸せに似たものを 感 じてた」

   フランス映画が流行っていた頃だということもあってか、
     歌詞も映画に出て来そうなシーンを想像させます。
     彼は あんまり売れていない絵描きさんで、
     彼女は彼に 若草のような憧れを抱き始めていた女の子なのかな!?
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
小川知子さんと云えば
今では 「幸福の科学」 のイメージが強くなってしまいましたが、
デビューは 11歳の頃のテレビドラマ。
その後 16歳で東映にスカウト入社 し、数々の東映映画に出演するも、
高校を卒業 した 1967(S.42)年に 東映との契約を解消 して 歌手に転向。
初シングルは 前年に久保浩さんと歌った 『恋旅行』 だそうですが、
正式に歌手としてデビューされたのは 翌 1968(S.43)年の 『ゆうべの秘密』。
その翌年に発売 した 『初恋のひと』 と共に、彼女の代表作となり、
この2曲で NHK紅白歌合戦に連続出場されています。

『若草の頃』 は 16枚目のシングルになるようですが、
歌いかたは 『ゆうべの秘密』 や 『初恋のひと』 とは まったく違い、
ファルセットを使った高音で、あべ静江さんのような声になっています。
ギロという打楽器が入って 軽快なリズムが心地いい、ボサノバ調の曲。
フランスの歌手 フランソワーズ・アルディさんが歌った 有名な 『さよならを教えて』 に
似ているといわれていただけに、 この曲を知らなくても どこかで聞いたことがあるような
親 しみを感 じる方は多いかも しれません。
ちなみに、アルディさんが歌った 『さよならを教えて』 の原曲は、
イギリスの国民的歌手 ヴェラ・リンさんの 「It Hurts To Say Goodbye」(1954) だそうです。

彼女は近年、歌手活動を再開なさっていらっしゃるようです。

カラーコーディネーターの資格をお持ちだとのことなので、 今回の話題や歌のタイトルは ちょうど良かったみたい。
さらに、今日のお天気にも ピッタリ~!


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花火で出会った少女  ― ひとり芝居 ―

2011-09-03 | 季節・時期 に関するお話
夜、家にいると
 ドーン ドーン!
懐かしい音が聞こえてきました。
初めは また 雷かなと思いましたが、
何度か鳴るうちに それとわかりました。

不景気、そして 節電!
その影響は大きく のしかかり、
今年は特に、中止されたり延期されたりするイベントも多いようです。
そんな中、規模としてはそれほど大きくはないけれど
毎年 楽 しみにされている方も多い 地域の夏行事が開催され、
打ち上げも それらのイベントの一環 と して 例年通り行われたようでした。

 〔 花火大好きの娘は この音を聞いたら どうするかしら!? 〕
そう思ったら
早速 小さなバッグまで持って現れ、
 「見て来るね!」
   早 ――― い!!
 「なんで バッグなんか持ってるの?」 と聞くと、
 「虫除けや かゆみ止めを 持ったから!」
   わっ、用意周到!  そんなことを瞬時に思い付くあたりは 通った成果なんでしょうね!  さすがです!
 「行かない?」 と聞かれて迷っていると、
 「早く行かないと 場所を確保できないから 先に行くよ!
  あとで来れば?」 と言いながら外へ …!
ところが 
 「あれ 雨が降って来ちゃったみたい!
  傘、どう しようかな!  うーん、パラパラだから いいや!」
そのまま出て行ってしまいました。

数分後、
 〔 せっかくの 夏の風物詩 だものね~! 〕
そう思って 私も見に行くことにしました。
雨はパラパラ!
 〔 傘を差 してちゃ 花火は見れないかな~! 〕
娘と同様 持たずに出かけました。
   ここの 花火大会。                           
   規模に比例 して、花火の大きさも ちょっと小ぶりではあるんですが、
   打ちあげる場所が近いため 真上に見えるのと 胸の辺りにドーンとくる音の迫力は凄い!
      思ったより上がらなかったのか、火のついた破片が落ちて来て驚いたこともあったくらい近い!
   目の前まで見に行っていた時期も ありましたが、だんだんと人が増え、 立ち止まってはいけない
   など 規制が多くなって、落ち着いて見られる場所が少なくなってしまったので
   近年は もっぱら すぐ近くの高台から、上空に上がったものだけを観賞するようになりました!

今回も 娘が取っていてくれたのは ほぼ定位置!     
座って見始めたのはいいけれど、チラチラの小雨でも濡れてはくるもので、
よく見れば 周りはみんな しっかりと傘を差 していました。
この日は 家の中にいても うすら寒い日で、
外は 微妙に風も吹いて さらに寒かった!
 〔 こんなことで風邪を引いたらいけないわね! 〕
慌てて家に戻り、
後ろの人が見え難いといけないので透明のビニール傘を選択 して、
ふたりでひとつを 頭に付くほど低めに差 しました。
お天気が悪い中で 花火を打ち上げると                    
煙が充満 して はっきり見えない時があります。
この日も 上空に黒い煙が充満 し、時々 真ん中が見えない、 半分 しか見えない、 はっきり見えない!
 「せっかくの花火が なんか もったいないわね~!」
 「お天気が悪いと よく こうなっちゃうことがあるから、晴れた日にやってほ しかったよね!」
娘と話 していると、
  「なによ。 見えないじゃないの!」 と 大人ではない声が …!
声の方向に視線を送ると、小さな女の子が 目の前で 花火に文句を言っていました!
      〔ずいぶんと 大きな声の ひとり言 ね~!〕  その時は そう思っただけでした。
ところが、
薄着のまま出てしまったので
 「寒いね! もう一枚 着てくればよかったね!」
そんな話を していると …
  「も~ぉ! 寒いって言ってるのにさ~!」

 「あれは 何の形なんだろう!?」 と言うと
  「なんの形なのか さ~っぱりわからない!」

なんだか 会話に入ってきているような ひとり言 です!

その上 気にして 聞いてみると、
<ひとり言> は まるで <ひとり芝居> のよう!

人前用
  「寒 ~ い!」 とか
  「わ~ (花火が) きれい!」 と 声が高め なのに対 して

ひとり言 になると 急に トーンが下がる
  「何 あの花火! 崩れちゃって よくわからないと思わない!?」
       文句が多いから 自然と声のトーンは下がって しまうんで しょうけれど、
       小さい子が 声色(こわいろ)を使い分けているところに 驚いたり 笑えたり …!
       この言葉は、誰かに向かって言ったんだろうか? そんなことも気になってしまいました。


さらには
  「ちょっと~ぉ、ママは何やってるの!  早く持って来てって言ってるじゃない!
     何度言えばいいのよ!」
       ひとり言なのに それが すべて聞こえ、いっぱしの口調であることに 苦笑!

そして 下のほうに向かって
  「ママ、ジャンバー持って来て~!」 と叫び、階段の途中を 下がったり上がったり …!
       何度も言っていたら しく、寒くて じっと見ていられないのか 落ち着かない!
       それなら 取りに戻ればいいのに …と そのあたりも 気になってしまいました!


  子どもとはいえ さすがに、あまり大っぴらに笑っては失礼なので 我慢 しようと思ったのだけれど、
  とにかく <ひとり芝居> が 可笑 しい!
  悟られないように笑っていたつもりなのに 気づかれてしまって、
  そこから 下を向いている顔を除かれるほど 完全に意識されて しまいました!

そこで、
 「お袖がないお洋服 じゃ 寒いで しょ~!」 と声をかけると
  「うん!
     ママに ジャンバー持って来てって言ってるのに 聞こえない振りしちゃって 持って来てくれないの!」

 「えっ、それは 聞こえない振りを してるわけじゃなくて 聞こえないだけじゃないの!?」 と言うと
  「うぅぅん! ママ、いつもそうなの!」
       ありゃ~!  お母さん、私達 聞こえませんで したからぁ~!

そして、薬指を見せ
  「私、怪我 しちゃったの!」
       『サウンドオブミュージック』 という映画を 見たことがありますか?
       一番下の女の子が 自分に注目 してほしくて 指の怪我を見せるシーンがありましたが、
       まさに あの感 じ!


  今は 花火を見ている時間!
  花火に関するお話なら わかるんですが、
  まったく関係ないことを話し始める子は
  それを 取っ掛かりに 人とのコミュニケーションを求めていることが多い!
  お話好きな子であるとも云えます。
   〔 あ~ この子は 構ってほしいんだな~! 〕
  そう確信 しました。
       そういえば 階段を うろうろ していた時も 話 したそうな気配は あったものね~!

そこで、
 「どう したの? 切っちゃったの?」 と聞くと
  「ドアに挟んじゃったの!」

 「わ~ 痛かったで しょう!」
  「うぅぅん! そんなでもなかった!」

 「じゃ~ 泣かなかったの?」
  「う―――ん!  ちょっと 泣いた!」
       正直に言っちゃったね!  親指と人差 し指を 近づけて ほんのちょっとを表現 しながら
       少 し恥らったような姿が 可愛かった~!


  でもこれで、
  この人達は聞いてくれるな と思ったのでしょう。
  そこから 怒涛のごとき おしゃべりが始まりました。
  そして、
   〔 せっかく話 しているんだから 顔を見ていてあげないといけないわよね! 〕
  ふたりで付き合わされて、おちおち花火も見ていられなくなりました!

自分の名前。
年齢。(6歳)
7歳になったら小学校に行くこと。
この場所から もう少し下に行った所に住んでいること。
歳の離れたお兄ちゃんがいること。
お兄ちゃんの名前。
お兄ちゃんの年齢は知らないこと。
今日は ちょっと可愛い服を着たこと。
お兄ちゃんを花火に誘ったのに 「誘っても無駄だよ!」 と言われたこと。
お母さんを誘っても 「行かないわよ!」 と言われたこと。
明日は花火を買って、家の前でやろうと思っていること。
雨でも軒下で出来ること。
ディズニーランドに行ってダッフィーを買ったこと。
ダッフィーの洋服までは買えなかったので 自分の一番小さい服を着せていること。
お父さんが お仕事から まだ帰って来ていないこと。  … などなど
                      (個人に立ち入る内容については 除外、またはソフトに しました。)
そして、
  「私、ずっとここに住むんだ~!」
  「私ね、ず―っと ここに住んでいたいの!」
  「お父さんと結婚すれば ずっとここに住めるから、大きくなったら お父さんと結婚するの!」
       しみじみと そんなことを言うなんて、よっぽど 憧れているのね~!
       でも それって …   <お父さん> と <家>。  どちらが主なんだろう!?
       ちょっと疑問には思いましたが、 改めて 気づかせたり 選ばせたり は しないほうがいい!
       追求するのはやめておきました!


凄く おませさんで、時々 大人の女性のような口調になる!
家庭の事情も みんなわかって しまいそうで、ちょっと怖い!
  子ども との 付き合いかた。
  女の子 との 付き合いかた。
今は笑っていられるけれど、
向き合いかたや 犯罪を心配することなども含めて、ちょっと考えるところもありました。
       こちらからは 一切聞いていないのに どんどん喋ってしまうという点は、意図があって内情を
       知りたいと思う人には 格好!  女の子は<おしゃまさん>だから、親の知らないところで
       何かが起きてしまうことも有り得ます。  そうかといって 子どもに あれを しちゃいけない
       これをしちゃいけない と言うのも可哀想!  大人が 聞き流 してあげられるのが一番なんで
       しょうが、ちょっと心配になりました。  昔は こんなこと 思いも しなかったのに …
       残念です!


  「ねえ ふたり の 名前は なんていうの?」
       子ども相手でも 名前を言うのは非常に恥ずかしいものです。
       娘とふたりで 照れちゃいました!

  「ふたりとも 花火、好きなの?」
       なんと言えばいいのかな!?
       ふたりで顔を見合わせて 「うん!」 なんて 答えちゃいました!


花火大会の中盤 あたり、            
ちょうど花火が見える位置にある家の人が帰って来て 一番いい状景の所に車を止めました。
小さい子には 花火がちょっと見難くなりました。
 「なんで ちょうどこのタイミングで帰って来るんだろうね~!」
 「みんなが見ているのがわかってるんだから、ちょっと手前で止めておいてくれてもいいのにね!」
その場が ざわざわとなりました。
当然 その子も
  「見えなくなっちゃったじゃない!」 と また 大き目のひとり言!
そして 家の人が車から降りて来た時にも
  「まったくも~! 車のせいで 見難くなっちゃったじゃない!」
はっきりと 聞こえるように そう言っていました!
       わ~ はっきり してる!  確かにそうではあるかも しれないけれど、それはこちらの都合!
       ずら してくれるくらいの優 しさがあれば嬉 しかったのは確かだけれど、相手には相手の都合
       というものがあるんだから、こちらの都合に合わないことが悪いとは云えないと思うわよ!

また、                                                    
後から来て 見る場所がなかった小学校高学年の3~4人のお兄ちゃん達が
その車の前に回ろうとすると
  「そこは 人ん家 だから 入ったら いけないんだよ!」
お兄ちゃん達は
 「おい、そこは入っちゃいけないんだって!」 と 全員 そそくさと 戻って来てしまいました。
       はっきり してるのね!  確かにそうだけど、30分程度のことなら、見せてあげたかったな!
小さい子は 自分中心で ものを見て 思ったままを口に します。 
その場 その場の 優 しさを身につけていくのは
成長過程で遭遇する さまざまな事がらの中で 考え、徐々に備わっていくものなのかも しれません。
この子も いつか 相手を思いやる言動 のできる 優 しい女性になるのだろうと思います。
 
花火は、落ち着いて見られる状態ではありませんで したが、
知らない女の子と こんなに話す(?)機会なんて あまりないで しょうから 貴重な体験!

最後に
  「じゃ~ またね!」 と別れたけれど、
今度会ったら、お互いに分かるのかな~!?
あんまり自信はないけれど、
その時間は お友達になっていました!
           家族で 仲良く、楽しく、笑っていられて、 ずっと ここに住んで いられるといいね!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

少女が していたのは もっと たわいないもの だったけれど …
1977(昭和52)年 4月 5日発売、
       布施 明 さんの  『ひとり芝居』
                (作詞 ・ 作曲 = 布施 明 さん)

「時には一人でも いいさ なんて  つぶやくその後は あまりに 肌寒い」
    「ひとり芝居は もう嫌だね 幕を降ろしてくれないかね
               部屋の灯り消 して 目を閉 じているだけで きっと夢の世界へ 走って行ける」
  「男らしくもない こんな夜を 淡い灯りだけが しらけて見ている」

   ひとりきりの部屋は 何故か広く感 じられる。
     二人で過ご した時があるから、そんな風に感 じてしまうのでしょう。
     つい ひとり言を言ったり、ピエロのように やけに明るく振る舞おうとしたり、二人で したことの
     あれこれを辿ったり …。 そんな自分に気づいた時、部屋の中にある灯りさえもが 女々 しいと
     思っているように感 じられて切なくなる。  もう 恋の歌を聞いても心には響かない ………
     好きな人と別れた時は こんな想いになるのでしょうね。
     思いの丈を語り合えるような 心通い合う人のいない 孤独感 は きっと辛いものでしょう。           
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
布施さんと云えば 『ホイホイ・ミュージック・スクール』 出身 だというのは有名なお話だと思います。
『ホイホイ・ミュージック・スクール』 は 1962(S.37)年7月から 3年余り、
日本テレビで放送されたオーディション番組で
『あな番』 と呼ばれていた 『あなた出番です!』(1966(S.41)年10月から 3年間)、
『スタ誕』 と呼ばれていた 『スター誕生!』(1971(S.46)年10月から12年間)の 先がけとなった番組です。

1951(S.26)年から イタリアで毎年 2月に開催されるようになった サンレモ音楽祭。
1965(S.40)年 に優勝 したのは ボビー・ソロ ( と ザ・ニュー・クリスティー・ミンストレルズ) が歌った
『 Se piangi,se ridi 』 という曲で、布施さんは 同年 5月に この曲の日本語カヴァー
『君に涙とほほえみを』 で デビューされています。
その後 夏木陽介さん主演の学園ドラマ 「青春とはなんだ」 の 主題歌 & 挿入歌 を 発売。
この歌が 多くの方に歌われたように、この番組が <青春ドラマ>の火付け役となり、
このあと数々の <学園ドラマ> が生まれることとなりました。
ちなみに、「これが青春だ」、「でっかい青春」(主演:竜雷太さん)の主題歌も 布施さんが歌われています。

布施さんと云えば 平尾昌晃さんの存在も忘れてはならないでしょう。
元々は平尾さんがご自分で歌われていた 『おもいで』 という歌を 布施さんが再レコーディング。
ロカビリーブームが去った後、平尾さんが作曲家としてデビューするきっかけになったような曲であるともいえ、
その平尾さんによって、布施さんの歌唱力の素晴らしさが世に知られるようになり、
1972(S.47)年頃までの間に いくつものヒット曲が生まれてゆきました。

1967(S.42) ~ 1980(S.55)まで、NHK紅白歌合戦に連続出場。(14回)
25回目出場の2009(H.21)年、<ポップス歌手出場枠を後進に譲る> という意向で、勇退を宣言。
『マイ・ウェイ』 を歌って 紅白を卒業されました。

この曲はシングル・チャ-トで最高12位を獲得 し、15万枚以上を売り上げたようです。


舞台でする <ひとり芝居> は 俳優さんがひとりだけで何役も演 じる 独演!
地味にならないよう、役がらを演 じ分けられるよう、そのご苦労は 大変なものだと思います。
それだけに 素晴ら しい作品も 多いようです。
でも この歌のように 普通の人間がする <ひとり芝居> は … ?
 気づかずに してしまっている 切ないもの、 または 可笑 しいもの!
 それとわかっていて している 切ないもの、 または 自分が楽 しめるもの!
ひとりきりでする <ひとり芝居> であるうちは 自分だけの問題!
だけど、変な自信で人に接する <ひとりよがり> という <ひとり芝居> になってしまうと
人を笑わすことの出来ないピエロ になってしまうことがあります。
人に重さを掛けているかも しれないなと気づいたら、かっこ悪い役どころ にならないうちに
自分ひとりの世界の中の <ひとり芝居> に戻るか、お芝居を中止するか が いいのではないでしょうか!?
専門職ではない人間には 人に見せるには中途半端で 演 じきれない役も あります。

私が出会った少女は …
                       文句の口調 が 名演技!  何故か 笑ってしまうくらいに …!
ブレイク中の 芦田愛菜ちゃんに 匹敵 … するかな~!?



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春が近い場所 遠い場所 共に春を待って …  ― 春待気流 ―

2011-02-19 | 季節・時期 に関するお話
今年も 2月の4日に<立春>が来て      
     11日、14日 と が 降りました。  
やっぱり、2月には 1~2度ほどの雪は 降るようです。
しかも今年は <建国記念日>、<バレンタインデー> と 祝日 や イベント日!
せっかくの連休(初日) や 若者たちの大事な日に降るなんて 迷惑な奴です。
その上に、
11日の雪は 天気予報で騒いだほどのことにはならず、14日の雪は予報以上の降り!
昔よりは当たる(?)ようになった といわれる予報でも、まだまだ予測するには難しい点も多いようです。
もしかしたら~     
ヤンチャな "雪ちゃん" に、 "してやられた" のかも … しれませんね! 
   14日の雪は、2~3時間の間にかなり降ったため 予想以上に気温が下がり、
   地面の温度も急激に下がってしまって よけいに寒さを呼んだことによるものだそうです。


    ※ ちなみに、"立春" とは 春の初め。  旧冬 と 新春 の 境い目 に あたり、
      暦(こよみ)の上では 寒さの頂点 となる この日から "立夏"の前日 までを <春> と呼びます。
      (なお、気象庁が <春> と しているのは 3月~5月。)  この日の前日を "節分" と しています。


14日、
買い物などもあって 夕方も遅めの時間から出かけていた私は 雪の降り始めを知りませんで したが、
帰りには 白いものが かなりたくさん落ちてきていて
   「わぁ~  きれい~!」
それでも 現実に戻れば、
普段でも 不規則運行が通常のようだったり、運行間隔が長かったりするバスが心配で 家路へと大急ぎ!
ところが 以外にも 待ち時間はいつもより短く、あんがい順調(?)に帰り着きました。
   そんなもんですよね!  でも 今回は 良いほうに転んだからよかった~! 
   寒い 吹きっさらしのバス停で待っているのは とっても辛いから、たとえ1分でも短いほうが助かります。

   
<若者たちの大事な日> については、          
どんなお天気であろうと ふたりでいられれば 楽 しいのでしょうから
私が心配する必要もないと言えますし、
未明まで降り続いた雪は 午前1時過ぎには みぞれに変わったため
交通機関への影響も さほどにはなかったようで したし、
朝から お天気も よくて、
<都会の大災害> にならずに済んだことは 本当に良かったと思います。
   期待 しすぎてガッカ リするのは 寂 しいけれど、心配 した以上にならないことは ラッキー!   
それでも
14日の転倒事故は、東京だけで70件も あったというのですから、 雪は やっぱり怖い!
   今後も まだ降る可能性はあるそうで、3月上旬 までは 注意が必要なようです! 


>自体に対する想い と しては
    降ってほ しいな~!
    やった~ 雪だぁ~!
    きれいねぇ~!
  または
    あ~ またスキーに行きたいな~!
単純に憧れや嬉 しさがあります。
だけどねぇ~             
   寒いのに弱い!
   靴が滑って 歩くのが怖い!
   交通機関の心配!
   いつまでも残って 汚い!
現実には 都会でさえ ロマンを語れるほど 甘くないのが淋 しいです! 




ましてや 今年は特に、
豪雪 に悩まされている地域が多いと聞きます。
   かつては その"豪雪"を逆手にとって <豪雪体験ツアー> なんてやっていたことがありましたが
   今年ほど降ってしまうと 自分たちの生活が大変で それどころじゃないでしょうね!


   昔の雪国って どこも そんなだったんじゃないの !?
でも今は                              
昔ほど 雪が降らなくなっていたから
<雪囲い>をするなどの準備や 大雪に対する心構えが出来ていなかったり、
時代と共に 若者が街へ出てしまって 高齢者だけが残ってしまっていたり、
帰って来る人も いない "空き家"が増えた 過疎化の影響 なども あって
"雪下ろし"や "買い物"など、生活への支障は かなり出てしまっているようです!

   テレビで見ていても その大変さが伝わってくる <雪下ろし>!
サラサラのパウダースノーの時はまだいいけれど、
水分を含んだり 押 しつぶされた雪の重さは 信 じられないほどです。
積もり過ぎると家を破壊 してしまうほどだから
とても 「まぁいいか!」 では済まされない 恐ろ しさがあります。
滑りやすいということで 転落事故も多く、
<雪を落とすつもりが 命まで落としてしまう!> というニュースが 毎年のように流れます。
 ・屋根の雪下ろしをすると道に雪が積もり過ぎてしまう と、               
  下の雪を除いてから作業を していたら 落ちて アスファルトに頭を強打! (道路に雪が残っていれば …)
  たとえ雪があっても、固まっていたら同 じことが起きてしまうようです。
 ・70歳に近い方が 自分の家の雪下ろしを した後、
  好意で お隣のお家の雪を下ろしていて転落! (ひとりでやらなければ …)
よく考えれば … と思うようなことでも その場では わからないことも多いようで、切なさだけが残ります。

雪の中に埋もれてしまうと 動けないと同時に 上下左右の感覚までなくなってしまうとも聞いています。
雪は 静かで きれいだけれど 計り知れない怖さ も 秘めているんですね~!
雪解けの時期にも危険は多々あるようですが、
まずは この状況が 少 しでも よくなりますよう
早 く が来ると いいですね!


だけど、
春になっても 安心できない状況を抱えていらっしゃる地域も あるんですよね。
宮崎県では                                     
1月26日、霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)が 52年ぶりに大噴火!
初めの2日間だけで7000万トンに上る灰が降り、
小石が降ってきたところもあったそうです。
屋根やビニールハウス、畑などに降り積もった火山灰は、
灰下ろし>を しないと 雨が降った時に水分を吸って重くなってしまうそうで、
土石流や泥流が発生する恐れもあるそうです。

そしてまた こちらでも
屋根に上って作業 していての 転落事故が 相次いでいるというニュースが流れてきます。
軽そうに見える灰でも
   塵も積もれば山 となって …
除灰作業は かなりの重労働のようです。
   肺 や 喉 にも 悪そうです!

噴火は 季節には関係ないわけだから いつまた起こるか予測がつかない!
春が来ようと 火山灰は 雪のように溶けて消えては くれません!
関わられている方々のご心痛は計り知れないことと思われます。
せめて、早く活動が治まり、火山灰が降ってくる危険性がなくなって、
雨による被害がないまま
収束 に 向かうことを 祈ります!




それにしても、              
地震、台風、雪、噴火 …
日本は本当に災害の多い国です。

その他に 近年では
牛や豚の口蹄疫問題 に 鳥インフルエンザ!

大事だといわれる<衣食住>の中で
が危険にさらされたら、 ("住" に問題が生じれば 同時に"衣"にだって問題が起きます。)
人間だけでなく 生物は 心も身体も 傷ついて 病んで しまいますよね。
それでも何度も 強く立ち上がろうとする姿には 深い感銘を受けます。

いつ 何が起こっても おかしくない時代!
そして 古くから言われている
   <天災は忘れたころにやってくる
   <明日は我が身> という言葉!
私達もまた 人ごとと軽んじることなく、気をつけなければいけないということでしょう!
していないよりは いいことがきっとある と信じて …
   <備えあれば 憂いなし
   いつも皆が一緒にいるとは限りません。  9月1日の "防災訓練" じゃないけれど、
   災害時の待ち合わせ場所 なども 再確認 しておくほうが 後悔することは少ないかと思います。





ここからは また 自分のお話!


まだまだ寒い日が続くことが多い日々ですが、
春は近づいてきているようで、
まだ枯れ木の多い庭の ちっちゃなの木には
その木の精一杯の頑張りの成果とも思える 紅い花がいっぱいに咲いています。
     君の 一番きれいな時 を ちゃんと見てあげなくっちゃね~!         
その花があるだけで
殺風景な庭を、春が見つけてくれやすくなったような 気が します。


秋に 隣りの家の庭に たわわに実っていた柿 も
収穫されて ある日 いっせいに無くなり、
秋ら しい彩り も 急激に減っていって、
食べ物が不足 してきた小鳥達が また 我が家の庭に頻繁にやって来るようになりました。
再び 砂糖水をタッパー容器に入れて 餌台に置き、
時々 みかん や りんご も 少 しずつ置くように したら
去年と同 じように
メジロヒヨドリ が 入れ替り立ち替りやってきて
レストランは 日中 順番待ちも出るほどの盛況ぶり!
たまに 合い席になることもあるほどです。

人が近づくと逃げてしまうので 遠くから 窓越 しに見ている程度ですが
ちょこんと止まったまま キョロキョロ ツンツン 上下左右によく動く体が可愛くて
ついつい目がいってしまいます。

春になり、あちこちに餌になるものが増えてくると
レストランはまた 徐々にお客様が減ってゆき、しばらくお休みになるかも しれませんので
今のうちが お楽しみ時!

最近 賑やかな小鳥の声が聞こえるようになってきていて、
何を言っているのか わからないような グニュグニュという感 じの鳴きかたは
思わず笑って しまいそうな時があるくらい 楽 しそうに聞こえます。
でも、
もしかしたら 中には 文句 や 愚痴 も 混 じっているのかも しれませんねぇ~!?
   ウグイスの初音前の声かと思ったら、どうやら メジロ君のようでした!
   グニュグニュ チュルチュル チーチュル と 賑やか~!  春を呼んでくれているのかな!?



成田からの連絡は 16時12分。                   
今日、我が家には イギリスから マー君が降ってきました!
これは 春になっても 解けるどころか どんどん大きくなる雪だるま!
どうやら "災害" には 該当 しないようだけど、
潰されないように注意 しないと ……! 
                           (まずは早くブログを投稿 しないと出せなくなるから 大慌て!)

                              なんだか
         あちこち賑やかに なってきているようだから …、 春は きっと、もうすぐよね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

暖かい春を待って … ということで
1980(昭和55)年 3月20日発売、
        長渕 剛 さん の  『春待気流』
                (作詞/作曲 = 長渕 剛 さん)

「信じられないから ひとりなんですか  ひとりだからこそ 信じないんですか
                  そんな気持ちの中で 僕は君の そばにいつでも いようとしてた」
「泣けないからこそ しあわせなんですか  しあわせだから 泣けるというんですか
                  まだ来ぬ春に 何かを探 して のりおくれた自分を 恥ずか しんでる」
   「誰もが みんな 人生(みち)の途中で かけひきばかりを 考えているよ
                  素直な心で 受け取められるのは  君への愛だと 今 気づいた」

   淋 しかったり 信 じられなかったり …!
     人生には何度も 迷うような時があったりするのでしょう!
     ギクシャク した時、自分に都合のいい逃げ道を探 したり、かけ引きを考えたりせずに
     きちんと向き合い、ちゃんと愛せたなら、
     淋 しさも 信 じられない気持ちも消えて、春は ぐっと近くなるのでしょうね!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)

1977年、長渕 剛(ながぶち ごう)で 初デビューした当時を、私は まったく知りません。
私が長渕さんを知ったのは 翌年の 『巡恋歌』。
この時が 再デビュー だったというのは ずっと後になってから知りました。

私が彼の歌を好きだった時期を シングルでいうと
1978年の 『巡恋歌』 から 1983年の 『GOOD-BYE青春』(11枚目) くらいまでだったのだと思います。
そして この曲は 4枚目にあたります。

あの頃は 声も 曲も とても気に入っていて、本当によく聞いていたものでした。

しかしこのあと、
ボブ・ディランへの憧れや 自分の作りたい楽曲のイメージとの相違に悩み、
しわがれた声にするため 発声方法を変えたり、焼酎や ルゴールの原液で何度もうがいを したり、
長年にわたり ライブ活動で大声を出 したり、ポリープの手術を しなかったり、
あらゆる手をつかって現在のような声にしていったようです。
<曲のイメージ>というものもありますし、本人の意思だから しかたがありませんが、
私は昔の彼の歌が好きだから 勿体なくて ざんね~ん!

お酒にはめっぽう強そうなイメージのある長渕さんですが、
外見とは違って かなり弱いのだそうで、
焼酎を 飲まずに うがいを したというのも そんな事情があったからだったのかも しれません。
昔はかなり吸っていたタバコも 今はやめたそうです。


長渕さんの名前を耳にすると すぐに思い出すのが
最近では お会いする機会がなくなってしまった 知り合いのこと!
年齢は 私より ひとまわりくらい上 なんですが、
長渕ソングに関 しては <すべて覚えないと気が済まない!> というほどの 崇拝者(?)で、
覚えた歌を披露する時は、決まって
まったく知らない私が 付き合わされるというパターンで したから 忘れようにも忘れられない!
   「その歌 知らないんですけど …!」 といっても 「まぁいいから 一緒に歌おう!」
   「わからなくて音痴になっても構わない! 一緒に歌うことが楽 しいんだよ!」
そう言われたら 何でも歌いました。
知らなければ断る というのが普通だとは思うんですが、
きちんと歌うことだけがいいわけではなく、
和やかな雰囲気になれること、一緒に楽 しめることが一番だと思っているので
自分からやりたいということはありませんが
デュエット同様、喜んでいただけることに 楽 しみながらの 遣り甲斐を感 じたものでした。

一緒に歌ってみると いい歌もたくさんありました。
でも、表現がきれいとはいえないものも多くて …、かなり抵抗を感 じたことも覚えています。

当時 DAMに入っていたのが 150曲ほど!
それを 10曲ずつ歌ったとしても 15日かかります!
忘れないように、抜かさないようにと、<あ>のつく曲名から順番に リストを作って 繰り返 し歌う!
今考えても なかなかいないな~と思うような とても エネルギッシュな方で した。
現在、DAMには 300曲近く入っているようですので あの時の倍!
当時と同じように歌っても 1ヶ月かかることになるわけですから 気が遠くなるようなお話です!
(ただし、バージョン違いやメドレーもあるので 曲としては重複 しているものもあります。)
今年も 年賀メールを交換 した際、
   「今は聞く一方で 歌わなくなったよ~!」 とおっしゃっていらっしゃいましたから、
今はそんなに覚えられているのかどうか!?

                        古い歌なら任せて~! ということで、
            あの頃を思い出しつつ、いつかまた 一緒に 歌ってみた い気が します!






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