― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

都会の大雪  ― 雪が降る日に ―

2013-01-15 | ちょっと考えさせられたお話

昨日の横浜は、
なんと 7年ぶり だという 大雪
                                                    

大粒の雪が乱舞し、辺りは あっという間に 静寂に包まれた 真っ白な別世界に …!
   
前の晩から かなりの雨が降っていたので 大丈夫だろうと思っていたら、  
朝には ミゾレ、あっという間に 一面 雪景色 になっていました。

だけど、こちらがミゾレの頃(午前9時頃)、  
歌仲間の Sさんからは 「降らなきゃいいわね~!」 なんていうメールが来たので
その頃の東京は まだ降っていなかったみたい!

     そんなに距離が離れているとは思えないし、<狭い日本> なんて云われているのに、  
       〔 けっこう違うものなのね~! 〕 と 信じられない思い!
     そんなお話を Sさんに したら、
      「そっ そうなの~!」 って やっぱり信 じられない様子で 動揺 しているようでした。

そんな日だというのに、  
娘からは 「コストコに行かない?」 なんて電話が入り、
大丈夫なのかと思っていたら、
 「今 車に乗ったんだけど、凄く降ってるのね~!
  大きな道路は大丈夫そうだけど、平気だと思う?」 なんて
おおらかというか 素っ頓狂? と思えるような連絡が来て …!
   雪は静かに降るから 窓の外をよく見ないと気付かない時があります。
   ター君が電話の向こうで大泣きを していたから、 どうやら 子供にかまけて 気付かず、
   外に出て初めて 驚いたり戸惑ったり して しまった ってこと のようです。

 「スタッドレス 履いてないなら、危ないから止めておいたほうがいいんじゃない!?」
けっきょく、
小さい子もいるので大事をとり、日を改める ということで 中止 と しました。
   その後の雪の降りかたが凄かったから、これって絶対 正解 で しょう!


午後1時頃 一度目の 雪掻き を しましたが、
すでに積雪は 20センチ!
   テレビでは 10センチ って言ってましたが、とんでもない!
掻いたそばから、道はまた すぐに真っ白になっていってしまいます。
                                                  
 積雪は、私の手を目一杯広げて 親指から小指まで、20センチもありました。
        
                    階段脇の枯れたアジサイの枝に雪が くっついて、花が咲いたように …!
       
誰も手をつけない階段は、滑りやすくて とても怖い場所!  
手すりは付いているものの、冷たいし、掴んでいても 滑れば かなり危険です。
この辺りは 年配の方も多いので、自分のためでもあると奮起 して、
スコップの分くらいをずっと掻いて行ったら、腰が伸ばせないほど疲れてしまいました。
それでも 雪国のみなさんのご苦労の100分の1くらい!?
そう思ったら、誰かの役に立つことが出来ただけ 報われるものがあるな~ と感 じました。

                               途中まで掻いた階段。 ゴールはまだ先だけど、
       
          雪で埋もれて階段が坂のよう!         掻いたそばから埋もれてゆく~!
  
     普段から少 しくらいの力仕事 は してきていると思うのだけれど、  
     思ったほど捗(はかど)らない歯痒さから、
     女であること、馬力の無さ、 そんなものを感 じて嫌になります。
     それでも 投げ出さないで最後までやり遂げられたことに対 しては、
       〔 よく頑張りました! 〕 と 自分の中では 大評価!

     だけど、傘を差しながらは出来ないので、作業が終わる頃には <水も滴る良い女> に …!
        ちょっと 良く言い過ぎで しょうか!?  <雪女>?  <貞子> じゃ 嫌よね~!
     手足も凍るように冷たくなって、ビショビショ、ジンジンは なかなか元に戻らない!
この日は 4時頃に もう一度 雪掻きを しました。


雪国のみなさんから見たら 笑っちゃうようなことで しょうが、               
連休最終日は、電車もバスも大混乱で キリキリ舞い!
交通情報を見ていても、
     運休!  動いては止まる!  徐行運転!
飛び込んで来る情報が 目まぐるしく変わるので どれを信 じていいのやら!? という感 じ!
出かけている、あるいは 出かける予定のある人にとっては 不安や心配が 入り乱れます。
   この日は <成人の日> という晴れ舞台!  着物を着て出る人には恨めしいような 大雪!
   絶対に忘れない思い出にはなるで しょうが、<晴れ着> を着る時は やっぱり <晴れ> がいいよね!
   そういえば、15年前の 1998(H.10)年 も 雪の中の成人式でしたね~!


     私も 出かけようと思っているのに、果たして着けるのだろうかと不安になるような情報ばかり!
     Sさんや Q氏からは 「行くなら行くけど …!」 とメールが来ていたので、
     行ったほうがいいのか行かないほうがいいのかと迷う気持ちもありましたが、
     娘も出かけるというので 見切り発車!
         バスを待ち、電車を待ち …、 時間がかかり 寒くて 大変で した~!

     向かった先は いつものお店!  
     こんな日でも 常連さんはいらしていて、
      「よく出て来たな~!」 と 一斉に声をかけていただきました。
        遠くから来たということで、もの好きと見られたか、誉められたのか!?
        集まったのは 私を含めて 9名。 (後から初めてのお客さんもいらして、合計12名で した。)
        みんな 立派な 歌好き で した。


     落ち着ける空間 と 常連さん達!                                  
     人が少なかったこともあって 気楽に、無礼講で、楽 しい時間を過ごすことが出来ました。
        頑張って 行って良かった!
        Sさんも楽しかったらしく、帰宅後 「行ってくれて、誘ってくれてありがとう!」
        そんなメールが届きました。



<雪> って 何だか 癒される気が して、
降り始めた頃は ワクワクするし、
眺めていると落ち着く気がするんですが …

それは チラチラ雪の時、  
あるいは 自分が出かけない時 なんで しょうね~!

後々のことを考えると、困るほうが大きくなって しまうのが 雪の 実態!  
積もった雪の重みで木が しなってしまうように、
たくさん降れば降るほど、だんだん気も重くなっていくようです。
   木も重くなり、気も重くなる なんちゃって!

  

今朝は 雪が 氷のようになっていました。
日蔭にたくさん残っている雪を掻くのは 重くて大変!
特に 多くの人が歩いた部分は 固く踏み締められていて
板のようになっている部分もありました。
階段は 凍ってツルツル状態!
薄くなっている場所も滑るので、剥がしながら丁寧(ていねい)に取り除きました。
とりあえず、困らずに歩けるように …!

ミーちゃん達用に作った 小屋(猫の待ち合い所)に 掛けてあった 寒さ対策のビニールの上にも  
積もった雪や 解けて溜まった水が ドカッと乗っていて凄いことになっていました。
それらを エンヤコラッ と落と し、中も拭き、歩くあたりの雪も 退けてやりました。
       「私達 待ってたのよ!」 とばかりに 集合!                
      
                               <猫の待ち合い所> に繋がる 飛び石のあたりも 雪掻き。
<小鳥たちの餌台> の雪も 落として、リンゴと砂糖水を置き直しました。
               「ねぇ 餌 あるよ~!」                
    
                                彼女(彼)? を呼んで、仲良 く お食事!
とりあえず ここも、みんなが困らずに来られるように …!
                                       
                                                          
まだまだ やることは いっぱい!  
何日かかることやら!
もう当分 雪は いいや!
                     雪は好きだけど、 しつこく居残られると 嫌になります。
解け際をわきまえて 人に迷惑をかけなければ、きっと もっと ずっと 好きで いられるのに …、残念!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

大雪が降った日 … ということで
1972(昭和47)年 4月20日発売、アルバム収録曲。
          かぐや姫 による 『雪が降る日に』
              (作詞 = 伊勢正三 さん/作曲 = 南こうせつ さん)

「雪が降るよ やまずに 昨日から 昨日から
     窓の外は何にも見えない(雪やコンコン あられやコンコン 降っても 降っても 何にも) 見えない」
   「約束を信 じてた 約束を信 じてた  昨日の夢は Ah 終るよ」
「雪の上に 足跡 続くよ 続くよ
     私を連れてゆこうと(雪やコンコン あられやコンコン 降っても 降っても 何にも) 言ってたのに」

   雪は きれい!  降っているのを 暖かい部屋の中から眺めているのは好きだけど、
     交通が乱れると、出かけるのも 約束を守るのも 大変になって しまいます。
     残り雪も 困りもの!  人との絆は ずっと結んでいけたらいいと思うけれど、
     雪はやっぱり <儚い> と感 じるくらいの積もりかたが いいな~!
                                       (※ 詞の内容から、その時感じたままを 書いています。)
                               
「かぐや姫」 は、1970年代に活躍 した フォークグループ。

リーダーは 南こうせつさん(ギター)ですが、
結成当時(1970(S.45)年) は、森進一郎さん、大島三平さん の 3人で、
「南高節とかぐや姫」(第1期かぐや姫)という名前でのデビューでした。
しかし、シングル 3枚とアルバム 1枚を発売し、 1年で解散。

翌年、高校の後輩だった 伊勢正三さん(ギター)
フォークグループ 「シュリークス」 を 脱退 したばかりの 山田パンダさん(ベース) と共に、
「南こうせつとかぐや姫」(第2期かぐや姫)を結成 し、再デビュー。

1973(S.48)年発売の 5枚目のシングル 『神田川』 は、
前年に発売された 初のアルバム 「はじめまして」 からのシングルカットで、
最終的に160万も売れたというヒット作品になりました。

6枚目のシングル 『赤ちょうちん』 からは 「かぐや姫」 という名に …。

1975(S.50)年4月12日、東京神田共立講堂で行われた 解散コンサートを最後に解散。
南こうせつさんと 山田パンダさんは ソロ と して、
伊勢正三さんは フォークデュオ 「風」 と して、音楽活動を継続することになりますが、
その後、何度か再結成され、2000(H.12)年には 8枚目のシングル 「青春の傷み」 も発売されています。


この曲も アルバム 「はじめまして」 の2曲目に収録されています。
ギターのカッティング奏法からの入りがカッコよく、
歌の中に 童謡の一部のようなハーモニーが入り、
印象に残る作品 となっています。

                        古い歌で も  良い歌は やっぱり いいな~!


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